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『驚異の超絶技巧!』展・三井記念美術館 [世界の美術館&博物館]

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『驚異の超絶技巧!』展を観てきました。(11月2日 日本橋・三井記念美術館)

昨年秋に東京藝大美術館で開催された『驚きの明治工藝』展に続く超絶技巧の作品の展覧会で、前回は台湾のコレクターによるコレクションでしたが、今回は日本で唯一明治工藝品を常設展示している京都・清水三年坂美術館の所蔵品を中心に、現代作家の作品までもが一堂に会しております。

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明治時代に外貨獲得のために超絶技法の工芸品が数多く制作されましたが、弟子を取らなっかためにその技術は一代限りで途絶えてしまい、ほとんどの作品は海外に流失されたままだそうです。最近になってその価値があらためて見直されて脚光を集めています。技術は引き継がれなっかたものの、現代の若い作家さんたちがアートとして独自に作り上げた作品も目を見張るものがあります。


中でも若干34歳の工芸作家・臼井良平さんの作品には驚きのあまり笑ってしまったほどです。身近なものを工芸作品にしてしまうのが作風だそうですが、展示品は水の入ったビニール袋やペットボトルなどです。

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これらはすべてが、ガラスで出来ております。ビニール袋やペットボトルそのものの材質感のみならず、水中の気泡なども巧みに再現されております。写真では小さくて分かりにくいのですが、押しつぶされたペットボトルもありました。

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ガラスなので透き通っているのは当然なのですが、高温で溶けたガラスをどのようにして作り上げたのでしょうか? その出来栄えに驚き、思わず笑みがこぼれます。

拝見させていただいたのは平日の昼間で入館者のほとんどがお年を召した女性たちでした。見始めてすぐに「作ったのは(血液型が)A型だろうね…」などと小声で妻と話をしていると、すぐ隣の女性が「へぇ~、そうなんですか…」などと割り込んできます。ひとりで来て、話す相手がいなかったのでしょうね。臼井良平さんの作品を見たとたんに私が思わず小声で「なにこれ、笑っちゃうね!」とつぶやいたら、隣に居たご婦人が「そうですよね~、笑っちゃいますよね~」と言いつつ大声で笑い始めました。すかさず、看視スタッフのお姉さんから注意を受けたのは当然です。私が先に「笑っちゃうね」などと言ったのがいけないのです、ごめんなさい。ものすごく驚いたり、怖かったりするとなぜか笑ってしまいます。なんででしょうね?

驚き、笑い、素晴らしいものに接する喜びが美術館にはあります。次回はどんな喜びが待っているのでしょうか…?



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倉木麻衣×名探偵コナン『COLLABORATION BEST 21』CD&DVD [コンサート]

この夏、7月18日にギネスの世界記録が発表された中に、同じアーティストにより歌われたアニメのテーマソングの最多数記録がありました。読売テレビ系列で放送されている『名探偵コナン』シリーズで倉木麻衣さんが歌われたテーマソングの曲数の記録がギネスに認定されたのです。その数はなんと21曲!同じアーティストによる世界新記録だそうです。

記念として、21曲すべてを集めたベストアルバムが10月に発売されて、Mai-kファンとしてはすぐさまに購入した次第です。

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“名探偵コナン”のテーマソングとしてこれほどの曲数が使われていることを知りませんでした。倉木麻衣さんの楽曲だけで21曲、驚かされました。

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「えっ、これもそうなの? えっ、これも…」と思ってしまいます。私が大好きな“白い雪”までも入っております。私は06年の秋にこの“白い雪”を聴いて倉木麻衣さんのファンになったほどです。その“白い雪”の解説ページです。

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東京では日本テレビで、土曜日夕方6時から『名探偵コナン』は放映されております。社会に出てから昨年に定年退職を迎えるまで、営業系、仕入れや販売、さらに接客の仕事に従事しており土日の休日はありませんでしたので、コナンのTV放送はそれまで見たことがありません。ですから“白い雪”や“Winter Bells”が使われていたことなど全く知りませんでした。最近になりようやく“SAWAGE☆LIFE”や“渡月橋~君 想ふ~”をリアルタイムのTV放送で楽しみました。これでは倉木麻衣さんのファンなどと言えませんね。

5年おきにベストアルバムが発売されておりますが、今回新たにこれまでとは趣向が違うアルバムに喜んでおります。しかも、TV版や劇場版の映像が付属のDVDで楽しめるのですから…。今後も『倉木麻衣×名探偵コナン』に目が離せません…。

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“ハレクラニ” On the Beach at Waikiki [海外旅行]

妻の還暦を祝ってハワイ・オアフ島を旅行してきました。89年の初ハワイから数えて通算20回目となる記念すべきハワイなので、これまで敷居が高くて敷地すら入れなかった“Halekulani On the Beach at Waikiki”を体験してきました。

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あのオーキッドをデザインされたプールを直に目にすると、「ついに来たぞッ!」と心高まりました。

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ビーチ側から見るとこんな感じです。

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驚かされたのはプールだけではありません。ホテルには何でも相談受付所となるコンシェルジュ・デスクが必ず置かれておりますが、今回はホテル側からご挨拶がありました。日本人スタッフの男性・堀さんと現地人スタッフで日本語が堪能なミス・ジャネットさん。滞在中は日本語で気兼ねなく何でも申し出てください、との事。まるで専用のバトラー、執事が付いたようです。嬉しいやら、驚くやら、60年以上生きていて初体験です! この年齢になり、海外のホテルですべてが日本語で済ませられるのは何と心強く安心なことか…。今回“帝国ホテル ハレクラニ・リゾーツ予約センター”から手配をしていただいたのでそのお陰かも知れません。

ハレクラニでは宿泊のお客様に無料で文化体験ができるプログラムがあります。ビショップ博物館やホノルル美術館などが無料で鑑賞できます。利用方法はいとも簡単で、施設のチケット売り場でホテルのカード・キーを提示して入場者名簿にサインと人数を記入するだけ…!

ビショップ博物館を利用させていただきました。

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ワイキキではショッピングセンターなどでフラ・ショウ見学やヨガ体験、さらにはウクレレのレッスンなどが無料で行われており、曜日と時間が合えば“ハワイ”を無料で存分に楽しむことができます。

私たち夫婦は“ロイヤル・ハワイアンセンター”で『レイ・メイキング・レッスン』を受講しました。自作したレイは持ち帰りができます。1回に25人が受講出来て、受講した日は、大半が日本人観光客で、さらに本土からの米国人とニュージーランドからの観光客が加わり、ワイワイガヤガヤ賑やかなでフレンドリーな1時間を楽しみました。

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お土産は“ハレクラニ・ブティック”で購入。ハレクラニブレンドのコーヒーやパンケーキ・ミックス、定番のチョコレートに洒落たバックなど、目移りしてしまいます。私たちは、ワイキキ街なかのスーパーなどで10個パックで$〇〇-、などの多量のチョコレートを買う年代ではありません。

しかも、小分け用の布製の手提げ袋まで付けてくれます。

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“Halekulani”のロゴ・マークはちょっとした優越感が味わえます。(私だけでしょうか…?)

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毎夕、本格的なフラショウとハワイアン・バンドのLIVEが楽しめる中庭の“House Without a Kay”も大人感覚の素晴らしさに満ちております。

三井不動産がオーナーのせいか、日本のホスピタリティ・おもてなしの精神が全館に生かされております。セレブや有名人の方々が競って宿泊する理由が肌で感じら、ワイキキのど真ん中ありながら、静寂と気品にあふれて正に大人のためのホテルです。世間知らずの若造ではなくて、夫婦ふたりとも還暦を迎えてから訪れたことに感謝と喜びでいっぱいです…!

