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初春大歌舞伎『高麗屋襲名披露公演』歌舞伎座 [演劇・舞台]

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歌舞伎座にて、白鴎・幸四郎・染五郎の三代名跡襲名披露公演を観てきました。(1月15日・夜の部) お正月でもあり華やかなお祝いが劇場内外に溢れておりました。歌舞伎座新春公演.02.jpg

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昨年12月にようやく購入できた座席は3階席でほぼ劇場の最後尾ですが、とれただけ幸運です。連日満席の大人気公演なのですから…。

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3階に上がるのは初めてですがその見易さに驚かされてしまい、大満足です。ただ花道がほとんど見えないことが残念ですが…。私の座席から見える花道の一部と今回の特別緞帳です。

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夜の部の演目は、“双蝶々曲輪日記・角力場”に続いてお目当ての“襲名披露 口上”、そしてもう一つのお目当てである“勧進帳”と、さらに締めとして舞踊の“相生獅子と三人形”で、夕方4時半から夜9時まで歌舞伎の面白さをすべて詰め込んだ内容となっております。見せ場は何といっても“勧進帳”です。

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新幸四郎の弁慶に新染五郎の義経、富樫は吉右衛門と、『高麗屋』ならではの顔ぶれです。圧倒されました、新幸四郎の弁慶に…。その膨大なセリフとダイナミックな振り付けにはいつもながら驚かされるのですが、今回は襲名披露公演でもあり新幸四郎の力の入れ方が半端ではありません。遠く3階席までも意気込みが伝わり、弁慶の醍醐味を味わいさせていただきました、ウルウルしてしまうほど…。新染五郎の義経は凛々しい若武者で新鮮そのものでした。動の弁慶に対して静の義経ですので、もともと動きもセリフも少なくて見せ場の難しい役柄ですが、かなりの稽古に励まれたことでしょう、諸先輩に囲まれた中でもしっかり役になりきっておりとても12歳には見えませんでした。風格と存在感はこれから舞台を踏むほどに備わっていくことでしょう、楽しみです。


新白鴎は口上のみで芝居が見られなかったのが残念ですが、私にとってはミュージカル役者の方が馴染みが大きくて、来年2019年にミュージカル『ラ・マンチャの男』が日本初演から50年目となり、その記念公演を今から心待ちにしているほどです。

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ミュージカル俳優・市川染五郎のステージは、1965年私が14歳で『王様と私』の東京初演から始まり、66年日本初演の芸術座『心を繋ぐ6ペンス』キップス役を経て、67年日本初演『屋根の上のヴァイオリン弾き』仕立て屋モーテル役、そして69年日本初演の『ラ・マンチャの男』へと続いて行きます。

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その後も九代目・松本幸四郎としての『ラ・マンチャの男』や『アマデウス』など私の人生を飾っていただきました。ですので来年、二代目・松本白鴎としての『ラ・マンチャの男』が観たいのです! 歌舞伎役者が慣習に従って名跡を襲名しながらも、染五郎、幸四郎、白鴎、と三名代を継ぎ同じ役柄を演じることは演劇史上初めてでしょう。70も半ばを過ぎた年齢ですが、役者に年は関係ありません。健康に留意してこれからも益々磨きのかかった舞台を期待しております。素晴らしい舞台を拝見するには、私の健康も留意しなければなりませんね…。


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フランス宮廷の磁器『セーヴル、創造の300年』展・サントリー美術館 [世界の美術館&博物館]

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サントリー美術館で『フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年』展を観てきました。(1月9日)

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お正月早々、目の保養をさせていただきました。300年にわたるセーヴル工房の作品が一堂に会しております。見事と言うほかはありません。初期の作品の保存には大変な苦労があったことでしょう。

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“マリー・アントワネットから草間彌生へ”の言葉通り歴史もすべてを見せてくれて大満足です。

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興味をひかれたことがひとつあります。16歳高校2年生の春、初めてオペラのステージに接しました。プッチーニの『蝶々夫人』です。タイトルロールを砂原美智子さん、ピンカートンを丹羽勝海さんが歌われて、劇中に数々の日本の旋律が登場することに興味を持ち、観劇後に制作過程を調べたところ物語の原作にはピエール・ロティの『お菊さん』をモデルにしている記述がありました。しかしそのロティさんも、本の内容も当時は全く分からずにそのままとなってしまいました。

昨年暮れに『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』を東京都美術館で鑑賞した際に、ゴッホ自身が大量の浮世絵と『お菊さん』の本を蒐集していたことを知りました。下の写真、2枚は『ゴッホ展』より、

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さらに今回の美術展で“第3章 20世紀のセーヴル”コーナーに、日本の陶芸家沼田一雅氏が1904年にセーヴで作成した硬質磁器の『お菊さん』が展示されております。画像が小さいのですが、ご覧ください。

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プッチーニ、ゴッホそしてセーヴルへと、私の中では『お菊さん』を通じて点と線で結ばれました。人生は面白いですね、高校生で聴いたオペラが半世紀を経て何気なく訪れた美術展に繋がれていたのです。残り少ない人生ですが、これからは何と繋がっているのでしょうか?、楽しみです…


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『ニューイヤー・コンサート2018』サントリーホール [コンサート]

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『ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団のニューイヤー・コンサート2018』を聴いてきました。(1月3日 サントリーホール)

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我が家のお正月恒例行事で今年で21回目の連続鑑賞となります。2000年代になってから座席は最前列を確保しております。

