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映画『関ケ原』 [お気に入りの映画]

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映画『関ケ原』を観てきました。(9月11日 TOHOシネマズ日本橋・スクリーン6)

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戦国時代の最大の合戦“関ケ原の戦い”が映画となりました。これまでに何度もTV化や映画化されたお馴染みの題材です。NHKの大河ドラマとすれば、一年間約50回かけて放送してもおかしくないほどの内容を、2時間半で仕上げた力量は見事と言うしかありません。TVの画面では決して味わえない濃密で濃厚な仕上がりです。

脚本の素晴らしさはもちろんのこと、撮影や衣装、本物と見間違うほどの合戦シーンなど、演出の素晴らしさにも感嘆してしまいます。もちろんキャスティングは現在望みえる最高の役者さん達です。みなさんはまりすぎています。

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最近の邦画は、アニメや学園もの、お涙頂戴の恋愛ものなどが主流で、私みたいな年代になると映画館でお金を払ってでも見たい作品はとても少なくなっております。そんな中で見たこの『関ケ原』は、久々に邦画の良さが実感できてとても嬉しいです。作り手の必死さもスクリーンから伝わってきます。

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余裕ある時間と、余裕ある予算があれば見ごたえのある作品が出来上がるのです。さて、次は何を見に行きましょうか?…


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『アルチンボルド展』国立西洋美術館 [世界の美術館&博物館]

ちょうど20年前の1997年9月、夫婦で初めてのヨーロッパを訪れました。行先はウィーン、私が子供の時から大好きで憧れていた街です。訪れてすぐさま音楽はもちろんのこと、美術館に目覚めてしまいました。“ウィーン美術史美術館”、ハプスブルグ家の壮大なコレクションが収蔵展示されている世界有数の美術館です。フェルメール、ブリューゲル、ベラスケスなどなど本物が、当たり前なのですが、本物が目の前で繰り広げられます。購入した日本語版の図録、絵画編の表紙です。

s-『ウィーン美術史美術館』日本語版図録・表表紙.jpg

一日では見切れないほどの作品群の中、眼を引き度肝を抜かされたのが初めて見る“アルチンボルド”の作品でした。

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魚や野菜、動物や植物、さまざまなモノを組み合わせた肖像画です。見れば見るほどにその細密さ、その組み合わせの妙に驚かされてしまいました。

世界各地に散らばる作品が今、日本に集結して展覧会が開かれております。東京上野の国立西洋美術館で開催されている『アルチンボルド展』を観てみました。

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20年前にお会いした作品にも再会しました。懐かしさと共にあらためてその出来栄えにビックリさせられてしまいました。

来日中の作品を紹介します。まずは連作『四季』より“春”と“夏”です。“春”は花々を組み合わせて女性の横顔を、“夏”は野菜で表現されております。


s-『アルチンボルド展』連作四季より“春”と“夏”.02.jpg

続いてブドウと樽で表現された実りの“秋”、“冬”は年老いて枯れ行くようです。


s-『アルチンボルド展』連作四季より“秋”と“冬”.02.jpg

続いて連作『四大元素』より“大気”と“火”です。“大気”は空中を飛ぶ鳥で、“火”はそのまま炎やランプなどの道具で表現されています。


s-『アルチンボルド展』連作四大元素より“大気”と“火”.02.jpg

疾走する動物は“大地”を、水中の魚や貝は“水”を、それぞれ表現されています。


s-『アルチンボルド展』連作四大元素より“大地”と“水”.02.jpg

会場にはまだまだ驚かされる作品が鑑賞できます。『上下絵』と呼ばれる作品は逆さまにすると全く別の作品になってしまいます。

先ずは“コック”の顔が逆さまになると“肉”の塊りになってしまいます。


s-『アルチンボルド展』上下絵“コック・肉”.02.jpg

“庭師”の顔を逆さまにすると、なんとなんと盛り付けられた“野菜”になってしまうのです。


s-『アルチンボルド展』上下絵“庭師・野菜”.02.jpg

実に見事で「恐れ入りました…!」と言うほかありません。同時に、今回これほど多くの作品が集められたことにも驚き、感謝しなければなりません。個人蔵の作品も多く、今後これほど一堂に会する機会はないのではないでしょうか。鑑賞できて幸せです。

人生の最後には、もう一度“ウィーン美術史美術館”を訪れたいです。足腰が元気なうちにもう一度、館内を歩き廻り新たな驚きを発見したいです!!!…



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ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』50周年の歴史 [オペラとミュージカル]

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昭和42年(1967年)9月12日、私がミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』と出会った日です。日本初演となる公演で私はまだ16歳高校2年生の秋で、それから丸々50年が経ちその記念公演が12月に催されます。

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制作発表も行われました。

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中学生の時からオペラやミュージカルに興味を持ち、ミュージカルにおいては様々な日本初演の舞台に接しております。中でも『王様と私』『屋根の上のヴァイオリン弾き』『ラ・マンチャの男』が私のお気に入りで、『レ・ミゼラブル』や『ミスサイゴン』へと続き、現在でもできる限り観劇を楽しんでおります。手元にある『屋根の上のヴァイオリン弾き』を紹介します。まずはパンフレット(公演プログラム)の数々です。

s-『屋根の上のヴァイオリン弾き』パンフレットの数々.jpg

続いてチケットの一部です。

s-『屋根の上のヴァイオリン弾き』チケット 1975.02.10日生劇場.jpg

s-『屋根の上のヴァイオリン弾き』チケット 2006.02.21日生劇場.jpg

レコードは4種類あります。まずは50年前に帝劇の舞台を観てから購入したオリジナル・ブロードウエイ・キャスト盤です。

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ノーマン・ジェイソン監督の映画を見てサントラ盤を購入。

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1977年10月に名古屋・中日劇場で収録された実況録音盤、LPレコード3枚組となっております。

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最新盤としては、昨年2016年にブロードウエイでリバイバル上演されたニューブロードウエイ・キャストによるCDです。

s-『屋根の上のヴァイオリン弾き』CD・ブロードウエイキャスト2016年盤.jpg

12月の50周年記念公演は、18日の月曜日のチケットをすでに購入してあります。1階席前から6列目の中央で今からとても興奮しております。初演の舞台の演出や振り付けの一部がまだ脳裏に焼き付いております。役者は変わっても作品そのものが素晴らしいので、何回観ても飽きることはありません。生の舞台の醍醐味をはやく味わいたいものです…

s-『屋根の上のヴァイオリン弾き』50周年記念2017・チラシ裏.jpg


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倉木麻衣『SAWAGE☆ LIVE』Blu-ray [コンサート]

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倉木麻衣さんの最新LIVEアルバム『Mai Kuraki Live Project 2017“SAWAGE☆LIVE”』が発売になり、早速Blu-ray版を購入しました。