ホノルル国際空港が今年4月から“ダニエル・K・イノウエ国際空港”に名称が変更されました。なにかピーンときませんが、中身は変わっておりません。昨年同様、出発便にはANAの地上係員が“Mahalo(ありがとう)”の垂れ幕で見送ってくれます。

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むしろ私たちから“Mahalo”を言いたいです。妻の還暦にたくさんのお祝いをいただきました。ホテルからの記念品やメッセージ・カードなどなど、ほかにも用意したサプライズの数々に妻も大喜びでした。

昨年は私の定年退職記念と銘打って、今年は妻の還暦記念、来年は何の記念日にしましょうか? 誕生日?、結婚記念日?、考えればいくらでも出てきそうです。今後、オアフ島ではイノウエ空港からアラモアナまで鉄道が開通するし、我が家御用達のANAは総2階建てのエアバス・A380を運行させるし、まだまだ楽しみがあります。まずは健康ですね、加齢も一緒に生活をエンジョイしていきたい思いです…


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半世紀も前のアナログLPレコード [コンサート]

東京オリンピックが開催された1964年は中学2年生で、ビートルズが来日した1967年は高校2年生でした。もう半世紀、50年も昔のこととなります。その当時購入したアナログのLPレコードが今でも手元にあります。これまで結婚を含めて何回か引っ越しをしましたが、その都度大切に取り扱ってきました。数ある私のレコード・ライブラリーからクラシックの一部を紹介します。

まず1964年13歳の春に来日した『ウィーン少年合唱団』の来日記念盤です。6月4日(木)夜、新宿厚生年金会館で生の演奏に接して、私と同年配の子供たちの歌声にに鳥肌が立つほどの驚きと感動で、すぐさま彼らのとりこになってしまいました。

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同じ64年に発売されて購入したのがメノッティのオペラ『アマールと夜の訪問者』

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米NBC・TVの依頼で作曲されたオペラで、前年63年クリスマスに放送されたキャスト盤です。キリスト生誕日に起こった小さな奇跡が感動的に描かれています。このオペラ、残念ながらこの後一度も私は耳にしておりません。日本では演奏されないのでしょうか?TV局の著作権の問題とかあるのでしょうか。主役の少年アマールを演じるボーイ・ソプラノも難しいのでしょうね。宗教色が濃いのもあるのかな?

66年になり、たった15歳の私には人生最大とも言えるほど怒涛の一年となりました。まず4月12日(火)東京文化会館での『ベルリン・フィルハーモニー交響楽団』日本ツァー公演、ベートーヴェン・チクルスで指揮はカラヤンです。この時は演奏よりも、楽団員の楽屋入りを待ってパンフレット(プログラム)に合計22名からサインをいただき、今でも宝物となっております。私の目の前ほんの1メートル先をカラヤンご本人が歩いて楽屋入りをしましたが、恐れ多くてサインをくださいとは言えませんでした。ものすごいオーラが出ていたことを今でも覚えております。後日購入したのは、ベートーヴェンとは全く関係なくJ・シュトラウス二世のオペレッタ『こうもり』です。

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オルロフスキー公爵邸のパーティーでは招待客の豪華なガラ・パフォーマンスが収められている楽しい3枚組です。

5月24日(火)には同じ東京文化会館で『ヴァン・クライバーン』のリサイタル。終演時にたくさんの女性たちが花束を手にしてステージに駆け寄る姿には驚かされました。クラシックの演奏会でも有りなんだ、と…!

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この東京文化会館では、6月12日(日)の『アルトゥール・ルービンシュタイン』のピアノ・リサイタル、10月8日(土)にはシャルル・ミュンシュ指揮の『フランス国立放送管弦楽団』演奏会、と続きました。この年15歳の少年にとってのクライマックスは10月29日(土)日比谷・日生劇場での『ベルリン・ドイツ・オペラ』の公演です。出し物はヴェルディの『椿姫』、ヴィオレッタはスペインの歌姫ピラール・ローレンガー、指揮はロリン・マゼールでした。この公演、希望としてはドイツを意識して『魔笛』を観たかったのですが切符が手に入らず『椿姫』なったわけです。むしろそれが良かったようで、以来『椿姫』への興味は今でも続いて、先日鑑賞したローマ歌劇場での公演を映画化した『ソフィア・コッポラの椿姫』へと繋がっていくのですから…。

手元にはプッチーニの『ラ・ボエーム』(2枚組)があります。

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ミミ役はミルレラ・フレーニで、ロドルフォ役はニコライ・ゲッダ、私の青春時代のテノールです。もう一枚は67年、高校3年の時に文通していたウィーンの女の子から誕生日プレゼントとして贈られたモーツアルト『魔笛』ハイライト盤でオットー・クレンペラーの指揮です。

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オペラ以外には、アーサー・フィードラーがボストン・ポップス・オーケストラを指揮した世界名曲集。このアルバムには指揮棒の実物大のレプリカがおまけとして付属されています。解説書には大町陽一郎氏による指揮法も図解されています。

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ピエール・モントゥー指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の『未完成』と『白鳥の湖』

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お気に入りはレナード・バーンスタインのこの一枚です。

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バーンスタインの十八番と言える、ガーシュインの『ラプソディ・イン・ブルー』(指揮もピアノも、バーンスタイン)、『パリのアメリカ人』、グローフェの組曲『グランド・キャニオン』が収められています。“ヤングピープルズ・コンサート”のファンでもある私にとって名演奏と言えるアルバムです。21世紀になりCD化された時も真っ先に買ってしまったほどです。

最後に70年に購入した、これも忘れられない一枚を紹介します。

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でかでかとベートーヴェンの顔がデザインされたこのアルバムは、1970年大阪万博を記念してドイツ館で販売された超レア・アルバムです。ドイツ・グラムフォンに長年にわたり蓄積されたベートーベンコレクションから選りすぐりの作品だけを集めたものです。A面は『コリオラン』序曲、ピアノ協奏曲『皇帝』第2、第3楽章、B面はゲーテの“ファウスト”から『のみの歌』、『8重奏曲・変ホ長調』第1、第3楽章、以上が収録されていて、価格はなんと500円です! 万博会場で希望としてはソ連館でレコードをお土産としてほしかったのですが(ソ連のレコードなんて当時は存在もわかりませんでした)、米ソ両館は、宇宙船や宇宙服、月の石など宇宙一色で、お土産のレコードなどありませんでした。唯一見つけたのがドイツ館のこの一枚です。500円に惹かれてお土産用に数枚を購入、帰りに荷物になって苦労したことが思い出されます。

半世紀経っても忘れられない思い出が、30センチのレコード盤に沢山詰まっております。ここの紹介した以上に多量のレコードがあります。近年はCDにとって代わっておりますが…。これからもどれだけの思い出が作られていくのか楽しみでなりません…



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映画『ソフィア・コッポラの椿姫』 [お気に入りの映画]

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オペラ映画『ソフィア・コッポラの椿姫』を観てきました。(10月9日 TOHOシネマズ・スクリーン6 12:40~)

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2週間限定でしかも上映は1日に2回のみ。特別価格で一律3000円にもかかわらず、おそらくオペラファンはかなりいることを想像して前売り券を購入。正解でした、当日上映前にはすでに完売になっていました。

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久々にステージ・オペラを堪能してきました。開演前のローマ歌劇場の客席が映し出されただけでもうウルウルです。着飾った観客の中、多くの方々がスマホで記念写真を撮っております。「へぇ~、今はこうなんだ…」チョッピリ驚きです。

前奏曲の途中で幕が上がっていきます。第一幕ヴィオレッタの客間、これまで見たことのない大きな階段が表れて開幕です。まず感じたのが録音の良さ、オーケストラが正に目の前で演奏しているようで、弦楽器の音色に全身が包み込まれるようです。加えてヴィオレッタもアルフレードも、ダイナミックで力強い歌声です。これほどダイナミックな『椿姫』は初めてです…!