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お正月らしい華やかな場内と、最前列私の座席から見たステージです。

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毎年感じる事なのですが最前列で聴いていると、まるで私たち夫婦ふたりのために演奏をしてくれているような錯覚になってしまうのです。ソリスト、テノールとソプラノの歌声はダイレクトにガンガン心に響き、バレリーナのトウ・シューズのつま先立ちする音までも耳にできます。新春を迎えた喜びと、素晴らしい演奏とパフォーマンスを目の前にしている喜びで胸がいっぱいになりそうです。

今回さらに嬉しくなったことに、ソリストふたりの演奏があります。パンフレットのプロフィールを紹介します。

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6度目となるテノールのメルツァード・モンタゼーリさん、張りがあり安定感のある歌声が大好きです。2度目、2010年の来日の際には購入したDVDにサインをして頂いたほどです。

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スロヴァキア出身のソプラノ、アドリアーナ・クチェローワさん、初めて聴きましたが好みです。スレンダーの体格からは想像出来ないくらい力強い声量で、艶のあるのびやかなリリック・ソプラノです。スッペのオペレッタ『ボッカチオ』の“恋はやさしい野辺の花よ”では不思議な懐かしさを感じてウルウルしてしまいました。『椿姫』のヴィオレッタを聴いてみたい…!、突然ですがそう思ってしまいました。パリの社交界でたくましく生きながらも、病弱なので見た目は華奢な女性…、私がイメージするヴィオレッタ像です。これまで舞台でも映画でもお会いしたヴィオレッタは全てが立派な体格の持ち主でした。第1幕から歌劇場内を揺るがすほどの声量を必要とする役ですから堂々たる体格なのは当然です。それでも物語の進行につれて病も悪化して最後には悲劇となります。アドリアーナ・クチェローワさんなら申し分ないだろうと思っていたところ、カーテンコールで『椿姫』から“乾杯の歌”を披露してくれました。想像通り、いや想像以上の歌声で大興奮をしてしまいました。新春にふさわしい華やかな楽しさに溢れたコンサートでした。来年も盛り上がりたいです…!


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映画『スターウォーズ 最後のジェダイ』TCX&ATMOS版 [お気に入りの映画]

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映画『スターウォーズ 最後のジェダイ』を観てきました。(12月21日TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8 TCX&ATMOS版)

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77年にエピソード4が全米公開されて以来40年、映画史上でこれほど長く愛され見られている作品は他にはないでしょう。面白いのです、とにかく面白いのです。エピソード4からスタートして、リアルタイムですべてを見ております。スピン・オフの『ローグワン』を含めて9作品、旧3部作のデジタル編集版や新3部作の3D版を含めると計13回劇場に足を運んでおります。20代の若造だった私がもうすぐ70代になろうとしています。大人普通料金が夫婦50割引き料金を経て、今ではシニア料金で鑑賞を楽しんでいます。

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旧3部作と新3部作は原案のジョージ・ルーカスによる脚本・演出でしたが、続く今回の続3部作では脚本と演出家が変わりました。それでも元々のDNAが存分に活かされております。見通せない展開にアドレナリンが噴出するほどのハラハラドキドキ感、さらにはジョン・ウイリアムズのメイン・テーマが壮大に流れると涙が出てしまいます。

涙が出たのがもうひとつあります。レイア姫役で世界的スターになったキャリー・フィッシャーさんのタイトルです。エンド・ロールのキャストにはレイア・オーガナ将軍役として名前が登場しますが、最後に“愛しい思い出のレイア姫 キャリー・フィッシャー”とひとりだけで大写しされます。16年暮れに機内で心臓発作を起して帰らぬ人となり、母親のデビー・レイノルズさんも悲しみのあまりに後を追い、ちょうど一年後に今回の映画が公開されました。もちろん遺作です、ご冥福を祈らずにはいられません。

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前回エピソード7でハン・ソロが殺されて、今回エピソード8でルーク・スカイウォーカーが死亡(余談ですが演じているマーク・ハミルさんは私と同い年)、双子の妹レイア姫役のキャリー・フィッシャーさんは現実で亡くなっており、メインのキャラクターがいなくなり寂しい限りです。

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これまで終盤にクライマックスとして描かれてき空中戦が、今回はのっけから登場して大いに沸かしてくれます。当然次回のエピソード9に期待がかかりますが、私にとってそれ以上に面白くて興味が注がれたのが、パンフレットに掲載された、映像ジャーナリスト 大口孝之氏による“『スター・ウォーズ』シリーズにおける撮影と上映方式の遍歴”と題された記事です。50年代のワイド・スクリーンに始まり2000年代のデジタル機器の歴史を詳しくまとめてあります。アナログからデジタルへ大雑把には理解しておりましたがこれほど細かくは知りませんでした。映画のそれぞれのシーンを思い出しながら一気に読んでしまいました。現在ではシーンではなくて、カット毎に撮影機材を変えてリアルティ溢れて迫力ある映像を作り出しているとの事。通常同じように見えるシーンでも、2D,3D,IMAXと見比べると撮影機材による違いが発見できるそうです。残念ながらそこまで実行する余裕がありません。しかし、文章だけでもその違いに接することが出来て大喜びをしてしまいました。まだまだ『スター・ウォーズ』を楽しませていただきます。夏にはスピン・オフ作品第2弾『ハン・ソロ』の公開があり、来年には続3部作最終章エピソード9が続きます。年はとっても面白いものは面白い、『スター・ウォーズ』大好きです…!