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4月に行われた東京でのファイナル・ステージがすべて収録されております。ファンになってからすでに12年目となりますが、ファンクラブにも入っていなければLiveにも行ったことがありません。年に一度、LiveのDVDやBlu-rayを購入しては我が家で楽しんでおります。そう、年に一度ですが我が家がLive会場となるのです!ハイビジョンの映像とデジタル・ドルビーの音響が部屋いっぱいに広がり、ひとり興奮しております。

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2014年から取り入れられた右手をあげてのスタンディング・シルエットがもうスタンダードになりました。

アンコールを含めると全25曲を精力的に、また多彩な衣装と共に魅力いっぱいに歌われます。

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今回のタイトルともなる“SAWAGE☆LIFE”は『名探偵コナン』のテーマソングでもあります。

『名探偵コナン』のテーマソングとしてはこれまでに21曲を数えて、同じアーティストにより歌われたアニメシリーズのテーマソング最多数として、ギネス世界記録に認定されたほどです。Live Tour終了後の7月25日には公式認定証の贈呈式が行われたそうで、その記念として全21曲を収めたベストアルバムが10月25日に発売になるそうです。収録曲一覧を見ると私の大好きな“白い雪”も入っており、「えっ、この曲までコナンだったの?」とビックリしてしまいました。

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ちなみに、初回盤は2CD+特典DVD付で税込¥3.300です。楽しみでなりません…


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大竹しのぶ『にんじん』新橋演舞場 [演劇・舞台]

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大竹しのぶさん主演の音楽劇『にんじん』を観てきました。(8月15日 新橋演舞場)

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大竹しのぶさんの主役で38年振りの再演です。実は38年前、私が28歳の夏に日生劇場で初演の舞台を拝見させていただきました。22歳のしのぶさんが見事に男の子を演じて、作品そのものの出来栄えよりもしのぶさんの演技に圧倒されて、できるならば再演を…、と願っておりました。信じれらませんでした、今年の夏に還暦を迎えたしのぶさんがチャレンジすることが報道されたときは…。

初演時に購入したLPレコードが手元にあります。

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演出や舞台美術、振り付けなどすべてが再構築されているなか、大竹しのぶさんの演技だけは変わっておりませんでした。初演よりむしろ子供っぽい少年になっておりました。初演時にもあった客席を利用しての演出も一部あり、演舞場独特の花道もちゃんと生かされております。

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にんじん、本名はフランソワ。その名付け親を初演時はブーちゃんこと故・市村俊幸さんが演じて舞台を引き締めておりました。今回はその役をミュージカル俳優の今井清隆さんが演じて、見事な歌声を聞かせてくれます。

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今回の再演に至るまでに前記の市村俊幸さんをはじめ、音楽の山本直純さん、脚本・作詞の山川啓介さんまでもが亡くなっております。客席ロビーにはこの7月24日に旅立たれたばかりの山川啓介さんが追悼されておりました。

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私もすでに66歳の半ばです。この年齢になり再び大竹しのぶさんの『にんじん』に出会えた事に大感謝です。いつものことながら神がかり的な演技で、役に憑依していると言うよりも役が憑依していると言った方が正解でしょうか。度重なるカーテンコールで笑顔を見せてくれますが仕草はまだ男の子そのもの。役から抜けられないのでしょうね。当然ながら客席はスタンディングです! 

次回はどんな大竹しのぶさんに出会えるか楽しみです。お互いに健康に留意しなければなりませんね…。


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『和のあかり×百段階段』展2017 ホテル雅叙園東京 [世界の美術館&博物館]

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ホテル雅叙園東京(旧目黒雅叙園)で開催中の『アートイルミネーション 和のあかり×百段階段』展を鑑賞してきました。

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昭和初期に建てられて、現在は東京都の有形文化財に登録されている木造建築で“百段階段”(実際には99段)と名付けられ、その階段沿いに作られた7つの奥座敷で展開されるアート作品群の展示会です。春先には雛祭り、秋には生け花展などが開催されています。これまで興味はあったものの訪れたのは初めてです。写真は、百段階段と各段に飾られた岩手のこけしたち、そして最上段の99段目です。

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この階段沿いにある7つの奥座敷は“十畝(じっぽ)の間”、“漁樵(ぎょしょう)の間”、“草丘(そうきゅう)の間”、“静水(せいすい)の間”、“星光(せいこう)の間”、“清方(きよたか)の間”、“頂上(ちょうじょう)の間”と名付けられて、その各々に見事なほどの装飾が施されています。床柱、天井画、壁画、欄間などなど、普段お目にかかれない極め付きの伝統工芸が目の前で繰り広げられます。すべてが息をのむほどの素晴らしさです!

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そんな中で繰り広げられるアートイルミネーションの数々に、興奮しないではいられません。

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これこそが、日本の伝統美なのでしょう。

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手にしているのは下足袋。当然ながら履き物は脱いでの鑑賞で、寺院以外ではこれも初めての体験です。足裏に感じられる畳や木の感触は心地良く、心を落ち着かさせてくれます。多種、再発見の美術展でした…



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『戦国!井伊直虎から直政へ』展 江戸東京博物館 [世界の美術館&博物館]

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江戸東京博物館で『戦国!井伊直虎から直政へ』展を観てきました。(7月29日) 両国・国技館の後ろ側に博物館はあります。

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現在NHKで、大河ドラマ「おんな城主 直虎」が放送中で、番組でも登場する武具や書簡などの実物が展示・紹介されております。番組が継続放送されている中、リアルタイムで関連する展覧会が開催されるのは初めてではないでしょうか。観覧しているお客様の会話からも、“これは(役者の)〇〇が演じている人よ…”などと聞こえてきます。TV番組を通じて史実が身近に感じられます。

放送開始直前に、最新の研究で「おんな城主 直虎」は実は女性ではなくて男性であったことが判明・発表されましたが、そこはNHKの「TV番組として楽しんでほしい…」との見解を受け入れましょう。NHKの看板でもある娯楽大作なのですから…。

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難しいことは考えずに展覧会を楽しみました。よくぞこれほどまで残っていたのか、またよくぞこれほどまで集めたものか、と感心をしてしまいました。本物に接することの感謝と喜びを感じます。タイトルの通りに直虎から直政へ、TV番組も戦国時代へと続いて行きます。結果はわかっているのですが、番組はどう描いてくれるのかそれも楽しみです。期待以上に中身が濃くて、また親しみやすい展覧会でした…。




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『野球殿堂博物館』東京ドーム [世界の美術館&博物館]

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東京ドームにある『野球殿堂博物館』に行ってきました。(7月25日)存在は知っていましたが、初めての入館です。

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入館するとすぐに、野球に親しみ楽しめる体験コーナーがあります。


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実物のリリーフカーがあったり、バッターボックスでのシュミレーションもできます。

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当然ながら打てるものではありません。

気を取り直して手形、足形を拝見。上原浩治選手の手は私とほぼ同じで意外と小さくてビックリです。

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その代りに松井秀喜選手の足の大きさにはやっぱり、と感心させられました。白いソックスの私の足は25cmですから27cm以上はあることでしょう。

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肝心の『野球殿堂』のコーナーに進みます。選手のみならず日本野球界における功労者が、肖像レリーフと共に展示されてその功績を称えております。1959年に創設されて今年2017年までに殿堂入りされた方々は197人。まさに圧倒されます。

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日本野球界の発展に大きな貢献をされた方々です。

さらに各球団の選手たち、そして球団や選手を応援する一般のファンの方々が後ろで、日本野球界を支えているのです。数えきれないほどの人々が日本野球界を支えているのです!