加えて今回の売りである衣装デザイン、パリ社交界の花形を豪華絢爛たる衣装で楽しませてくれます。第一幕、ヴィオレッタの家のパーティ・シーンは、

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第二幕二場、フローラの家でのパーティーでは、

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終幕のネグリジェは、肩の中に花々が咲き誇っております…。

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衣装デザインは世界中の女性が憧れるハイブランドの創始者、ヴァレンティノ・ガラヴァーニ。さすがイタリア・ファッション、豪華で迫力満点です。ヴィオレッタを歌うソプラノ、フランチェスカ・ドットの発声は衣装に負けぬようにダイナミックだったのですね。デジタル・ドルビーのクリアな音響と相まってガンガン迫ってきます。久々に全身でオペラの楽しさが満喫できました。

ただひとつを除いて…

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写真中央は“乾杯の歌”を歌うアルフレード役のアントニオ・ポーリです。艶があり端正なテノールで、ヴィオレッタに負けず劣らぬダイナミックな歌声を披露してくれます。もう数えきれないほどアルフレードを歌っているのでしょうね、魅了されてしまいます。

ただ、ただ、なのです…。この“乾杯の歌”の歌のあと、ヴィオレッタに純粋な気持ちを歌うアルフレードの目線が定まらないのです。自分の右上、観客から見て左上を気にして目が動きます。一回、二回ならともかく何回もです。考えられるのは、プロンプターとしてのモニター、あるいは指揮者を映し出したモニターが下手上にあり、気にして見ていたのではないでしょうか。目線の動きが監督の演出としては考えられません。素人の私でも気になってしょうがないのです。物語の進行とは一切関係ありませんので…。監督もカメラマンも気が付かなかったのでしょうか、編集の時点でも…。おそらく撮り直しが出来ない状態だったのでしょうね。二幕、三幕ではありませんでしたので安心してヴェルディの世界に浸りました。

久々にオペラの醍醐味を味わいました。海外のオペラ座の引っ越し公演は料金が高くて、夫婦ふたりで容易には行かれません。東京ではS席が5万円もするのですから…。日ごろ、自宅でCDやDVDで我慢をしておりますが、やはり感動が違います。昨今の映画館の新しいシステムにエールを送ります。次回はどの作品が見られるのでしょうか、楽しみです…!



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映画『君の名は。』&『この世界の片隅に』Blu-ray Disc [お気に入りの映画]

昨年、日本映画界に大きな衝撃を与えたアニメ映画のDVDとBlu-ray Discがこの夏から秋にかけて相次いで発売になり、Blu-ray版を早速購入しました。作品は『君の名は。』と『この世界の片隅に』です。先にDiscのパッケージ・デザインを紹介します。

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内容については十二分に知れ渡っているのでつべこべは言いませんが、ひと言だけ…。まず『君の名は。』は国内の興行収入が250億円を突破して、邦画の歴代記録としては『千と千尋の神隠し』に続く久々の大記録を打ち立てました。海外公開も135の国と地域に及び世界的にも大ヒットとなりました。

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さらにハリウッドで実写映画化されることが、9月28日に東宝から発表されました。これからの制作ですから公開は2、3年後になることでしょうね。楽しみです。

『この世界の片隅に』は16年11月から劇場公開されて、17年10月現在いまだに劇場公開が続いております。DVDなどがすでに発売になっているのにも関わらずです…。第40回の日本アカデミー賞をはじめ、世界中の映画祭のアニメ部門で作品賞、監督賞、音楽賞などを受賞するなど、まさに名作の貫禄があります。

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小学生の時から映画館で映画を見続けて、ディズニーの“ファンタジア”でその映像と音響に驚かされて以来アニメのみならずディズニーものが私の血となり肉となっております。“トイ・ストーリー”や“モンスターズ・インク”でPIXARのCGの世界に入り込み、“となりのトトロ”や“千と千尋の神隠し”などでジブリの存在を知りました。この半世紀を経て、アニメの世界がどんどん新しい時代へと進化していることが実感できます。あと半世紀後は体験できませんが、どこまで新しい作品に巡り合えるのかがとても楽しみです…!


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映画『ナミヤ雑貨店の軌跡』 [お気に入りの映画]

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映画『ナミヤ雑貨店の軌跡』を観てきました。(9月26日 TOHOシネマズ・スクリーン8)

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冒頭、1980年代の商店街が描写されます。いきなり昭和の時代に呼び戻されてビックリ…。そのリアルさは映画『三丁目の夕日』を上回っております。我々年配者にとっては懐かしさと共に、一気にスクリーンの中に突入させてくれた見事なオープニングです。

舞台となるナミヤ雑貨店のご主人は、よろずナヤミ相談を日々楽しんでいます。映画公開前に宣伝を兼ねてその一部の相談事が毎朝、新聞に掲載されました。公開三日前からの紙面を紹介します。

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物語はこのナヤミ相談の返事を巡り、2012年を軸にして1980年からの出来事が入り組んで展開します。一見関係なさそうなエピソードが、ラストで見事なほどひとつになります。すべてがつながった瞬間から涙腺は緩みっぱなしでした。映画、映像としてはシーンを繋ぎ合わせる作業ですが、原作、活字の本としてはかなり難しい作業ではないでしょうか。文字だけで年代を様々に交差させるのですから…。当然ながら作家の力量は素晴らしいものなのでしょう、原作本が読みたくなってしまいました。

登場人物それぞれの個性と人格の描き方も申し分ありません。さらに重要な役割が宅配の牛乳受け箱です。

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今では完全に姿を消してしまいましたが、この映画によって記憶がよみがえりました。牛乳箱にも時代を背負った生き様があったのですね…。

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『ボストン美術館の至宝展』東京都美術館 [世界の美術館&博物館]

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『ボストン美術館の至宝展』を観てきました。(9月18日 東京都美術館)

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約50万点もの作品を所蔵する世界屈指の美術館から、選りすぐりのコレクションが日本にやってきました。展示内容は、古代エジプト美術、中国美術、日本美術、フランス絵画、アメリカ絵画、版画・写真、現代美術、の順に7つの章から成り立ち、まるでプチ・ボストン美術館を感じさせて見ごたえは十分です。

ボストン美術館の収蔵作品は全て個人のコレクターから寄贈されたもので、世界中の作品を見出して私財を投じた人々により成り立っております。そのコレクターも紹介されて、我々日本人にお馴染みのフェノロサの名前もあり鑑賞に熱が入ります。

フェノロサのコレクションの一つに、今回の目玉作品である英一蝶の“涅槃図”(1713年)があります。

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今回の里帰り公開に際して、約170年振りに本格的な解体修理が約1年間をかけて行われたそうです。300年前に制作された作品が目の前に繰り広げられる様はまさに圧巻です。

普段から親しみのあるのはやはりフランス絵画の章の作品群です。モネ、ドガ、セザンヌ、ゴッホなどなど教科書や美術書でお馴染みの絵画の数々です。

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ふたり揃って来日したゴッホの“ルーラン夫妻”、記念写真を撮らせていただきました。

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普段馴染みの薄いアメリカ絵画の章で、気になったのがジョン・シンガー・サージェントの“フィスク夫人と娘レイチェル”(1903年)です。

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まるでヨーロッパのルネッサンス期を感じさせる作風です。面白いのは母親の肩に顔を寄せる娘のポーズで、よく見ると左上に置かれている聖母子像のポーズと同じなのです。20世紀になっても中世ヨーロッパの宗教絵画を思わせるアメリカ絵画です。人気画家だそうですが、私は初見です。

来日公開されているのは80点ですが、それ以上の作品を鑑賞した思いです。美術館ってなんて素晴らしく楽しいのでしょうか。

年内にはゴッホ展や超絶技法の明治工藝展、年明けにはブリューゲル展が控えています。ワクワクしてきます…



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映画『関ケ原』 [お気に入りの映画]

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映画『関ケ原』を観てきました。(9月11日 TOHOシネマズ日本橋・スクリーン6)

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戦国時代の最大の合戦“関ケ原の戦い”が映画となりました。これまでに何度もTV化や映画化されたお馴染みの題材です。NHKの大河ドラマとすれば、一年間約50回かけて放送してもおかしくないほどの内容を、2時間半で仕上げた力量は見事と言うしかありません。TVの画面では決して味わえない濃密で濃厚な仕上がりです。