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ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』日本初演50周年記念公演 [オペラとミュージカル]

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ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』を観てきました。(12月18日・日生劇場)

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日本初演50周年記念公演ですが、実はその初演の舞台を私は観ております。

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半世紀50年も昔ですが、その間が永かったのか短かったのかよくわかりません。当時私は16歳の高校1年生。手元に半券が2枚残っていますが誰と行ったのか覚えておりません。ただ、ニキビ面の男の子に何かしら心に残るものがあったことは確かです。後に再演される都度足を運んだことは記憶に残っているのですから。

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ただ、主役のテヴィエを演じる森繁久彌さんの存在が大きすぎて、その後の西田敏行さんや上条恒彦さんのテヴィエは見ておりません。21世紀になり、その役は市村正親さんに引き継がれて、私は06年2月に市村テヴィエに初めて接する機会に恵まれました。

そして今回、日本初演50周年記念として約10年振りにアナテフカ村を訪問したわけです。1年前に制作が発表されて、是が非でも観たかった舞台です。

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約10年振りに訪れたアナテフカ村は驚くほど変貌していました。演出も美術も振り付けも一新されております。それでも村は昔ながらの温かさに満ち溢れています。ここまでメリハリが効いてスピーディな展開は記憶にありません。

66歳となった現在、市村テヴィエの一挙手、一投足、一言ごとに大笑いしながらも、溢れる涙にハンカチは手から離れることはありませんでした。きっと泣くぞ、と覚悟をして行ったものの想像以上でした。市村テヴィエ、お見事です、ブラヴォー!…です。妻役ゴールデを演じた鳳蘭さん、宝塚時代よりも声量が増したように思えて驚かされてしまいました。ほぼ同世代でチョッピリお姉さんですが、たくさんの元気を頂いてしまいました。(余談ですが、ツレちゃんの宝塚時代、私は相手役の可憐な娘役エビちゃんこと大原ますみさんの大ファンで、我が家ではエビちゃんと言えば某モデルさんではなくて、大原ますみさんを指す言葉となっています…)

特筆すべきはアンサンブルの素晴らしさです。ひとりひとりがアナテフカ村民を見事に演じております。特にダンスシーンは、凝りに凝った難しい振り付けではないものの、群舞として合わせることの難しさが要求されたのではないでしょうか。相当な稽古、レッスンを積んだことでしょう。努力の成果が客席から見てとれました。

帝劇の初アナテフカ村から、50年後の日生アナテフカ村まで訪れることができてこんな幸せはありません。民族や宗教で世界が分断されようとしている現実の中、この作品の持つ有意義さをあらためて感じさせる時間でもありました。感動的な素晴らしいステージに、カーテンコールではスタンディング・オベーションで応えたほどです。この年齢となり、次回アナテフカ村にはいつ行けるのかわかりませんが、行けることを信じてこれからの人生を楽しみましょう。人生に乾杯!…

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『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』東京都美術館 [世界の美術館&博物館]

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『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』を観てきました。(12月12日 東京都美術館)

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ゴッホの作品は以前に、パリのオルセー美術館、ロンドンのナショナルギャラリーそしてニューヨークのメトロポリタン美術館で何点か拝見しておりますが、今回ほど多くの作品を鑑賞したのは初めてです。さらに異常と思われるほどに日本への愛着、感心を持って制作に励んでいたことも初めて知りました。(例えば、僧侶・坊主頭にしての自画像など…)

会場にはゴッホ自身が蒐集した大量の浮世絵も同時に展示されており、それらから影響を受けて描かれたゴッホの作品を比べて鑑賞できます。

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これほどまでに日本との繫がりが勉強できたことに大きな喜びさえ感じられます。

中でも特に印象に残っているのが、1888年に描かれた『花咲くアーモンドの木』です。

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一目見て、“えっ、桜の木?”と思ってしまいました。実際のアーモンドの木と花を見たことはありませんが、どう見ても桜の花に見えてしまうのです。ゴッホと日本の繫がりを鑑賞した後なのでなおさらなのでしょうね。今後のゴッホに対する作品の見方が変わってしまうほどの展覧会でした…


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『不整脈』現る! [家族と友人]

健康診断で不整脈が発見されました。たった30秒の心電図検査でふたつほど見つかり、我が人生初体験となりました。要再検査となり翌日に24時間のデータを採ることとなりました。てっきり入院をして心電図を採るものと思いましたが、『ホルター心電計』なるものを体に貼り付けるだけでした。

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イメージとしては移動式の心電図採取器です。

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本体はたばこの箱を薄くした程度で、手のひらサイズです。

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上の絵では本体をベルトに取り付けておりますが実際には脇腹に直接テープで貼り付けられました。単4乾電池1本で、容量1GBのSDカードに24時間分のデータが記録されます。こんな機械があるのですね、60代のオジサンには考えられません。いち日普段通りの生活をして、食事も飲食も、運動も入浴もOKとのことですが、入浴だけ気がかりでした。胸にはコードが張りめぐらされて、おまけに本体への浸水が心配でゆっくり入浴どころではありませんでした。

同時に“行動記録表”なるものを渡されてチェックをしなければなりません。

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さて24時間後SDカードに記録されたデータには、所々に間隔が狭まった不整脈がはっきりと見て取れました。その数は24時間で500ヶ所。時間や行動に関係なく表れておりますが、連続ではなくて一回出るとすぐさま通常に戻り、しばらくしてから再び現れる繰り返しです。正常の人でも一日に100回程度は表れるそうで、しかも私のは連続ではないので今のところは心配無さそうです。息切れや動悸もこれまで一切ありません。ストレスを感じる生活はしていないし…。