ここまで発展した日本野球界の歴史から現代の“侍ジャパン”まで、現存する資料と共に学べます。

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スポーツ音痴な私ですが、久々にスポーツの楽しさ、素晴らしさが感じられました。すでに8月を迎えましたが東京はどんよりとした蒸し暑さが続き、真夏の晴天が待ち望まれます。それでも野球を通じてスカッとした気分にさせられたいち日でした…


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『2017 国立ボリショイサーカス』東京公演 [演劇・舞台]

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夏休み恒例の『ボリショイサーカス』来日公演を見てきました。(7月20日 東京体育館)今回で4回目となりますが、それぞれ主催者の東京新聞の自由席招待券を頂戴しての観覧です。

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ここしばらくは千駄ヶ谷駅前の東京体育館が会場となっており、写真奥は新宿の高層ビル群です。

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途中15分の休憩を挟んで約2時間の公演で、何度見ても楽しさ満点です。今回は女の子のチビッコトリオのアクロバットから始まり、定番の空中ブランコや熊の曲芸さらにはマジックまで、正に息もつかせぬ展開が繰り広げられます。

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演目は一部を除いて毎年ほぼ同じですが、中身が違います。年々アップグレードされて濃くなっており、毎年見に行っても飽きません。また次が見たくなるほどです。

シルクドソレイユとも、木下サーカスとも、上海雑技団とも違います。昔ながらのオーソドックスなスタイルを保ちながら年々進化してショウアップされております。ロシアの“国立”と歴史の重さなのでしょうね。来年に期待がかかります…。

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映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』 [お気に入りの映画]

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映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』を観てきました。(7月10日 TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8)

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このスクリーン8は、TOHOシネマズ自慢の巨大なスクリーン(TCX)と前後左右のみならず頭上からの音響システム(DOLBY ATMOS)を備えており、その迫力は言葉ではなかなか言い表せません。料金が200円高くなりますがその価値は十分にあります。まさにその場に居る醍醐味が味わえるのです。

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まして上映作品が『パイレーツ・オブ・カリビアン』です、面白くないわけがありません!どっぷりとその面白さに浸ってきました。


『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズすべてを観ておりますが、初めて観た第一作の興奮がよみがえりました。これまでの根底となる、おどろおどろした呪いの要素は残しているものの、テーマパークのアトラクションを楽しんでいるような爽快感があります。ジェットコースターのスピード感と思わず笑い転げてしまう展開には度肝が抜かれる思いです。さらに第一作で重要な要素であった親子や家族の愛情の描き方に重点が置かれて、ファミリーで楽しめるディズニー作品に仕上がっております。もちろんおとなでも十分に楽しめて、特に男性にはニヤリとしてしまう意味深なセリフもボンボン飛び出して笑わせてくれます。世界中で大ヒットするわけです。

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エンド・クレジットのあとに、“to be continue”的な映像が用意されております。次回第6作目が楽しみです。どんな展開になるのでしょうか、悪者の海賊はすべて退治されてしまいましたので…。私の様な年配者には考えられないストーリーと映像が出来上がることでしょうね、楽しみに待ちましょう。


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歌奴と痴楽 昭和の懐かしい落語 [演劇・舞台]

先日落語家の三遊亭圓歌さんの訃報に接して、圓歌さんがまだ歌奴を名乗っていた時代に大ヒットした名作落語“授業中”と“中沢家の人々”が無性に聴きたくなり区の図書館にCDを借りに行きました。“授業中”はありましたが残念ながら“中沢家の人々”はありませんでした。その代わりに柳亭痴楽さんの“痴楽つづり方狂室”を見つけて両方ともに借りてきました。

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もう大昔、私が子供の頃に聴いていた落語の数々です。録音が1966年ですから私はまだ中学生です。ラジオが真空管からトランジスタに代わっていった頃で、東京オリンピックが終わりビートルズが来日すると騒いでいた時代です。懐かしすぎて言葉がありません。


すべてがスタジオ録音ですので、客席の反応や笑い声などは当然ながら入っておりません。現代からすると盛り上がりに欠けますが当時はそれで十分だったのでしょうね。それでも面白いのです、聞きながらついつい笑い声を上げてしまいます。これこそが話芸なのです!

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お二人ともに次の世界へと旅立たれてしまいましたが、このような素晴らしい録音が遺されていることに感謝です。


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引っ越し先でもお二人はきっと笑いを振りまいていることでしょうね。私はもうしばらくこれらのCDから元気を貰うつもりです。50年経った今でも元気なお二人が聴けるのですから、もうしばらくは引っ越しを見合わせてください…。

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映画『ハクソー・リッジ』 [お気に入りの映画]

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映画『ハクソー・リッジ』を観てきました。(6月26日 TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8)

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冒頭、TRUE STORY (実話)の文字が映し出されます。第2次世界大戦の激戦地、沖縄の前田高地での壮絶な戦いを描いた作品で、米軍からはのこぎり(ハクソー)の様な崖(リッジ)と呼ばれた戦場です。終戦直前の沖縄戦は教科書でしか知らない戦後生まれの私にとっては衝撃的な映画です。

武器を持たず、殺人は許さず、ひとを愛せよとの神への信仰を頑なに守るひとりの青年の話で、見るにつれて冒頭の“実話”の文字が胸に突き刺さってきます。60過ぎの私にとっても、実話としては強烈すぎるほどの映像が展開されます。

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特に後半、題名となっているハクソー・リッジでの戦闘はすさまじいものです。数年前でしょうか、スピルバーグ監督による『プライベート・ライアン』のオープニングの凄まじい戦闘映像に、船酔いみたいなめまいをを感じてしまいましたが、今回はそれどころではありません。よくぞ撮影したと思われるほど凄まじいのです。これが本当の戦争なのだと何度自分に言い聞かせたことでしょうか…。パンフレットの解説によると、CGは極力使わずに爆発などを実写で撮影したとの事。相当大変な撮影だったのではないでしょうか。今年度のアカデミー賞で、録音と編集部門の受賞は納得です。