脚本の素晴らしさはもちろんのこと、撮影や衣装、本物と見間違うほどの合戦シーンなど、演出の素晴らしさにも感嘆してしまいます。もちろんキャスティングは現在望みえる最高の役者さん達です。みなさんはまりすぎています。

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最近の邦画は、アニメや学園もの、お涙頂戴の恋愛ものなどが主流で、私みたいな年代になると映画館でお金を払ってでも見たい作品はとても少なくなっております。そんな中で見たこの『関ケ原』は、久々に邦画の良さが実感できてとても嬉しいです。作り手の必死さもスクリーンから伝わってきます。

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余裕ある時間と、余裕ある予算があれば見ごたえのある作品が出来上がるのです。さて、次は何を見に行きましょうか?…


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『アルチンボルド展』国立西洋美術館 [世界の美術館&博物館]

ちょうど20年前の1997年9月、夫婦で初めてのヨーロッパを訪れました。行先はウィーン、私が子供の時から大好きで憧れていた街です。訪れてすぐさま音楽はもちろんのこと、美術館に目覚めてしまいました。“ウィーン美術史美術館”、ハプスブルグ家の壮大なコレクションが収蔵展示されている世界有数の美術館です。フェルメール、ブリューゲル、ベラスケスなどなど本物が、当たり前なのですが、本物が目の前で繰り広げられます。購入した日本語版の図録、絵画編の表紙です。

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一日では見切れないほどの作品群の中、眼を引き度肝を抜かされたのが初めて見る“アルチンボルド”の作品でした。

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魚や野菜、動物や植物、さまざまなモノを組み合わせた肖像画です。見れば見るほどにその細密さ、その組み合わせの妙に驚かされてしまいました。

世界各地に散らばる作品が今、日本に集結して展覧会が開かれております。東京上野の国立西洋美術館で開催されている『アルチンボルド展』を観てみました。

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20年前にお会いした作品にも再会しました。懐かしさと共にあらためてその出来栄えにビックリさせられてしまいました。

来日中の作品を紹介します。まずは連作『四季』より“春”と“夏”です。“春”は花々を組み合わせて女性の横顔を、“夏”は野菜で表現されております。


s-『アルチンボルド展』連作四季より“春”と“夏”.02.jpg

続いてブドウと樽で表現された実りの“秋”、“冬”は年老いて枯れ行くようです。


s-『アルチンボルド展』連作四季より“秋”と“冬”.02.jpg

続いて連作『四大元素』より“大気”と“火”です。“大気”は空中を飛ぶ鳥で、“火”はそのまま炎やランプなどの道具で表現されています。


s-『アルチンボルド展』連作四大元素より“大気”と“火”.02.jpg

疾走する動物は“大地”を、水中の魚や貝は“水”を、それぞれ表現されています。


s-『アルチンボルド展』連作四大元素より“大地”と“水”.02.jpg

会場にはまだまだ驚かされる作品が鑑賞できます。『上下絵』と呼ばれる作品は逆さまにすると全く別の作品になってしまいます。

先ずは“コック”の顔が逆さまになると“肉”の塊りになってしまいます。


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“庭師”の顔を逆さまにすると、なんとなんと盛り付けられた“野菜”になってしまうのです。


s-『アルチンボルド展』上下絵“庭師・野菜”.02.jpg

実に見事で「恐れ入りました…!」と言うほかありません。同時に、今回これほど多くの作品が集められたことにも驚き、感謝しなければなりません。個人蔵の作品も多く、今後これほど一堂に会する機会はないのではないでしょうか。鑑賞できて幸せです。

人生の最後には、もう一度“ウィーン美術史美術館”を訪れたいです。足腰が元気なうちにもう一度、館内を歩き廻り新たな驚きを発見したいです!!!…



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ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』50周年の歴史 [オペラとミュージカル]

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昭和42年(1967年)9月12日、私がミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』と出会った日です。日本初演となる公演で私はまだ16歳高校2年生の秋で、それから丸々50年が経ちその記念公演が12月に催されます。

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制作発表も行われました。

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中学生の時からオペラやミュージカルに興味を持ち、ミュージカルにおいては様々な日本初演の舞台に接しております。中でも『王様と私』『屋根の上のヴァイオリン弾き』『ラ・マンチャの男』が私のお気に入りで、『レ・ミゼラブル』や『ミスサイゴン』へと続き、現在でもできる限り観劇を楽しんでおります。手元にある『屋根の上のヴァイオリン弾き』を紹介します。まずはパンフレット(公演プログラム)の数々です。

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続いてチケットの一部です。

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レコードは4種類あります。まずは50年前に帝劇の舞台を観てから購入したオリジナル・ブロードウエイ・キャスト盤です。

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ノーマン・ジェイソン監督の映画を見てサントラ盤を購入。

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1977年10月に名古屋・中日劇場で収録された実況録音盤、LPレコード3枚組となっております。

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最新盤としては、昨年2016年にブロードウエイでリバイバル上演されたニューブロードウエイ・キャストによるCDです。

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12月の50周年記念公演は、18日の月曜日のチケットをすでに購入してあります。1階席前から6列目の中央で今からとても興奮しております。初演の舞台の演出や振り付けの一部がまだ脳裏に焼き付いております。役者は変わっても作品そのものが素晴らしいので、何回観ても飽きることはありません。生の舞台の醍醐味をはやく味わいたいものです…

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倉木麻衣『SAWAGE☆ LIVE』Blu-ray [コンサート]

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倉木麻衣さんの最新LIVEアルバム『Mai Kuraki Live Project 2017“SAWAGE☆LIVE”』が発売になり、早速Blu-ray版を購入しました。

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4月に行われた東京でのファイナル・ステージがすべて収録されております。ファンになってからすでに12年目となりますが、ファンクラブにも入っていなければLiveにも行ったことがありません。年に一度、LiveのDVDやBlu-rayを購入しては我が家で楽しんでおります。そう、年に一度ですが我が家がLive会場となるのです!ハイビジョンの映像とデジタル・ドルビーの音響が部屋いっぱいに広がり、ひとり興奮しております。

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2014年から取り入れられた右手をあげてのスタンディング・シルエットがもうスタンダードになりました。

アンコールを含めると全25曲を精力的に、また多彩な衣装と共に魅力いっぱいに歌われます。

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今回のタイトルともなる“SAWAGE☆LIFE”は『名探偵コナン』のテーマソングでもあります。

『名探偵コナン』のテーマソングとしてはこれまでに21曲を数えて、同じアーティストにより歌われたアニメシリーズのテーマソング最多数として、ギネス世界記録に認定されたほどです。Live Tour終了後の7月25日には公式認定証の贈呈式が行われたそうで、その記念として全21曲を収めたベストアルバムが10月25日に発売になるそうです。収録曲一覧を見ると私の大好きな“白い雪”も入っており、「えっ、この曲までコナンだったの?」とビックリしてしまいました。

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ちなみに、初回盤は2CD+特典DVD付で税込¥3.300です。楽しみでなりません…


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大竹しのぶ『にんじん』新橋演舞場 [演劇・舞台]

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大竹しのぶさん主演の音楽劇『にんじん』を観てきました。(8月15日 新橋演舞場)

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大竹しのぶさんの主役で38年振りの再演です。実は38年前、私が28歳の夏に日生劇場で初演の舞台を拝見させていただきました。22歳のしのぶさんが見事に男の子を演じて、作品そのものの出来栄えよりもしのぶさんの演技に圧倒されて、できるならば再演を…、と願っておりました。信じれらませんでした、今年の夏に還暦を迎えたしのぶさんがチャレンジすることが報道されたときは…。

初演時に購入したLPレコードが手元にあります。

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演出や舞台美術、振り付けなどすべてが再構築されているなか、大竹しのぶさんの演技だけは変わっておりませんでした。初演よりむしろ子供っぽい少年になっておりました。初演時にもあった客席を利用しての演出も一部あり、演舞場独特の花道もちゃんと生かされております。

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にんじん、本名はフランソワ。その名付け親を初演時はブーちゃんこと故・市村俊幸さんが演じて舞台を引き締めておりました。今回はその役をミュージカル俳優の今井清隆さんが演じて、見事な歌声を聞かせてくれます。

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今回の再演に至るまでに前記の市村俊幸さんをはじめ、音楽の山本直純さん、脚本・作詞の山川啓介さんまでもが亡くなっております。客席ロビーにはこの7月24日に旅立たれたばかりの山川啓介さんが追悼されておりました。

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私もすでに66歳の半ばです。この年齢になり再び大竹しのぶさんの『にんじん』に出会えた事に大感謝です。いつものことながら神がかり的な演技で、役に憑依していると言うよりも役が憑依していると言った方が正解でしょうか。度重なるカーテンコールで笑顔を見せてくれますが仕草はまだ男の子そのもの。役から抜けられないのでしょうね。当然ながら客席はスタンディングです! 