正式な病名(症状名)は『上室性期外収縮』素人には意味が解りませんが、規格外の収縮(脈拍)が出ている意味だそうです。人間誰しも一日に約10万回もの脈拍数があります。これまで66年と10ヶ月、母親の胎内での10ヶ月を足すと67年8ヶ月間、毎日休みなく働いてくれているのです。こう考えると凄いですね心臓って…。ですから少しばかりの疲れが出たのでしょうね。原因は単に加齢によるものでした。これで心身ともにシニアとなったわけです、自慢をして良いものやら悪いものやら…。定期的な健康診断を心掛けて、いたわりながら一緒にこれからの生活を楽しむだけです。


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カーペンターズ [コンサート]

最近“S盤アワー”や“オールディーズ・ベストヒット”などと題して、昔懐かしいヒット曲200曲位を収録したCD10枚セットが販売されており、その新聞広告をよく目にします。収録されている曲名を見ると、ドリス・デイやコニー・フランシスなどが歌う年代のヒット曲は当然と思いますが、『サイモンとガーファンクル』や『カーペンターズ』なども“オールディーズ”にくくられており納得がいきません。特に70年代に一世を風靡した『カーペンターズ』は私の人生と共に歩んでおりまだまだ“オールディーズ”ではないと、ひとり勝手に思っております。

ドラムとボーカルのカレン・カーペンターは、日本流に言えば私より学年が一つ上でお姉さんですが、同世代のお友達です。83年2月4日が命日ですので来年で丸35年が経つこととなります。それでも世界中を魅了したその歌声は現代の日本のTVから今でもCMや旅番組のバックで使用されております。さらにお兄ちゃんのリチャードはいまだに米音楽界で頑張っております。私の人生では『カーペンターズ』はいまだに現役なのです。

我が家のレコード・ライブラリーにあるアナログLP盤を紹介します。まずはファースト・アルバム“TICKET TO RIDE”(涙の乗車券)

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続いて“CLOSE TO YOU”(遥かなる影)

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“Carpenters”(スーパースター)

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“A SONG FOR YOU”(トップ・オブ・ザ・ワールド)

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72年の初来日公演は武道館でした。

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初日の東京公演と追加公演の2回を聴いております。

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手元のLPレコード盤に戻ります。そのジャケットには驚かされました、“NOW & THEM”(ナウ・アンド・ゼン)です。

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見開き3ページにわたり、中心・中央部は上の写真ですが、すべてを広げると3面・90cmの長さになります。

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これほどのジャケット・デザインは、それまで類がありません。最近またアナログ・レコードが見直されておりますが、ここまでは作らないでしょうね。貴重品です!

“The Singles 1969-1973”(シングルス 1969-1973)

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“HORIZON”(緑の地平線)

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“PASSAGE”(パッセージ)

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そして“GOLDEN DOUBLE DELUXE”

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ざっとこれだけのLPレコードが手元にあります。

ほかにもCDでクリスマス集やベストアルバムなどがあり、あらためて自分でもよく集めたものだと感心してしまいます。これらは私の宝物です、今後未発表の録音などが表れない限り増えることはありません。

私の誕生日が2月1日で、カレンの誕生日が3月2日で命日が2月4日で、私の生まれ日と近いためにその日にちを覚えているわけです。今日からふた月後、私の誕生祝とカレンの供養に、これらのレコードを聴きましょう、大好きなのです…!



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ベートーヴェン交響曲第9番≪合唱≫ [コンサート]

12月も目前となり、今年もまたベートーヴェンの交響曲第9番≪合唱≫のシーズンが始まります。なぜ日本だけ年末に演奏会が行われるようになったのかは諸説ありますが、1940年代後半から毎年大みそかにNHKラジオが生中継を始めたことがきっかけになったようです。生の演奏を私が初めて聴いたのは67年の暮れ、16歳の高校1年生でした。当時はN響の臨時演奏会と題されておりました。当日のプログラム(パンフレット)です。

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指揮はロヴロ・フォン・マタチッチ氏、当時N響を率いて大人気を博しておりました。出演者を見るとソリストも合唱団もそうそうたる顔ぶれで、今では考えられません。66~68年に収録されたCDの新聞広告がプログラムに挟まれて残っております。いつの新聞かは日付がないのでわかりません。

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ソプラノは日本声楽界の大御所、伊藤京子さん。私も大好きで当時は敬愛を込めて“伊藤京子おばさま”と呼んでおりました。

現在ではその役と思いが森 麻季さんに移っております。その凛とした歌声とたたずまいには惚れ惚れして大ファンです。

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N響の第9には2015年に登場して、深紅のロングドレス姿がいまだに目に焼き付いております。今年は日フィルの第9に出演で、その完璧な歌声と共に衣装も気になるところです。私の夢としては、一度で良いからオペラのステージに接してみたいことです。椿姫のヴィオレッタやラ・ボエームのムゼッタなどお馴染みの役どころを是非とも拝聴したいものです。

マタチッチ氏の演奏会の後はCDの収集を始めました。購入した順番は憶えておりませんが、手元にあるCDを紹介します。

まずは伝説のフルトヴェングラー盤です。私が生まれてまだ五ヶ月、1951年7月29日のバイロイト音楽祭でのライヴ録音で、ソプラノはエリザベート・シュワルツコップさん。ライヴ録音では通常演奏終了後の拍手が収録されますが、この録音では珍しいことに指揮者の登場時、演奏前の拍手が収録されております。