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主人公デズモンド・ドスを演じるアンドリュー・ガーフィールドは今年初めのマーティン・スコセッシ監督『沈黙 ーサイレンスー』でのロドリゴ神父役が印象に残っております。いみじくも両者共に神への信仰を頑なに実行する役柄です。細身の長身が恐ろしいほど似合っています。アカデミー賞主演男優賞ノミネートも当然でしょう。


単なる戦争映画・反戦映画ではなくて、ひとりの青年のヒューマン映画です。生還したデズモンドが87歳で亡くなる前に撮影されたインタヴュー映像が挿入されます。主人公に命を助けられた戦友も生きることの素晴らしさを語ります。そう、生への賛歌なのです。凄まじい戦闘シーンに目をそらさずに、ひとりでも多くの人に見て欲しい映画です。歴史に残る戦争映画です…。

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『バベルの塔』展 東京都美術館 [世界の美術館&博物館]

オランダのボイスマン美術館所蔵のブリューゲル『バベルの塔』展を鑑賞してきました。(6月15日 東京都美術館)

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塔を造って神に近づこうとする人間の傲慢さに、神の怒りを買いさまざまな言語に変えさせられてしまった旧約聖書の物語を描いた絵画ですが、豆粒ほどに描かれた小さな人物の多さにまず驚き、続けてその小さな人物たちが何かしらの作業をしていることに驚かされます。神の怒りを買う前に、様々な人間の営みがあったことが画面から感じられます。

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もう20年ほど前になりますが、97年秋にウィーン美術史美術館で見た同じブリューゲルの『バベルの塔』の方が旧約聖書の物語を強く感じます。

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ブリューゲル独特の超細密手法は変わりませんが、塔が崩れ始めていますので神の怒りを買ったあとなのでしょうか。ウィーンのバベルは1863年ごろに制作されて、ボイスマンのそれは5年ほど後に作られております。ブリューゲルがなぜ同じ題材を再び描いたのか詳しくは知りませんが、神や王様より市井の人間を描きたかったのではないでしょうか。ウィーン美術史美術館にはブリューゲルが当時の村人の生き生きとした生活を描いた作品が数多くあります。その中から、一部を紹介します。順に『子供の遊戯』『農民の踊り』『農民の婚宴』そして『雪中の狩人』です。20年経っても忘れられないブリューゲルの名作の数々です。

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東京都美術館のすぐ隣の東京藝術大学では、この展覧会に因んで「Study of BABEL」展が開催されております。

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高精密デジタル画像と従来のアナログ技術を融合させて『バベルの塔』を再現、展示しております。単なるレプリカではなくて、「クローン文化財」と称した実物と同様の複製品です。ボイスマン美術館が実物との混同を心配して実寸とは異なるサイズでの制作を求めたほどの出来栄えです。

またそれとは別に、藝大の学生さんたちが苦労して作り上げたミニチュア版の塔に、来館者の顔をデータ処理して作品に取り込む遊びもあります。塔の各層にはそれぞれに、ミニチュアの極小人物も見事なほどに再現されております。

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一部を拡大してみます。

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奥に人が何か動いて作業をしているのがわかりますか?実はこれらの人物の顔がすべて来館者の顔となっております。小さくて分かりにくいですが、奥左から3番目、青色の服で右手で何かを指している人が私なのです。顔だけが“私”ですが、とても愉快な動きをしており、笑いながら見入ってしまいました。

文化遺産である素晴らしい作品を鑑賞、体験してとても充実した一日でした。都美の帰り際、実物の建造物と比較できるフォト・スポットがありました。

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バベルの塔の途方もない大きさが実感できます。旧約聖書の時代でこれほどまでの建造物を考えたとは…。神は怒るどころか、あきれ果てたことでしょう…。

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『没後150年 坂本龍馬』特別展 江戸東京博物館 [世界の美術館&博物館]

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『没後150年 坂本龍馬』特別展を観覧してきました。(江戸東京博物館 6月10日)

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会場には龍馬の遺品が展示されており、その数の多さに驚かされます。刀においては、ほとんど反りがなくて直線美を感じる龍馬の愛刀(パンフレットの使用写真)や、

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実際に使用されて刃こぼれをしている刀など、凶器としての現物を見せつけられます。さらに暗殺現場の血染めの掛け軸や屏風などは歴史の空言ではなく、近代の現実として観客に迫ってきます。

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会場の大半を占めるのが多くの書簡です。龍馬は手紙好きだったらしくて、仕事上の連絡などと共に、日々日常の出来事を書き残しております。その数は相当なものになり、反面そのおかげで当時が解読できるわけですから感謝しなくてはなりません。達筆な書簡は私には直接読めません、訳された現代語でようやく理解できるほどです。妻となったおりょうさんとの新婚旅行の様子までもが手紙にしたためられて展示されております。おりょうさんと言えばこの4月に函館を旅行した際、偶然降りた市電の停留所の前に『龍馬記念館』がありビックリしてしまいました。“なんで函館に?”不思議に思いましたが、おりょうさんの故郷だったのですね、納得です。記念館前の龍馬像です。

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この春は、坂本龍馬を通して現代社会の平和と安心を感じることができました。感謝です!…


追記 さらに6通の手紙が発見されました。(朝日新聞 6月16日付)

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ミケランジェロ『ダビデ像』 [世界の美術館&博物館]

東京オリンピックを終えた翌1965年春先、受験した都立高校の合格発表をひとりで見に行きました。2月生まれですので、14歳のお終いかギリギリ15歳になったばかりの時です。合格を確認するとその足で日比谷のスカラ座に映画を見に行ってしまいました。当時家には電話はなく(当然ですが携帯電話などありません)、親や学校に受験結果を連絡することなく映画館に行ってしまったわけです。観た映画は『華麗なる激情』…

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法王ユリウス二世の命により、ミケランジェロがシスティナ礼拝堂の天井画を描く実話を映画化したもので、法王をレックス・ハリソン、ミケランジェロをチャールトン・ヘストンが演じております。映画冒頭、現存するミケランジェロの作品の数々が紹介されます。トッドAO70㎜フィルムで撮影された大スクリーンの迫力はいまだに覚えております。スカラ座の階段状の客席の見やすさもあり大興奮した記憶があります。中でも『ダビデ像』には中学生ながらもその迫力に圧倒されました。“これが彫刻…?、大理石でここまで出来るの…?!”


その『ダビデ像』が東京にもあるのです。美術展が大好きで度々山種美術館を訪れていますが、我が家から山種美術館に行くには東京メトロ日比谷線の恵比寿駅で下車して駒沢通りを真っすぐ5分程度歩きます。途中アパレルメーカーのPAPASのビルがあり、道路沿いに『ダビデ像』が鎮座しているのです。

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初めて見たときは驚きました。“えっ、なんでここにあるの?なんで真っ黒なの?”