次回はどんな大竹しのぶさんに出会えるか楽しみです。お互いに健康に留意しなければなりませんね…。


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『和のあかり×百段階段』展2017 ホテル雅叙園東京 [世界の美術館&博物館]

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ホテル雅叙園東京(旧目黒雅叙園)で開催中の『アートイルミネーション 和のあかり×百段階段』展を鑑賞してきました。

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昭和初期に建てられて、現在は東京都の有形文化財に登録されている木造建築で“百段階段”(実際には99段)と名付けられ、その階段沿いに作られた7つの奥座敷で展開されるアート作品群の展示会です。春先には雛祭り、秋には生け花展などが開催されています。これまで興味はあったものの訪れたのは初めてです。写真は、百段階段と各段に飾られた岩手のこけしたち、そして最上段の99段目です。

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この階段沿いにある7つの奥座敷は“十畝(じっぽ)の間”、“漁樵(ぎょしょう)の間”、“草丘(そうきゅう)の間”、“静水(せいすい)の間”、“星光(せいこう)の間”、“清方(きよたか)の間”、“頂上(ちょうじょう)の間”と名付けられて、その各々に見事なほどの装飾が施されています。床柱、天井画、壁画、欄間などなど、普段お目にかかれない極め付きの伝統工芸が目の前で繰り広げられます。すべてが息をのむほどの素晴らしさです!

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そんな中で繰り広げられるアートイルミネーションの数々に、興奮しないではいられません。

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これこそが、日本の伝統美なのでしょう。

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手にしているのは下足袋。当然ながら履き物は脱いでの鑑賞で、寺院以外ではこれも初めての体験です。足裏に感じられる畳や木の感触は心地良く、心を落ち着かさせてくれます。多種、再発見の美術展でした…



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『戦国!井伊直虎から直政へ』展 江戸東京博物館 [世界の美術館&博物館]

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江戸東京博物館で『戦国!井伊直虎から直政へ』展を観てきました。(7月29日) 両国・国技館の後ろ側に博物館はあります。

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現在NHKで、大河ドラマ「おんな城主 直虎」が放送中で、番組でも登場する武具や書簡などの実物が展示・紹介されております。番組が継続放送されている中、リアルタイムで関連する展覧会が開催されるのは初めてではないでしょうか。観覧しているお客様の会話からも、“これは(役者の)〇〇が演じている人よ…”などと聞こえてきます。TV番組を通じて史実が身近に感じられます。

放送開始直前に、最新の研究で「おんな城主 直虎」は実は女性ではなくて男性であったことが判明・発表されましたが、そこはNHKの「TV番組として楽しんでほしい…」との見解を受け入れましょう。NHKの看板でもある娯楽大作なのですから…。

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難しいことは考えずに展覧会を楽しみました。よくぞこれほどまで残っていたのか、またよくぞこれほどまで集めたものか、と感心をしてしまいました。本物に接することの感謝と喜びを感じます。タイトルの通りに直虎から直政へ、TV番組も戦国時代へと続いて行きます。結果はわかっているのですが、番組はどう描いてくれるのかそれも楽しみです。期待以上に中身が濃くて、また親しみやすい展覧会でした…。




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『野球殿堂博物館』東京ドーム [世界の美術館&博物館]

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東京ドームにある『野球殿堂博物館』に行ってきました。(7月25日)存在は知っていましたが、初めての入館です。

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入館するとすぐに、野球に親しみ楽しめる体験コーナーがあります。


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実物のリリーフカーがあったり、バッターボックスでのシュミレーションもできます。

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当然ながら打てるものではありません。

気を取り直して手形、足形を拝見。上原浩治選手の手は私とほぼ同じで意外と小さくてビックリです。

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その代りに松井秀喜選手の足の大きさにはやっぱり、と感心させられました。白いソックスの私の足は25cmですから27cm以上はあることでしょう。

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肝心の『野球殿堂』のコーナーに進みます。選手のみならず日本野球界における功労者が、肖像レリーフと共に展示されてその功績を称えております。1959年に創設されて今年2017年までに殿堂入りされた方々は197人。まさに圧倒されます。

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日本野球界の発展に大きな貢献をされた方々です。

さらに各球団の選手たち、そして球団や選手を応援する一般のファンの方々が後ろで、日本野球界を支えているのです。数えきれないほどの人々が日本野球界を支えているのです!

ここまで発展した日本野球界の歴史から現代の“侍ジャパン”まで、現存する資料と共に学べます。

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スポーツ音痴な私ですが、久々にスポーツの楽しさ、素晴らしさが感じられました。すでに8月を迎えましたが東京はどんよりとした蒸し暑さが続き、真夏の晴天が待ち望まれます。それでも野球を通じてスカッとした気分にさせられたいち日でした…


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『2017 国立ボリショイサーカス』東京公演 [演劇・舞台]

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夏休み恒例の『ボリショイサーカス』来日公演を見てきました。(7月20日 東京体育館)今回で4回目となりますが、それぞれ主催者の東京新聞の自由席招待券を頂戴しての観覧です。

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ここしばらくは千駄ヶ谷駅前の東京体育館が会場となっており、写真奥は新宿の高層ビル群です。

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途中15分の休憩を挟んで約2時間の公演で、何度見ても楽しさ満点です。今回は女の子のチビッコトリオのアクロバットから始まり、定番の空中ブランコや熊の曲芸さらにはマジックまで、正に息もつかせぬ展開が繰り広げられます。

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演目は一部を除いて毎年ほぼ同じですが、中身が違います。年々アップグレードされて濃くなっており、毎年見に行っても飽きません。また次が見たくなるほどです。

シルクドソレイユとも、木下サーカスとも、上海雑技団とも違います。昔ながらのオーソドックスなスタイルを保ちながら年々進化してショウアップされております。ロシアの“国立”と歴史の重さなのでしょうね。来年に期待がかかります…。

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映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』 [お気に入りの映画]

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映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』を観てきました。(7月10日 TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8)

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このスクリーン8は、TOHOシネマズ自慢の巨大なスクリーン(TCX)と前後左右のみならず頭上からの音響システム(DOLBY ATMOS)を備えており、その迫力は言葉ではなかなか言い表せません。料金が200円高くなりますがその価値は十分にあります。まさにその場に居る醍醐味が味わえるのです。

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まして上映作品が『パイレーツ・オブ・カリビアン』です、面白くないわけがありません!どっぷりとその面白さに浸ってきました。


『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズすべてを観ておりますが、初めて観た第一作の興奮がよみがえりました。これまでの根底となる、おどろおどろした呪いの要素は残しているものの、テーマパークのアトラクションを楽しんでいるような爽快感があります。ジェットコースターのスピード感と思わず笑い転げてしまう展開には度肝が抜かれる思いです。さらに第一作で重要な要素であった親子や家族の愛情の描き方に重点が置かれて、ファミリーで楽しめるディズニー作品に仕上がっております。もちろんおとなでも十分に楽しめて、特に男性にはニヤリとしてしまう意味深なセリフもボンボン飛び出して笑わせてくれます。世界中で大ヒットするわけです。