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続いてはカール・ベーム指揮のウィーン・フィル盤でソプラノはギネス・ジョーンズさん、録音は1970年です。

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最後の一枚は、カラヤン指揮のベルリン・フィル盤でソプラノはジャネット・ベリーさん。1983年にデジタル録音されたものです。

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同じ曲なのですが、三者三葉それぞれが全く違う作品に仕上がっております。スローテンポながら重量感のあるフルトヴェングラー盤、風格と伝統を感じさせるカール・ベーム盤、そしてデジタル録音のせいでしょうか、カラヤン盤は各パートの楽器音が実にクリアに録音されております。特に弦楽器、チェロやコントラバスがはっきりと聞き取れます。カラヤンがデジタル録音にこだわり始めたのがわかる気がします。


最近は、大みそかに放映されるその年のN響公演を楽しみにしております。さて今年はどのような演奏を聴かせてくれるのでしょうか…?

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入場券の半券で歴史と立ち会う [オペラとミュージカル]

ステージ・ミュージカルの面白さを知ったのはもう50年以上も昔のことです。昭和40年(1965)1月、中学1年生でまだ13歳の時にひとりで、日比谷・芸術座での『サウンド・オブ・ミュージック』を観たのがきっかけです。

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誕生日を迎えて14歳になったその年の暮れに、東京宝塚劇場で『王様と私』の千秋楽を観劇します。昭和40年(1965)12月27日のことです。

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越路吹雪と市川染五郎(現・九代目松本幸四郎)の共演で、私にとって染五郎とは歌舞伎役者ではなくてミュージカル俳優として運命的な出会いとなりました。

その後昭和42年(1967)9月12日に帝国劇場で『屋根の上のヴァイオリン弾き』を観劇。

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市川染五郎は仕立て屋モーテル役を演じ、歌いました。

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この初演から今年で50年を迎えて来月記念公演が東京で上演されます。もちろん私も見に行きますが、50年の年月はアッと言う間ですね。

さらにセンセーショナルなステージが『ラ・マンチャの男』、初演は同じく帝国劇場で昭和44年(1969)です。4月6日、18歳で観ております。s-1969.04.06 ラ・マンチャの男 01.jpg

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九代目松本幸四郎を襲名後も再演が続いております。

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私がそれらの舞台に魅せられてから半世紀、来年(2018)1月には九代目松本幸四郎から二代目松本白鸚を襲名することとなりました。同時に長男の現・市川染五郎(七代目)が十代目松本幸四郎に、染五郎の長男・四代目松本金太郎が八代目市川染五郎を、それぞれ襲名することとなり、親・子・孫の三代、堂々の襲名披露が行われます。親と子、二代の襲名は数ありますが、三代同時襲名となると中々ありません。染五郎から幸四郎へ、そして白鸚へと、その舞台・藝に接することができる事に喜び以外何もありません。人生に、生きていることに、感謝です。大好きなミュージカルの入場券の半券を辿って歴史に立ち会えるのです。

さらにもうひとつ大きな歴史となることがあります。私が17歳高校3年生の春、ロンドン・ミュージカルの『オリバー!』の引っ越し公演が帝国劇場で行われました。

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昭和43年(1968)5月5日、子供の日が初日でした。この日帝劇入口には、道路際から緋毛氈が敷き詰められおりました。今で言う“レッドカーペット”です。初日だからなのかなぁ~、と思いつつその上を歩いて入場しました。

2階席での観劇後ロビーに出ると人だかりがしており、ミーハーの私は人ごみの中に進むと何やらカメラマンが写真を撮っておりました。その時の写真が公演後半に再編集されたプログラム(パンフレット)に掲載されております。

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初日の舞台を、現皇太子殿下の浩宮徳仁親王が観劇されていたのです。プロデューサーのドナルド・オルベリー夫妻を後ろに、ステージ衣装でオリバー役のダリル・グレイザーとジョン・マークと握手をされております。なるちゃんと呼ばれて親しまれていた半ズボン姿の浩宮様は当時8歳です。私の目の前におられた小さな少年が、再来年(2019)4月に天皇に即位されます。50年の年月が大きな歴史を刻み、入場券の半券から様々な歴史に立ち会えるのです。

興味を抱くとのめり込んでしまう私です、この『オリバー!』も千秋楽を含み4回観劇した記録が残っています。

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年をとってもこのミーハーさが元気の源なのでしょうか…?




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『驚異の超絶技巧!』展・三井記念美術館 [世界の美術館&博物館]

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『驚異の超絶技巧!』展を観てきました。(11月2日 日本橋・三井記念美術館)

昨年秋に東京藝大美術館で開催された『驚きの明治工藝』展に続く超絶技巧の作品の展覧会で、前回は台湾のコレクターによるコレクションでしたが、今回は日本で唯一明治工藝品を常設展示している京都・清水三年坂美術館の所蔵品を中心に、現代作家の作品までもが一堂に会しております。

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明治時代に外貨獲得のために超絶技法の工芸品が数多く制作されましたが、弟子を取らなっかためにその技術は一代限りで途絶えてしまい、ほとんどの作品は海外に流失されたままだそうです。最近になってその価値があらためて見直されて脚光を集めています。技術は引き継がれなっかたものの、現代の若い作家さんたちがアートとして独自に作り上げた作品も目を見張るものがあります。