何回か通る間に慣れてきましたが、その大きさだけは納得ができませんでした。“実物大なの?実物もこんなに大きいの?”思い切って道路反対側から通行人と比べてみました。

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柵の手前リュックを背負った青年が1m70㎝位とすると、台座を除いたダビデ像は約3倍の高さになり5mを超える大きさです。文献によるとフィレンツェ・アカデミア美術館のダビデ像は約4.3mです。明らかに大き過ぎます。なぜこの大きさにしたのでしょうか?しかも黒色に…?下から見上げてもその大きさのために、眼に施された有名なハートマークの眼球も見えません。実物はこんな感じです。

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東京にはもうひとつ、ミケランジェロの大傑作をが鑑賞できます。もちろんレプリカですが、こちらはヴァチカンから贈呈されたお墨付きの作品です。東京カテドラル聖マリア大聖堂にある『ピエタ』像です。大聖堂で販売されている絵はがきから紹介します。

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ヴァチカン・サン・ピエトロ大寺院にある実物の『ピエタ』像です。

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見比べるとはっきりとわかるのですが、聖母マリアの顔の角度が明らかに違います。その理由はともかく、ミケランジェロの力量にはただただ驚くばかりです。衣服の生地の質感から、人体の肌の質感、聖母のすべてをやさしく包み込む静かで柔らかな顔の表情、大理石とはとうてい思えません。


それにしても、先人が遺してくれた文化遺産を身近に接することができて幸せです。たとえレプリカであろうとも…。映画『華麗なる激情』の料金は、当時ロードショーで学割350円、パンフレットは一部150円でした。半世紀以上たった今でも記憶に残るほど感動したのでしょうね、ひとりの中学生が…。


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『花・Flower・華ー琳派から現代へー』展 山種美術館 [世界の美術館&博物館]

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新緑薫る五月、広尾の山種美術館で『花・Flower・華-琳派から現代へー』展を観てきました。

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四季折々の花々が館内に咲き誇っておりました。江戸時代から近代まで、60余点の花々が鑑賞できます。見事と言うしかありません。描かれた花々の特徴や歴史、花ことばまでもが添えられており、心が豊かになる時間と空間でした。中でも山種美術館の至宝の一つと言える、奥村土牛の『醍醐』は何度見ても惚れ惚れしてしまいます。

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満開に咲き誇るしだれ桜に、どっしりとした幹のド迫力が見る者を圧倒します。ひとつ今回感じたことがあります。前回鑑賞したのはいつだったか忘れましたが、その時と比べて色(彩色)が少し褪せているように思えるのです。時間の経過とともにそれも作品の風格なのでしょうが、もう少し鮮やかな色合いだった気がしてならないのです。


それに関連して、作品の保管、収蔵をどのように行っているのかが気になってしまいました。素人の考えですが、国宝級の文化財もありますので湿度や温度、照明などに相当な努力が行われているものと思われます。一度バックステージ・ツアーなどを企画してもらうと面白いでしょうね。さらに、修復や修繕などの作業も感心があります。ルーヴル美術館などではガラス越しですが修復室が見学できましたが、毎日、毎時間行うものではありませんので、映像などで公開披露していただけるとその作品に対する愛着も増すのではないでしょうか。前回の展覧会で、日本画の絵の具の色を原材料別に見せたり、筆や刷毛の種類を展示しておりました。当然ながら興味津々で見入ってしまいました。展示作品のみならず関連品(紙本や絹本の違い、彩色や油彩の違い、さらに額縁)などの解説もあると、私みたいな素人には大変ありがたく感じます。美術館(展)が大好きなのです!


くどくなりますが、今回ポスターなどに使用されている田能村直入の『百花』を部分ですが紹介します。四季の草花百種がまるで植物図鑑のような細密さで描かれて、驚きと同時に思わず笑ってしまうほどです!

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映画『追憶』 [お気に入りの映画]

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映画『追憶』を観てきました。(5月22日 TOHOシネマズ日本橋・スクリーン4)

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前の月に予告編を見ました。“幼馴染みの少年三人が25年後再会をした時、殺人事件の容疑者であり、捜査担当の刑事であった…”。あれっ?、10年以上前に見たクリント・イーストウッド監督の『ミスティック・リバー』じゃん!!

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『ミスティック・リバー』をそのまま日本版にした作品かと最初は思いました。ただ気になったのが、監督が降旗康男で、

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撮影が木村大作、

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この巨匠ふたりの名前を見たときに、これはただ物ではないな!、と感じて見に行ったわけです。案の定、基幹となるプロットは『ミスティック・リバー』と同じですが、内容は全く別物です。幼馴染の少年三人の生い立ちも詳しく、25年後の生活や家族も丁寧に描かれております。演じるのは今の演劇界をけん引する豪華な若手俳優たち、岡田准一、小栗旬、柄本佑、長澤まさみ、木村文乃、安藤サクラそして吉岡秀隆の面々です。

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スタッフもキャストも、皆さん数々の映画賞や演劇賞などを受賞している、いわゆる大物揃いです。これだけのメンバーが揃って、おもしろくないわけがありません。涙してしまうのは単に加齢のせいだけではないでしょう…

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『'50s POPS BEST SELECTION』懐かしい~! [コンサート]

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区の図書館で『'50s POPS BEST SELECTION』と題されたCDを発見。曲名を見て思わず“懐かしいなぁ~!”と叫びたくなり、すぐさま借りてしまいました。

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このアルバムに収録されているミュージシャンを少し紹介します。まず、“パパはマンボがお好き”と“ホット・ディギティ”を歌っているペリー・コモです。

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“ウシュカ・ダラ”と“ショー・ジョー・ジ”、怪しげなオリエンタル・ムードを歌うアーサー・キットです。

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勢力的に“マンボ №5”と“セレソ・ローサ”を演奏するペレス・プラード楽団。

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私が生まれたのが51年ですが、なぜかこのアルバムの曲は全て聞き覚えがあります。大ヒット曲ばかりですので、長くラジオから放送されて60年前後(10歳頃)に聴いていたことでしょう。


続いて、“さらばジャマイカ”と“バナナ・ボート”のハリー・べラフォンテ

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“恋の日記”“おお!キャロル”さらに“恋の片道切符”が収録されているニール・セダカ

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最後に“ダイアナ”“ロンリー・ボーイ”と“あなたの肩にほほをうめて”のポール・アンカです。

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当時、このアルバムに収められたオリジナルの演奏と共に、江利チエミや雪村いづみなどが日本語の訳詩で歌っていたことが思い出されます。さらに、年代が少し若くなるとザ・ピーナッツや伊東ゆかり、中尾ミエなどもカヴァーしていたこともありますよね。