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エンド・クレジットのあとに、“to be continue”的な映像が用意されております。次回第6作目が楽しみです。どんな展開になるのでしょうか、悪者の海賊はすべて退治されてしまいましたので…。私の様な年配者には考えられないストーリーと映像が出来上がることでしょうね、楽しみに待ちましょう。


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歌奴と痴楽 昭和の懐かしい落語 [演劇・舞台]

先日落語家の三遊亭圓歌さんの訃報に接して、圓歌さんがまだ歌奴を名乗っていた時代に大ヒットした名作落語“授業中”と“中沢家の人々”が無性に聴きたくなり区の図書館にCDを借りに行きました。“授業中”はありましたが残念ながら“中沢家の人々”はありませんでした。その代わりに柳亭痴楽さんの“痴楽つづり方狂室”を見つけて両方ともに借りてきました。

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もう大昔、私が子供の頃に聴いていた落語の数々です。録音が1966年ですから私はまだ中学生です。ラジオが真空管からトランジスタに代わっていった頃で、東京オリンピックが終わりビートルズが来日すると騒いでいた時代です。懐かしすぎて言葉がありません。


すべてがスタジオ録音ですので、客席の反応や笑い声などは当然ながら入っておりません。現代からすると盛り上がりに欠けますが当時はそれで十分だったのでしょうね。それでも面白いのです、聞きながらついつい笑い声を上げてしまいます。これこそが話芸なのです!

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お二人ともに次の世界へと旅立たれてしまいましたが、このような素晴らしい録音が遺されていることに感謝です。


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引っ越し先でもお二人はきっと笑いを振りまいていることでしょうね。私はもうしばらくこれらのCDから元気を貰うつもりです。50年経った今でも元気なお二人が聴けるのですから、もうしばらくは引っ越しを見合わせてください…。

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映画『ハクソー・リッジ』 [お気に入りの映画]

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映画『ハクソー・リッジ』を観てきました。(6月26日 TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8)

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冒頭、TRUE STORY (実話)の文字が映し出されます。第2次世界大戦の激戦地、沖縄の前田高地での壮絶な戦いを描いた作品で、米軍からはのこぎり(ハクソー)の様な崖(リッジ)と呼ばれた戦場です。終戦直前の沖縄戦は教科書でしか知らない戦後生まれの私にとっては衝撃的な映画です。

武器を持たず、殺人は許さず、ひとを愛せよとの神への信仰を頑なに守るひとりの青年の話で、見るにつれて冒頭の“実話”の文字が胸に突き刺さってきます。60過ぎの私にとっても、実話としては強烈すぎるほどの映像が展開されます。

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特に後半、題名となっているハクソー・リッジでの戦闘はすさまじいものです。数年前でしょうか、スピルバーグ監督による『プライベート・ライアン』のオープニングの凄まじい戦闘映像に、船酔いみたいなめまいをを感じてしまいましたが、今回はそれどころではありません。よくぞ撮影したと思われるほど凄まじいのです。これが本当の戦争なのだと何度自分に言い聞かせたことでしょうか…。パンフレットの解説によると、CGは極力使わずに爆発などを実写で撮影したとの事。相当大変な撮影だったのではないでしょうか。今年度のアカデミー賞で、録音と編集部門の受賞は納得です。

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主人公デズモンド・ドスを演じるアンドリュー・ガーフィールドは今年初めのマーティン・スコセッシ監督『沈黙 ーサイレンスー』でのロドリゴ神父役が印象に残っております。いみじくも両者共に神への信仰を頑なに実行する役柄です。細身の長身が恐ろしいほど似合っています。アカデミー賞主演男優賞ノミネートも当然でしょう。


単なる戦争映画・反戦映画ではなくて、ひとりの青年のヒューマン映画です。生還したデズモンドが87歳で亡くなる前に撮影されたインタヴュー映像が挿入されます。主人公に命を助けられた戦友も生きることの素晴らしさを語ります。そう、生への賛歌なのです。凄まじい戦闘シーンに目をそらさずに、ひとりでも多くの人に見て欲しい映画です。歴史に残る戦争映画です…。

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『バベルの塔』展 東京都美術館 [世界の美術館&博物館]

オランダのボイスマン美術館所蔵のブリューゲル『バベルの塔』展を鑑賞してきました。(6月15日 東京都美術館)

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塔を造って神に近づこうとする人間の傲慢さに、神の怒りを買いさまざまな言語に変えさせられてしまった旧約聖書の物語を描いた絵画ですが、豆粒ほどに描かれた小さな人物の多さにまず驚き、続けてその小さな人物たちが何かしらの作業をしていることに驚かされます。神の怒りを買う前に、様々な人間の営みがあったことが画面から感じられます。

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もう20年ほど前になりますが、97年秋にウィーン美術史美術館で見た同じブリューゲルの『バベルの塔』の方が旧約聖書の物語を強く感じます。

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ブリューゲル独特の超細密手法は変わりませんが、塔が崩れ始めていますので神の怒りを買ったあとなのでしょうか。ウィーンのバベルは1863年ごろに制作されて、ボイスマンのそれは5年ほど後に作られております。ブリューゲルがなぜ同じ題材を再び描いたのか詳しくは知りませんが、神や王様より市井の人間を描きたかったのではないでしょうか。ウィーン美術史美術館にはブリューゲルが当時の村人の生き生きとした生活を描いた作品が数多くあります。その中から、一部を紹介します。順に『子供の遊戯』『農民の踊り』『農民の婚宴』そして『雪中の狩人』です。20年経っても忘れられないブリューゲルの名作の数々です。

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東京都美術館のすぐ隣の東京藝術大学では、この展覧会に因んで「Study of BABEL」展が開催されております。

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高精密デジタル画像と従来のアナログ技術を融合させて『バベルの塔』を再現、展示しております。単なるレプリカではなくて、「クローン文化財」と称した実物と同様の複製品です。ボイスマン美術館が実物との混同を心配して実寸とは異なるサイズでの制作を求めたほどの出来栄えです。

またそれとは別に、藝大の学生さんたちが苦労して作り上げたミニチュア版の塔に、来館者の顔をデータ処理して作品に取り込む遊びもあります。塔の各層にはそれぞれに、ミニチュアの極小人物も見事なほどに再現されております。

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一部を拡大してみます。

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奥に人が何か動いて作業をしているのがわかりますか?実はこれらの人物の顔がすべて来館者の顔となっております。小さくて分かりにくいですが、奥左から3番目、青色の服で右手で何かを指している人が私なのです。顔だけが“私”ですが、とても愉快な動きをしており、笑いながら見入ってしまいました。

文化遺産である素晴らしい作品を鑑賞、体験してとても充実した一日でした。都美の帰り際、実物の建造物と比較できるフォト・スポットがありました。

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バベルの塔の途方もない大きさが実感できます。旧約聖書の時代でこれほどまでの建造物を考えたとは…。神は怒るどころか、あきれ果てたことでしょう…。

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『没後150年 坂本龍馬』特別展 江戸東京博物館 [世界の美術館&博物館]

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『没後150年 坂本龍馬』特別展を観覧してきました。(江戸東京博物館 6月10日)

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会場には龍馬の遺品が展示されており、その数の多さに驚かされます。刀においては、ほとんど反りがなくて直線美を感じる龍馬の愛刀(パンフレットの使用写真)や、

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実際に使用されて刃こぼれをしている刀など、凶器としての現物を見せつけられます。さらに暗殺現場の血染めの掛け軸や屏風などは歴史の空言ではなく、近代の現実として観客に迫ってきます。