中でも若干34歳の工芸作家・臼井良平さんの作品には驚きのあまり笑ってしまったほどです。身近なものを工芸作品にしてしまうのが作風だそうですが、展示品は水の入ったビニール袋やペットボトルなどです。

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これらはすべてが、ガラスで出来ております。ビニール袋やペットボトルそのものの材質感のみならず、水中の気泡なども巧みに再現されております。写真では小さくて分かりにくいのですが、押しつぶされたペットボトルもありました。

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ガラスなので透き通っているのは当然なのですが、高温で溶けたガラスをどのようにして作り上げたのでしょうか? その出来栄えに驚き、思わず笑みがこぼれます。

拝見させていただいたのは平日の昼間で入館者のほとんどがお年を召した女性たちでした。見始めてすぐに「作ったのは(血液型が)A型だろうね…」などと小声で妻と話をしていると、すぐ隣の女性が「へぇ~、そうなんですか…」などと割り込んできます。ひとりで来て、話す相手がいなかったのでしょうね。臼井良平さんの作品を見たとたんに私が思わず小声で「なにこれ、笑っちゃうね!」とつぶやいたら、隣に居たご婦人が「そうですよね~、笑っちゃいますよね~」と言いつつ大声で笑い始めました。すかさず、看視スタッフのお姉さんから注意を受けたのは当然です。私が先に「笑っちゃうね」などと言ったのがいけないのです、ごめんなさい。ものすごく驚いたり、怖かったりするとなぜか笑ってしまいます。なんででしょうね?

驚き、笑い、素晴らしいものに接する喜びが美術館にはあります。次回はどんな喜びが待っているのでしょうか…?



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倉木麻衣×名探偵コナン『COLLABORATION BEST 21』CD&DVD [コンサート]

この夏、7月18日にギネスの世界記録が発表された中に、同じアーティストにより歌われたアニメのテーマソングの最多数記録がありました。読売テレビ系列で放送されている『名探偵コナン』シリーズで倉木麻衣さんが歌われたテーマソングの曲数の記録がギネスに認定されたのです。その数はなんと21曲!同じアーティストによる世界新記録だそうです。

記念として、21曲すべてを集めたベストアルバムが10月に発売されて、Mai-kファンとしてはすぐさまに購入した次第です。

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“名探偵コナン”のテーマソングとしてこれほどの曲数が使われていることを知りませんでした。倉木麻衣さんの楽曲だけで21曲、驚かされました。

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「えっ、これもそうなの? えっ、これも…」と思ってしまいます。私が大好きな“白い雪”までも入っております。私は06年の秋にこの“白い雪”を聴いて倉木麻衣さんのファンになったほどです。その“白い雪”の解説ページです。

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東京では日本テレビで、土曜日夕方6時から『名探偵コナン』は放映されております。社会に出てから昨年に定年退職を迎えるまで、営業系、仕入れや販売、さらに接客の仕事に従事しており土日の休日はありませんでしたので、コナンのTV放送はそれまで見たことがありません。ですから“白い雪”や“Winter Bells”が使われていたことなど全く知りませんでした。最近になりようやく“SAWAGE☆LIFE”や“渡月橋~君 想ふ~”をリアルタイムのTV放送で楽しみました。これでは倉木麻衣さんのファンなどと言えませんね。

5年おきにベストアルバムが発売されておりますが、今回新たにこれまでとは趣向が違うアルバムに喜んでおります。しかも、TV版や劇場版の映像が付属のDVDで楽しめるのですから…。今後も『倉木麻衣×名探偵コナン』に目が離せません…。

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“ハレクラニ” On the Beach at Waikiki [海外旅行]

妻の還暦を祝ってハワイ・オアフ島を旅行してきました。89年の初ハワイから数えて通算20回目となる記念すべきハワイなので、これまで敷居が高くて敷地すら入れなかった“Halekulani On the Beach at Waikiki”を体験してきました。

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あのオーキッドをデザインされたプールを直に目にすると、「ついに来たぞッ!」と心高まりました。

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ビーチ側から見るとこんな感じです。

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驚かされたのはプールだけではありません。ホテルには何でも相談受付所となるコンシェルジュ・デスクが必ず置かれておりますが、今回はホテル側からご挨拶がありました。日本人スタッフの男性・堀さんと現地人スタッフで日本語が堪能なミス・ジャネットさん。滞在中は日本語で気兼ねなく何でも申し出てください、との事。まるで専用のバトラー、執事が付いたようです。嬉しいやら、驚くやら、60年以上生きていて初体験です! この年齢になり、海外のホテルですべてが日本語で済ませられるのは何と心強く安心なことか…。今回“帝国ホテル ハレクラニ・リゾーツ予約センター”から手配をしていただいたのでそのお陰かも知れません。

ハレクラニでは宿泊のお客様に無料で文化体験ができるプログラムがあります。ビショップ博物館やホノルル美術館などが無料で鑑賞できます。利用方法はいとも簡単で、施設のチケット売り場でホテルのカード・キーを提示して入場者名簿にサインと人数を記入するだけ…!