私が中学生になった頃、(ちなみに64年の東京オリンピックは中学2年です)ラジオの『ユア・ヒット・パレード』を聴いていました。確か文化放送だったと思いますが、何曜日か忘れましたが夜8時か9時から、1時間ほどの番組だったと思います。リスナー(当時、この言葉があったかどうか判りませんが)のハガキによるリクエスト曲で構成される音楽番組でした。

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この番組を通じて当時のヒット曲を盛んに吸収しておりました。特にベストテン上位3曲位は必ず映画音楽が占めておりました。小学5年10歳から映画館に通って洋画を楽しんでいた私にとっては、たまらないほどの放送でした。“鉄道員”や“道”、“ブーベの恋人”の時代です。かなりませたガキだったのですね、私は…。

この年になり、50年以上も経て当時の楽曲を楽しめることに感謝です。現在10歳前後の子供たちは、50年後、60年後にどんな音楽が思い出として残っているのでしょうか?AKB、EXILE、それともジャニーズ?あっ、それよりもアニソンか!…


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『絵巻マニア列伝』展・サントリー美術館 [世界の美術館&博物館]

赤坂の東京ミッドタウンは今年、開場十周年を迎えました。

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真夏並みの気温で五月晴れの5月8日、そのミッドタウンの3階に位置する『サントリー美術館』で開催中の“絵巻マニア列伝”展を鑑賞してきました。

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正直に言って絵巻を理解できるのか不安がありましたが、入館早々杞憂となりました。病草紙断簡と表された作品に思わず声を上げて笑いそうになったほどです。口から脱糞をする“尻の穴のない男”や“不眠の女”など、究極の苦しみが描かれております。しかもそれらは12世紀、平安時代に描かれているのです!

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<不眠の女:ひとりだけ眠れずに悶々としている…・平安時代12世紀 一幅>


尻に関しては次の展示室で、文安6年(1449)の“放屁合戦絵巻”なるものも登場します。

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<放屁合戦絵巻・文安6年1449 一巻部分>


子供だましみたいな笑いもありますが、私が興味を持ったのが石山寺や当麻寺、桑実寺、長谷寺などなど有名寺院の“縁起絵巻”です。なぜその場所に、如何様にして、お寺が建てられたかが一目瞭然と誰にでも解るように描かれているのです。寺の歴史としての価値は絶大なものでしょう。

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<桑実寺縁起絵巻・天文元年1532 上巻部分>


目を引くのが濃紺の青色です。フェルメールのラピスラズリや広重のプルシアブルーなどと同様なものなのでしょうか、興味が注がれます。一度調べてみる必要がありそうです。


絵巻ですので描かれた“絵”が主役ですが、書き添えてある文章、解説文の“文字”が全く読めません。何たることか! 66年も生きてきて己の未熟さにあらためて気づかされた展覧会でもありました…


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倉木麻衣『Smile』 [コンサート]

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この2月に発売になった倉木麻衣さんのアルバム『Smile』を聴いています。バラードからR&Bまで多様な楽曲が収録されて、倉木麻衣さんの魅力が満載されたアルバムです。


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年に一度、彼女のアルバムやLIVEのDVD(or BD)を購入することが大きな楽しみとなっております。ファンとなったのは06年に冬ソングとして発表された“白い雪”からで、ファン歴はまだ10年と言うところです。その間に東日本大震災があり、以来今でも地道に復興支援を続けている彼女の姿には心が打たれます。今回もこの『Smile』に合わせて女川に元気と笑顔を届けております。

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彼女はミュージシャンとしての活動とともに、他にもプロジェクトを立ち上げて支援していることがあります。


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(ONAGAWAと寺子屋の画像は、Mai-k公式サイトより転載させていただきました)

日本国内のみならず海外にも音楽を通じてSmileを送り届けている姿には感銘を受けます。個人的な支援はなかなか出来ません。せいぜい少額の寄付金か、間接的にCDやDVDを購入するだけです。それで僅かでもお手伝いができていれば本望です。アルバムの歌声から“Smile”が、私の元にも届いているようです…

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映画『Disney 美女と野獣』実写版 [お気に入りの映画]

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Disneyの映画『美女と野獣』を観てきました。(4月26日 TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8 TCX&DOLBY ATMOS)

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91年にディズニーがアニメ化してから、この作品にどれほど楽しませてもらったことでしょうか。ディズニーだけを思い出しても、アカデミー賞の作品賞にノミネートされたオリジナル版から、バージョンアップされたIMAX版、さらに舞台化されてからは赤坂の特設劇場での劇団四季公演、00年にはブロードウエイで本場の舞台を鑑賞して、それらを挟むように95年と03年にはフロリダ・オーランドに出向いてウオルト・ディズニー・ワールドのテーマパーク“MGMスタジオ(現ハリウッド・スタジオ)”のアトラクションとしてのショウ・ステージ(25分)、などを経て今回の実写版となります。

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大幅に手が加えられております。各キャラクターの人物像は素晴らしいほど掘り下げられており、場面の書き換え、演出にも驚かされてしまいます。まずオープニングの野獣にされてしまうくだりは、城での贅を尽くした舞踏会での出来事となり、ラスト・シーンではバラの花びら、最後の一枚が完全に落ちてしまい魔法は解けぬまま、みんなカチンコチンに…。

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お馴染みのミュージカル・ナンバーに、新たに書き加えられた感動的な楽曲に涙すらしてしまいます。今さら、なぜこの時期に映画化されたのか、その意味が観終わってからヒシヒシと感じられます。ディズニー史に残る傑作となることでしょう。

それにしても、実写とCG映像の融合に唖然としてしまいます。映画が開発されて100余年、デジタル化されてまだ40年足らずです。テクノロジーの進歩に驚くやら、嬉しいやら、この先どうなってしまうのでしょうか?

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春、桜の開花を待つ『函館』 [国内旅行]

桜の開花が待ち遠しい『函館』を旅してきました。(4月16日~18日) 北海道新幹線が開業してちょうど一年で、JR函館駅はその一周年のお祝いだらけでした。以前に来た函館駅はまだ木造の建物でその変貌にビックリさせられました。今回JRは使っておりません、ごめんなさい。駅だけを見学させていただきました。

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まずは定番の朝市へ出向きました。全国的に有名な“活きいか釣り”を楽しめるお店がかなり増えておりました。

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“活きイカ釣り”よりも興味が注がれたのは、ゲームセンターのコーナーです。“大漁釣り”と名付けられたそのゲームでは、大型のタラバガニやマグロが釣れるのです! もちろん生ではありませんが…

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ニセモノよりも本物が食したいので挑戦はしませんでした。やはり北海道は食の宝庫です!!

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晴天に恵まれた函館山からの景観を楽しみました。夜景も魅力がありますが、天気に恵まれた絶景も見事です。

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滞在中は晴天に恵まれましたが、帰京日は前夜から最悪の暴風雨になりました。欠航が相次ぐJAL便を尻目に、予約したANA便は天候回復待ちで遅れたものの、無事に羽田まで飛んでくれました。感謝です…!