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会場の大半を占めるのが多くの書簡です。龍馬は手紙好きだったらしくて、仕事上の連絡などと共に、日々日常の出来事を書き残しております。その数は相当なものになり、反面そのおかげで当時が解読できるわけですから感謝しなくてはなりません。達筆な書簡は私には直接読めません、訳された現代語でようやく理解できるほどです。妻となったおりょうさんとの新婚旅行の様子までもが手紙にしたためられて展示されております。おりょうさんと言えばこの4月に函館を旅行した際、偶然降りた市電の停留所の前に『龍馬記念館』がありビックリしてしまいました。“なんで函館に?”不思議に思いましたが、おりょうさんの故郷だったのですね、納得です。記念館前の龍馬像です。

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この春は、坂本龍馬を通して現代社会の平和と安心を感じることができました。感謝です!…


追記 さらに6通の手紙が発見されました。(朝日新聞 6月16日付)

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ミケランジェロ『ダビデ像』 [世界の美術館&博物館]

東京オリンピックを終えた翌1965年春先、受験した都立高校の合格発表をひとりで見に行きました。2月生まれですので、14歳のお終いかギリギリ15歳になったばかりの時です。合格を確認するとその足で日比谷のスカラ座に映画を見に行ってしまいました。当時家には電話はなく(当然ですが携帯電話などありません)、親や学校に受験結果を連絡することなく映画館に行ってしまったわけです。観た映画は『華麗なる激情』…

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法王ユリウス二世の命により、ミケランジェロがシスティナ礼拝堂の天井画を描く実話を映画化したもので、法王をレックス・ハリソン、ミケランジェロをチャールトン・ヘストンが演じております。映画冒頭、現存するミケランジェロの作品の数々が紹介されます。トッドAO70㎜フィルムで撮影された大スクリーンの迫力はいまだに覚えております。スカラ座の階段状の客席の見やすさもあり大興奮した記憶があります。中でも『ダビデ像』には中学生ながらもその迫力に圧倒されました。“これが彫刻…?、大理石でここまで出来るの…?!”


その『ダビデ像』が東京にもあるのです。美術展が大好きで度々山種美術館を訪れていますが、我が家から山種美術館に行くには東京メトロ日比谷線の恵比寿駅で下車して駒沢通りを真っすぐ5分程度歩きます。途中アパレルメーカーのPAPASのビルがあり、道路沿いに『ダビデ像』が鎮座しているのです。

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初めて見たときは驚きました。“えっ、なんでここにあるの?なんで真っ黒なの?”


何回か通る間に慣れてきましたが、その大きさだけは納得ができませんでした。“実物大なの?実物もこんなに大きいの?”思い切って道路反対側から通行人と比べてみました。

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柵の手前リュックを背負った青年が1m70㎝位とすると、台座を除いたダビデ像は約3倍の高さになり5mを超える大きさです。文献によるとフィレンツェ・アカデミア美術館のダビデ像は約4.3mです。明らかに大き過ぎます。なぜこの大きさにしたのでしょうか?しかも黒色に…?下から見上げてもその大きさのために、眼に施された有名なハートマークの眼球も見えません。実物はこんな感じです。

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東京にはもうひとつ、ミケランジェロの大傑作をが鑑賞できます。もちろんレプリカですが、こちらはヴァチカンから贈呈されたお墨付きの作品です。東京カテドラル聖マリア大聖堂にある『ピエタ』像です。大聖堂で販売されている絵はがきから紹介します。

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ヴァチカン・サン・ピエトロ大寺院にある実物の『ピエタ』像です。

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見比べるとはっきりとわかるのですが、聖母マリアの顔の角度が明らかに違います。その理由はともかく、ミケランジェロの力量にはただただ驚くばかりです。衣服の生地の質感から、人体の肌の質感、聖母のすべてをやさしく包み込む静かで柔らかな顔の表情、大理石とはとうてい思えません。


それにしても、先人が遺してくれた文化遺産を身近に接することができて幸せです。たとえレプリカであろうとも…。映画『華麗なる激情』の料金は、当時ロードショーで学割350円、パンフレットは一部150円でした。半世紀以上たった今でも記憶に残るほど感動したのでしょうね、ひとりの中学生が…。


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『花・Flower・華ー琳派から現代へー』展 山種美術館 [世界の美術館&博物館]

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新緑薫る五月、広尾の山種美術館で『花・Flower・華-琳派から現代へー』展を観てきました。

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四季折々の花々が館内に咲き誇っておりました。江戸時代から近代まで、60余点の花々が鑑賞できます。見事と言うしかありません。描かれた花々の特徴や歴史、花ことばまでもが添えられており、心が豊かになる時間と空間でした。中でも山種美術館の至宝の一つと言える、奥村土牛の『醍醐』は何度見ても惚れ惚れしてしまいます。

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満開に咲き誇るしだれ桜に、どっしりとした幹のド迫力が見る者を圧倒します。ひとつ今回感じたことがあります。前回鑑賞したのはいつだったか忘れましたが、その時と比べて色(彩色)が少し褪せているように思えるのです。時間の経過とともにそれも作品の風格なのでしょうが、もう少し鮮やかな色合いだった気がしてならないのです。


それに関連して、作品の保管、収蔵をどのように行っているのかが気になってしまいました。素人の考えですが、国宝級の文化財もありますので湿度や温度、照明などに相当な努力が行われているものと思われます。一度バックステージ・ツアーなどを企画してもらうと面白いでしょうね。さらに、修復や修繕などの作業も感心があります。ルーヴル美術館などではガラス越しですが修復室が見学できましたが、毎日、毎時間行うものではありませんので、映像などで公開披露していただけるとその作品に対する愛着も増すのではないでしょうか。前回の展覧会で、日本画の絵の具の色を原材料別に見せたり、筆や刷毛の種類を展示しておりました。当然ながら興味津々で見入ってしまいました。展示作品のみならず関連品(紙本や絹本の違い、彩色や油彩の違い、さらに額縁)などの解説もあると、私みたいな素人には大変ありがたく感じます。美術館(展)が大好きなのです!


くどくなりますが、今回ポスターなどに使用されている田能村直入の『百花』を部分ですが紹介します。四季の草花百種がまるで植物図鑑のような細密さで描かれて、驚きと同時に思わず笑ってしまうほどです!

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映画『追憶』 [お気に入りの映画]

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映画『追憶』を観てきました。(5月22日 TOHOシネマズ日本橋・スクリーン4)

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前の月に予告編を見ました。“幼馴染みの少年三人が25年後再会をした時、殺人事件の容疑者であり、捜査担当の刑事であった…”。あれっ?、10年以上前に見たクリント・イーストウッド監督の『ミスティック・リバー』じゃん!!

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『ミスティック・リバー』をそのまま日本版にした作品かと最初は思いました。ただ気になったのが、監督が降旗康男で、

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撮影が木村大作、

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この巨匠ふたりの名前を見たときに、これはただ物ではないな!、と感じて見に行ったわけです。案の定、基幹となるプロットは『ミスティック・リバー』と同じですが、内容は全く別物です。幼馴染の少年三人の生い立ちも詳しく、25年後の生活や家族も丁寧に描かれております。演じるのは今の演劇界をけん引する豪華な若手俳優たち、岡田准一、小栗旬、柄本佑、長澤まさみ、木村文乃、安藤サクラそして吉岡秀隆の面々です。

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スタッフもキャストも、皆さん数々の映画賞や演劇賞などを受賞している、いわゆる大物揃いです。これだけのメンバーが揃って、おもしろくないわけがありません。涙してしまうのは単に加齢のせいだけではないでしょう…

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『'50s POPS BEST SELECTION』懐かしい~! [コンサート]

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区の図書館で『'50s POPS BEST SELECTION』と題されたCDを発見。曲名を見て思わず“懐かしいなぁ~!”と叫びたくなり、すぐさま借りてしまいました。

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このアルバムに収録されているミュージシャンを少し紹介します。まず、“パパはマンボがお好き”と“ホット・ディギティ”を歌っているペリー・コモです。

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“ウシュカ・ダラ”と“ショー・ジョー・ジ”、怪しげなオリエンタル・ムードを歌うアーサー・キットです。

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勢力的に“マンボ №5”と“セレソ・ローサ”を演奏するペレス・プラード楽団。