ビショップ博物館を利用させていただきました。

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ワイキキではショッピングセンターなどでフラ・ショウ見学やヨガ体験、さらにはウクレレのレッスンなどが無料で行われており、曜日と時間が合えば“ハワイ”を無料で存分に楽しむことができます。

私たち夫婦は“ロイヤル・ハワイアンセンター”で『レイ・メイキング・レッスン』を受講しました。自作したレイは持ち帰りができます。1回に25人が受講出来て、受講した日は、大半が日本人観光客で、さらに本土からの米国人とニュージーランドからの観光客が加わり、ワイワイガヤガヤ賑やかなでフレンドリーな1時間を楽しみました。

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お土産は“ハレクラニ・ブティック”で購入。ハレクラニブレンドのコーヒーやパンケーキ・ミックス、定番のチョコレートに洒落たバックなど、目移りしてしまいます。私たちは、ワイキキ街なかのスーパーなどで10個パックで$〇〇-、などの多量のチョコレートを買う年代ではありません。

しかも、小分け用の布製の手提げ袋まで付けてくれます。

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“Halekulani”のロゴ・マークはちょっとした優越感が味わえます。(私だけでしょうか…?)

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毎夕、本格的なフラショウとハワイアン・バンドのLIVEが楽しめる中庭の“House Without a Kay”も大人感覚の素晴らしさに満ちております。

三井不動産がオーナーのせいか、日本のホスピタリティ・おもてなしの精神が全館に生かされております。セレブや有名人の方々が競って宿泊する理由が肌で感じら、ワイキキのど真ん中ありながら、静寂と気品にあふれて正に大人のためのホテルです。世間知らずの若造ではなくて、夫婦ふたりとも還暦を迎えてから訪れたことに感謝と喜びでいっぱいです…!

ホノルル国際空港が今年4月から“ダニエル・K・イノウエ国際空港”に名称が変更されました。なにかピーンときませんが、中身は変わっておりません。昨年同様、出発便にはANAの地上係員が“Mahalo(ありがとう)”の垂れ幕で見送ってくれます。

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むしろ私たちから“Mahalo”を言いたいです。妻の還暦にたくさんのお祝いをいただきました。ホテルからの記念品やメッセージ・カードなどなど、ほかにも用意したサプライズの数々に妻も大喜びでした。

昨年は私の定年退職記念と銘打って、今年は妻の還暦記念、来年は何の記念日にしましょうか? 誕生日?、結婚記念日?、考えればいくらでも出てきそうです。今後、オアフ島ではイノウエ空港からアラモアナまで鉄道が開通するし、我が家御用達のANAは総2階建てのエアバス・A380を運行させるし、まだまだ楽しみがあります。まずは健康ですね、加齢も一緒に生活をエンジョイしていきたい思いです…


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半世紀も前のアナログLPレコード [コンサート]

東京オリンピックが開催された1964年は中学2年生で、ビートルズが来日した1967年は高校2年生でした。もう半世紀、50年も昔のこととなります。その当時購入したアナログのLPレコードが今でも手元にあります。これまで結婚を含めて何回か引っ越しをしましたが、その都度大切に取り扱ってきました。数ある私のレコード・ライブラリーからクラシックの一部を紹介します。

まず1964年13歳の春に来日した『ウィーン少年合唱団』の来日記念盤です。6月4日(木)夜、新宿厚生年金会館で生の演奏に接して、私と同年配の子供たちの歌声にに鳥肌が立つほどの驚きと感動で、すぐさま彼らのとりこになってしまいました。

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同じ64年に発売されて購入したのがメノッティのオペラ『アマールと夜の訪問者』

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米NBC・TVの依頼で作曲されたオペラで、前年63年クリスマスに放送されたキャスト盤です。キリスト生誕日に起こった小さな奇跡が感動的に描かれています。このオペラ、残念ながらこの後一度も私は耳にしておりません。日本では演奏されないのでしょうか?TV局の著作権の問題とかあるのでしょうか。主役の少年アマールを演じるボーイ・ソプラノも難しいのでしょうね。宗教色が濃いのもあるのかな?

66年になり、たった15歳の私には人生最大とも言えるほど怒涛の一年となりました。まず4月12日(火)東京文化会館での『ベルリン・フィルハーモニー交響楽団』日本ツァー公演、ベートーヴェン・チクルスで指揮はカラヤンです。この時は演奏よりも、楽団員の楽屋入りを待ってパンフレット(プログラム)に合計22名からサインをいただき、今でも宝物となっております。私の目の前ほんの1メートル先をカラヤンご本人が歩いて楽屋入りをしましたが、恐れ多くてサインをくださいとは言えませんでした。ものすごいオーラが出ていたことを今でも覚えております。後日購入したのは、ベートーヴェンとは全く関係なくJ・シュトラウス二世のオペレッタ『こうもり』です。

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オルロフスキー公爵邸のパーティーでは招待客の豪華なガラ・パフォーマンスが収められている楽しい3枚組です。

5月24日(火)には同じ東京文化会館で『ヴァン・クライバーン』のリサイタル。終演時にたくさんの女性たちが花束を手にしてステージに駆け寄る姿には驚かされました。クラシックの演奏会でも有りなんだ、と…!