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北海道の大地の恵みと自然を体感できた旅でした。また行ける日が楽しみです…!

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各地のおいしいブランド米 [食べ歩き]

お米の消費が減り続けているそうですが、最近は毎年のようにおいしいお米が発表、販売されております。いわゆる特Aクラスと呼ばれている特急米です。各地の研究所が時間をかけて開発をしたおいしいお米です。最近の主なブランド米が新聞に掲載されました。

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時計回りにパッケージを紹介します。まずは2009年に販売が開始された北海道の“ゆめぴりか”です。

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続いて2016年、今年発売されたばかりの岩手県の“銀河のしずく”

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山形県の“つや姫”は2010年に発売開始

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佐賀県の“さがびより”は2009年から販売されて

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新潟県の“新之助”は2017年今年の秋から販売予定です。日本を代表するお米“コシヒカリ”を生み出した新潟県で、その“コシヒカリ”を上回るおいしさを作り出したそうです。当然ながら我が家の食卓にはまだ上がっておりません。発売開始が今から楽しみです!

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最後の写真は青森県初の特A米“青天の霹靂”、そのネーミングにも驚かされましたが予想をはるかに上回るおいしさにもビックリです!

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夫婦ふたりの我が家では、5kgを買えば約2ヶ月はもちます。年齢とともに食事の量は年々減ってきて、量よりも質となり、美味しいものを少しだけ食べたい欲求があります。日本各地の研究所で開発生産されるおいしいお米に大喜びしてしまいます。食べたい欲求は元気の印でしょうか…?


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ダークダックス・魅惑のハーモニー [コンサート]

1951年、私は産声を上げました。その年のクリスマス、慶応義塾大学のクリスマス・パーティーで男声コーラスが披露されました。後に世界中を魅惑する男声コーラス“ダークダックス”が誕生したのです。

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10年後、小学5年生になった私のクラスで流行っていたのがふたつあります。ひとつは赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』に登場するイヤミの驚きのポーズ“シェ~!”

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ふたつめは、植木等の“スーダラ節”を振り付けで歌うこと。「ア ホレ スイスイ スーダララッタ…」で前かがみになって右腕を大きく左右に振ります

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シャイで内気な私は、そんなクラスメートを横目で眺める日々でした。家に帰ると多種多様な音楽を聴くことが楽しみで“ダークダックス”は私のお気に入りのひとつでした。

先日、区の図書館で“ダークダックス”のCDを見つけて早速借りてきました。

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久々に素晴らしいハーモニーを耳にして、懐かしさと妙な驚きを感じてしまいました。唱歌はともかくロシア民謡などは小学生が理解していたのでしょうか? なんとオマセで、根暗な渋っ~いガキだったのでしょうか? さらに当時はやっていた「歌声喫茶」が思い出されました、「カラオケ」が登場するのはまだまだ先のことです。最近また新宿あたりで復活して、盛況のようですが…

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写真向かって左から、トップ・テナーの高見澤 宏さんでニックネームは<パクさん>、隣はリード・テナーの佐々木 行さん<マンガさん>、バリトンの喜早 哲さん<ゲタさん>、右端がバスの遠山 一さん<ゾウさん>の面々です。常時立ち位置が決まっており、ひとりでも欠けるとコーラスになりません。残念なことに現在ご存命なのは、ゾウさんこと遠山 一さんだけで来月の誕生日で87歳になられるそうです。

私は今年で66歳となり、時間の流れを身をもって感じております。ただ、物心がつく頃から聴いていた歌声を今でも楽しめることに感謝です。生きていること、健康でいることにあらためて感謝です。素晴らしいハーモニーが今でも身近にあるのですから…

ゾウさんのご長命を祈り、パクさん、マンガさん、ゲタさんのご冥福を祈るばかりです…。

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映画『モアナと伝説の海』 [お気に入りの映画]

ディズニーの最新アニメ『モアナと伝説の海』を観てきました。

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3月27日 TOHOシネマズ日本橋・スクリーン6

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期待以上の出来栄えでした。ディズニー・アニメに新しいヒロインの登場ですが、ロマンスは一切ありません。ポカホンタスのような自分の意思をしっかりと持ちながらも、現代のJKを感じさせる言動をする女の子ですので、女子中高生などは簡単に感情移入ができることと思われます。

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私たち夫婦が特に気に入ったのは、“海”の描き方です。毎年のように訪れているハワイの海そのものが見て取れます。感情を持つ海や波も面白いのですが、静まり返った海面や波打ち際、鮮やかなグラデーションなど正に実際に海そのものを見ているようです。CG技術の出来栄えにただ驚くばかりです。ついでですが、髪の毛の描き方も、お見事ッ!の一言です。

劇中ではモトゥヌイと言う地名の島が舞台ですが、私たちにはどうしてもハワイ諸島を感じてしまいます。ビショップ博物館で勉強したハワイの歴史そのものがスクリーンで表されているのです。特に、新天地を求めて移住する大海原の旅…、その船から海洋術まで描かれており感動すらしてしまいます。

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『アナ雪』や『ズートピア』、『ベイマックス』などなどこれからもディズニー・アニメに目が離せません。次はどんな世界に連れて行ってくれるのか楽しみです。さらにあらためてハワイに行きたくなってしまいました…。海中のホヌ(海がめ)にもまた会いたい!…

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『日本画の教科書 東京編』山種美術館 [世界の美術館&博物館]

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東京では、3月21日に全国に先駆けて桜の開花が宣言されました。その前日でもすでに早咲きの桜がほぼ満開になっていました。

春の温かさを感じさせる3月20日、広尾の山種美術館で『日本画の教科書 東京編』を鑑賞してきました。写真の桜は美術館のすぐそばで撮影したものです。

この『日本画の教科書』展は、山種美術館開館50周年記念の特別展で美術館収蔵のコレクションを存分に楽しめます。昨年10月から今年2月まで前期として“京都編”を、今回は後期としての“東京編”の開催となっております。

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1月に京都編を見せて頂き、名品の多さに驚かされてしまいました。副題は「栖鳳、松園から竹喬、平八郎へ」で、今回は「大観、春草から土牛、魁夷へ」です。いつものことながら山種美術館のコレクションの素晴らしさにはただ、ただ驚くばかりです。

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今回、作品の鮮やかな色彩に目を見張らされました。洋画においては補修や修復作業が常識化されておりますが、日本画においてもかなり難しい補修や修復がされているものと思われます。ただ保存するだけでも大変なのに、後世に残すための作業を続けていることに頭が下がります。美術館大好き人間にとっては、感謝の念しかありません。これからも素晴らしい作品が鑑賞できることを願っております…

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横浜マリンタワーと中華街・食べ放題 [国内旅行]