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私が生まれたのが51年ですが、なぜかこのアルバムの曲は全て聞き覚えがあります。大ヒット曲ばかりですので、長くラジオから放送されて60年前後(10歳頃)に聴いていたことでしょう。


続いて、“さらばジャマイカ”と“バナナ・ボート”のハリー・べラフォンテ

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“恋の日記”“おお!キャロル”さらに“恋の片道切符”が収録されているニール・セダカ

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最後に“ダイアナ”“ロンリー・ボーイ”と“あなたの肩にほほをうめて”のポール・アンカです。

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当時、このアルバムに収められたオリジナルの演奏と共に、江利チエミや雪村いづみなどが日本語の訳詩で歌っていたことが思い出されます。さらに、年代が少し若くなるとザ・ピーナッツや伊東ゆかり、中尾ミエなどもカヴァーしていたこともありますよね。

私が中学生になった頃、(ちなみに64年の東京オリンピックは中学2年です)ラジオの『ユア・ヒット・パレード』を聴いていました。確か文化放送だったと思いますが、何曜日か忘れましたが夜8時か9時から、1時間ほどの番組だったと思います。リスナー(当時、この言葉があったかどうか判りませんが)のハガキによるリクエスト曲で構成される音楽番組でした。

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この番組を通じて当時のヒット曲を盛んに吸収しておりました。特にベストテン上位3曲位は必ず映画音楽が占めておりました。小学5年10歳から映画館に通って洋画を楽しんでいた私にとっては、たまらないほどの放送でした。“鉄道員”や“道”、“ブーベの恋人”の時代です。かなりませたガキだったのですね、私は…。

この年になり、50年以上も経て当時の楽曲を楽しめることに感謝です。現在10歳前後の子供たちは、50年後、60年後にどんな音楽が思い出として残っているのでしょうか?AKB、EXILE、それともジャニーズ?あっ、それよりもアニソンか!…


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『絵巻マニア列伝』展・サントリー美術館 [世界の美術館&博物館]

赤坂の東京ミッドタウンは今年、開場十周年を迎えました。

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真夏並みの気温で五月晴れの5月8日、そのミッドタウンの3階に位置する『サントリー美術館』で開催中の“絵巻マニア列伝”展を鑑賞してきました。

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正直に言って絵巻を理解できるのか不安がありましたが、入館早々杞憂となりました。病草紙断簡と表された作品に思わず声を上げて笑いそうになったほどです。口から脱糞をする“尻の穴のない男”や“不眠の女”など、究極の苦しみが描かれております。しかもそれらは12世紀、平安時代に描かれているのです!

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<不眠の女:ひとりだけ眠れずに悶々としている…・平安時代12世紀 一幅>


尻に関しては次の展示室で、文安6年(1449)の“放屁合戦絵巻”なるものも登場します。

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<放屁合戦絵巻・文安6年1449 一巻部分>


子供だましみたいな笑いもありますが、私が興味を持ったのが石山寺や当麻寺、桑実寺、長谷寺などなど有名寺院の“縁起絵巻”です。なぜその場所に、如何様にして、お寺が建てられたかが一目瞭然と誰にでも解るように描かれているのです。寺の歴史としての価値は絶大なものでしょう。

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<桑実寺縁起絵巻・天文元年1532 上巻部分>


目を引くのが濃紺の青色です。フェルメールのラピスラズリや広重のプルシアブルーなどと同様なものなのでしょうか、興味が注がれます。一度調べてみる必要がありそうです。


絵巻ですので描かれた“絵”が主役ですが、書き添えてある文章、解説文の“文字”が全く読めません。何たることか! 66年も生きてきて己の未熟さにあらためて気づかされた展覧会でもありました…


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倉木麻衣『Smile』 [コンサート]

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この2月に発売になった倉木麻衣さんのアルバム『Smile』を聴いています。バラードからR&Bまで多様な楽曲が収録されて、倉木麻衣さんの魅力が満載されたアルバムです。


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年に一度、彼女のアルバムやLIVEのDVD(or BD)を購入することが大きな楽しみとなっております。ファンとなったのは06年に冬ソングとして発表された“白い雪”からで、ファン歴はまだ10年と言うところです。その間に東日本大震災があり、以来今でも地道に復興支援を続けている彼女の姿には心が打たれます。今回もこの『Smile』に合わせて女川に元気と笑顔を届けております。

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彼女はミュージシャンとしての活動とともに、他にもプロジェクトを立ち上げて支援していることがあります。


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(ONAGAWAと寺子屋の画像は、Mai-k公式サイトより転載させていただきました)

日本国内のみならず海外にも音楽を通じてSmileを送り届けている姿には感銘を受けます。個人的な支援はなかなか出来ません。せいぜい少額の寄付金か、間接的にCDやDVDを購入するだけです。それで僅かでもお手伝いができていれば本望です。アルバムの歌声から“Smile”が、私の元にも届いているようです…

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映画『Disney 美女と野獣』実写版 [お気に入りの映画]

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Disneyの映画『美女と野獣』を観てきました。(4月26日 TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8 TCX&DOLBY ATMOS)

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91年にディズニーがアニメ化してから、この作品にどれほど楽しませてもらったことでしょうか。ディズニーだけを思い出しても、アカデミー賞の作品賞にノミネートされたオリジナル版から、バージョンアップされたIMAX版、さらに舞台化されてからは赤坂の特設劇場での劇団四季公演、00年にはブロードウエイで本場の舞台を鑑賞して、それらを挟むように95年と03年にはフロリダ・オーランドに出向いてウオルト・ディズニー・ワールドのテーマパーク“MGMスタジオ(現ハリウッド・スタジオ)”のアトラクションとしてのショウ・ステージ(25分)、などを経て今回の実写版となります。

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大幅に手が加えられております。各キャラクターの人物像は素晴らしいほど掘り下げられており、場面の書き換え、演出にも驚かされてしまいます。まずオープニングの野獣にされてしまうくだりは、城での贅を尽くした舞踏会での出来事となり、ラスト・シーンではバラの花びら、最後の一枚が完全に落ちてしまい魔法は解けぬまま、みんなカチンコチンに…。

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お馴染みのミュージカル・ナンバーに、新たに書き加えられた感動的な楽曲に涙すらしてしまいます。今さら、なぜこの時期に映画化されたのか、その意味が観終わってからヒシヒシと感じられます。ディズニー史に残る傑作となることでしょう。

それにしても、実写とCG映像の融合に唖然としてしまいます。映画が開発されて100余年、デジタル化されてまだ40年足らずです。テクノロジーの進歩に驚くやら、嬉しいやら、この先どうなってしまうのでしょうか?

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春、桜の開花を待つ『函館』 [国内旅行]

桜の開花が待ち遠しい『函館』を旅してきました。(4月16日~18日) 北海道新幹線が開業してちょうど一年で、JR函館駅はその一周年のお祝いだらけでした。以前に来た函館駅はまだ木造の建物でその変貌にビックリさせられました。今回JRは使っておりません、ごめんなさい。駅だけを見学させていただきました。

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まずは定番の朝市へ出向きました。全国的に有名な“活きいか釣り”を楽しめるお店がかなり増えておりました。

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“活きイカ釣り”よりも興味が注がれたのは、ゲームセンターのコーナーです。“大漁釣り”と名付けられたそのゲームでは、大型のタラバガニやマグロが釣れるのです! もちろん生ではありませんが…

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ニセモノよりも本物が食したいので挑戦はしませんでした。やはり北海道は食の宝庫です!!

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晴天に恵まれた函館山からの景観を楽しみました。夜景も魅力がありますが、天気に恵まれた絶景も見事です。

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滞在中は晴天に恵まれましたが、帰京日は前夜から最悪の暴風雨になりました。欠航が相次ぐJAL便を尻目に、予約したANA便は天候回復待ちで遅れたものの、無事に羽田まで飛んでくれました。感謝です…!

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北海道の大地の恵みと自然を体感できた旅でした。また行ける日が楽しみです…!

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