久々に横浜に出かけてきました。(3月6日) あいにくの雨模様でしたがまずは“マリンタワー”へ。

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地上約90mの展望台へはエレベーターで60秒。晴れていれば絶景が楽しめますが、そこは気分だけで我慢です。

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お昼を中華街で味わいます。みなとみらい線の中華街駅で降りると食べ放題のお店のパンフレットとクーポン券が大量に配布されております。中華街に行くたびに食べ放題のお店が増えたように感じられます。さらに、どこに入って良いやら…、いつも迷ってしまいます。もらってきたパンフレットの一部を紹介します。

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時間は無制限で料金はひとり1580円から2980円で、その差は品数によります。多くのお店が1980円となっており、クーポン券の利用でソフトドリンクが無料になったりします。一例として142品食べ放題のメニューです。

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これらの写真だけでゲップが出てきそうです。この店はアルコール類の飲み放題も付いて2980円です。いくら時間が無制限と言ってもそうそう食べられるものではありません。私たち夫婦は、厳選88品で1680円+ソフトドリンク・バー380円の店をチョイス。実際に注文したのは20品だけでしたが、それでも満腹、もう許してくれ…!状態です。若い人ならばガッツリ行くことでしょうね。腹八分目で上等です。(年寄りの負け惜しみですかねェ~)

天気は悪くても久々に“横浜”を満喫しました。次回は晴天を願っております…


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映画『しゃぼん玉』 [お気に入りの映画]

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映画『しゃぼん玉』を観てきました。(3月10日・シネスイッチ銀座1)

監督はTVドラマ「相棒」シリーズでお馴染みの東 伸児さんで、劇場映画の初監督作品です。この日はちょうど劇場にいらしており、ご挨拶をしてサインを頂いてしまいました。パンフレットの裏表紙とチケットです。

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監督は温和そうな優しいお顔で、私たち夫婦にもにこやかに接してくださいました。上映前でしたので作品への期待が高まりました。

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心に傷を持つ青年が事件を起こして逃亡中、偶然に出会った老婆と一緒に暮らす内に少しずつ人間性を取り戻す物語です。青年に林 遣都、老婆に市原悦子の配役で、ふたりの演技に泣かされてしまいます。

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さらに劇中に出てくる郷土料理は実に美味そうです。撮影用に特別に作ったんですね。食べたぁ~い!

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エンドロールに同じ苗字がかなり見られました。村人のエキストラとして家族皆さんで協力出演なさったのでしょうね。自分の名前が大きなスクリーンに映し出されてさぞかし大喜びをしたことでしょう。映画として後世に残るのですから…。

心の引き出しに残る作品です。永く上映してたくさんの方々に見てほしいです!

10歳の時から映画館に通っている私ですが、社会人になって映画を見る本数が一時期、年に10本程度に落ちたことがあります。月に1本も見ていない勘定です。今から思うとよく我慢できたと思います。お陰様でこの年になり時間に余裕ができたのでしょうか、今年はまだ二か月半しか経っておりませんがすでに6作品を観ております。まだまだ、今年これからどんな作品と出会えるか楽しみでなりません…


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映画『ラ・ラ・ランド』 [お気に入りの映画]

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映画『ラ・ラ・ランド』を観てきました。(3月1日TOHOシネマズ日本橋・スクリーン7)

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正直全く期待をしないで見にいきましたが、見事に裏切られました。久々に“映画ミュージカル”を堪能しました。ステージ・ミュージカルの映画化版は普通にありますが、これは映画のために作られたミュージカルです。子供の時に見た、フレッド・アステアやジーン・ケリーなどが出演した黄金時代のMGM映画を彷彿させる作品で、懐かしさのあまりに何度も涙ぐんでしまいました。

オープニングから圧倒されてしまいます。高速道路で渋滞する車列で踊りだすんです。しかも撮影は長回しで、おそらく腰に固定したハンディ・カム・カメラを使用していると思われます。オープニングのダンス・シーンとしては『ウエスト・サイド・ストーリー』が印象にありますが、ショート・カットの編集でした。今回は長回しのカメラですので編集でごまかしができません、さらにダンスもミスできません。振り付けからカメラ・ワークまで入念なリハーサルが繰り返されたことでしょう。しかも高速道路上で…! 7~8分のシーンに1、2ヶ月、あるいはそれ以上を要したのではないでしょうか。映画史に残ると言って良いでしょう。

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演出と振り付けが見事に融合しております。振り付けはクラシック・バレエをベースにタップ・ダンスを加えたオーソドックスなダンスです。自然な動きから入ったり、落ちている帽子を拾う仕草など、昔のMGMミュージカルそのものなのです…!

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“ハリウッド・ミュージカル”なので、ボーイ・ミーツ・ガールのハピー・エンディングだと思っていましたが、ラストはアメリカ版の“シェルブールの雨傘”です。ガソリンスタンドで偶然に再会を果たした二人は別々の家庭を築き幸せになっているのに、なぜか寂しさが残る“シェルブールの雨傘”でした。この“ラ・ラ・ランド”も同様です、二人の夢が叶っているのに…。またまた涙してしまいました…

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坂本 九『悲しき60歳』 [家族と友人]

昨年“ゆず”が歌う『見上げてごらん夜の星を~ぼくらのうた~』を聞いて、原曲が無性に聴きたくなって坂本 九のベストアルバムを図書館から借りてきました。

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89年に発売された古いものですが、九ちゃんお馴染みの曲が全22曲収録されております。

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昭和の匂いがプンプンと漂う名曲ばかりです。私が小学生から中学生の時代に大ヒットした歌の数々です。あらためて聴くと、九ちゃんの歌声がなんと耳障り良く、なんと心地良いものなのか、感心と懐かしさで感極まってしまいました。

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青島幸男、永 六輔、中村八大、ダニー飯田とパラダイスキング、名前だけ見ても“胸キュン”です!九ちゃんが御巣鷹山で事故に遭ったのが85年8月12日ですから、今年の夏で丸32年が経つこととなります。43歳の若さで、今更ですが惜しまれて悔しい思いです。

アルバム1曲目の“悲しき60歳”はトルコの純情可憐な青年ムスターファのお話で、見染めた彼女が奴隷の身で、身受けをするために汗水たらして働きトルコ一の金持ちになって、急いで彼女のもとをたずねたらすでに“悲しき60歳”で、自分も爺さんになっていた…、との可笑しくも悲しい物語です。実はきょう妻の誕生日で、3度目の成人式を迎えて60歳となりました。“悲しき60歳”ではなくて、“嬉しき60歳”であり、これからの余生を“楽しむ60歳”なのです。今晩は焼肉食べ放題でお祝いをしようと思っております。九ちゃんの笑顔と歌声から元気をもらって夫婦ふたりで健康な生活を心がけます…

ありがとう、九ちゃん!!!

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