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この東京文化会館では、6月12日(日)の『アルトゥール・ルービンシュタイン』のピアノ・リサイタル、10月8日(土)にはシャルル・ミュンシュ指揮の『フランス国立放送管弦楽団』演奏会、と続きました。この年15歳の少年にとってのクライマックスは10月29日(土)日比谷・日生劇場での『ベルリン・ドイツ・オペラ』の公演です。出し物はヴェルディの『椿姫』、ヴィオレッタはスペインの歌姫ピラール・ローレンガー、指揮はロリン・マゼールでした。この公演、希望としてはドイツを意識して『魔笛』を観たかったのですが切符が手に入らず『椿姫』なったわけです。むしろそれが良かったようで、以来『椿姫』への興味は今でも続いて、先日鑑賞したローマ歌劇場での公演を映画化した『ソフィア・コッポラの椿姫』へと繋がっていくのですから…。

手元にはプッチーニの『ラ・ボエーム』(2枚組)があります。

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ミミ役はミルレラ・フレーニで、ロドルフォ役はニコライ・ゲッダ、私の青春時代のテノールです。もう一枚は67年、高校3年の時に文通していたウィーンの女の子から誕生日プレゼントとして贈られたモーツアルト『魔笛』ハイライト盤でオットー・クレンペラーの指揮です。

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オペラ以外には、アーサー・フィードラーがボストン・ポップス・オーケストラを指揮した世界名曲集。このアルバムには指揮棒の実物大のレプリカがおまけとして付属されています。解説書には大町陽一郎氏による指揮法も図解されています。

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ピエール・モントゥー指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の『未完成』と『白鳥の湖』

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お気に入りはレナード・バーンスタインのこの一枚です。

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バーンスタインの十八番と言える、ガーシュインの『ラプソディ・イン・ブルー』(指揮もピアノも、バーンスタイン)、『パリのアメリカ人』、グローフェの組曲『グランド・キャニオン』が収められています。“ヤングピープルズ・コンサート”のファンでもある私にとって名演奏と言えるアルバムです。21世紀になりCD化された時も真っ先に買ってしまったほどです。

最後に70年に購入した、これも忘れられない一枚を紹介します。

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でかでかとベートーヴェンの顔がデザインされたこのアルバムは、1970年大阪万博を記念してドイツ館で販売された超レア・アルバムです。ドイツ・グラムフォンに長年にわたり蓄積されたベートーベンコレクションから選りすぐりの作品だけを集めたものです。A面は『コリオラン』序曲、ピアノ協奏曲『皇帝』第2、第3楽章、B面はゲーテの“ファウスト”から『のみの歌』、『8重奏曲・変ホ長調』第1、第3楽章、以上が収録されていて、価格はなんと500円です! 万博会場で希望としてはソ連館でレコードをお土産としてほしかったのですが(ソ連のレコードなんて当時は存在もわかりませんでした)、米ソ両館は、宇宙船や宇宙服、月の石など宇宙一色で、お土産のレコードなどありませんでした。唯一見つけたのがドイツ館のこの一枚です。500円に惹かれてお土産用に数枚を購入、帰りに荷物になって苦労したことが思い出されます。

半世紀経っても忘れられない思い出が、30センチのレコード盤に沢山詰まっております。ここの紹介した以上に多量のレコードがあります。近年はCDにとって代わっておりますが…。これからもどれだけの思い出が作られていくのか楽しみでなりません…



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映画『ソフィア・コッポラの椿姫』 [お気に入りの映画]

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オペラ映画『ソフィア・コッポラの椿姫』を観てきました。(10月9日 TOHOシネマズ・スクリーン6 12:40~)

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2週間限定でしかも上映は1日に2回のみ。特別価格で一律3000円にもかかわらず、おそらくオペラファンはかなりいることを想像して前売り券を購入。正解でした、当日上映前にはすでに完売になっていました。

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久々にステージ・オペラを堪能してきました。開演前のローマ歌劇場の客席が映し出されただけでもうウルウルです。着飾った観客の中、多くの方々がスマホで記念写真を撮っております。「へぇ~、今はこうなんだ…」チョッピリ驚きです。

前奏曲の途中で幕が上がっていきます。第一幕ヴィオレッタの客間、これまで見たことのない大きな階段が表れて開幕です。まず感じたのが録音の良さ、オーケストラが正に目の前で演奏しているようで、弦楽器の音色に全身が包み込まれるようです。加えてヴィオレッタもアルフレードも、ダイナミックで力強い歌声です。これほどダイナミックな『椿姫』は初めてです…!

加えて今回の売りである衣装デザイン、パリ社交界の花形を豪華絢爛たる衣装で楽しませてくれます。第一幕、ヴィオレッタの家のパーティ・シーンは、

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第二幕二場、フローラの家でのパーティーでは、

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終幕のネグリジェは、肩の中に花々が咲き誇っております…。

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衣装デザインは世界中の女性が憧れるハイブランドの創始者、ヴァレンティノ・ガラヴァーニ。さすがイタリア・ファッション、豪華で迫力満点です。ヴィオレッタを歌うソプラノ、フランチェスカ・ドットの発声は衣装に負けぬようにダイナミックだったのですね。デジタル・ドルビーのクリアな音響と相まってガンガン迫ってきます。久々に全身でオペラの楽しさが満喫できました。

ただひとつを除いて…

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写真中央は“乾杯の歌”を歌うアルフレード役のアントニオ・ポーリです。艶があり端正なテノールで、ヴィオレッタに負けず劣らぬダイナミックな歌声を披露してくれます。もう数えきれないほどアルフレードを歌っているのでしょうね、魅了されてしまいます。

ただ、ただ、なのです…。この“乾杯の歌”の歌のあと、ヴィオレッタに純粋な気持ちを歌うアルフレードの目線が定まらないのです。自分の右上、観客から見て左上を気にして目が動きます。一回、二回ならともかく何回もです。考えられるのは、プロンプターとしてのモニター、あるいは指揮者を映し出したモニターが下手上にあり、気にして見ていたのではないでしょうか。目線の動きが監督の演出としては考えられません。素人の私でも気になってしょうがないのです。物語の進行とは一切関係ありませんので…。監督もカメラマンも気が付かなかったのでしょうか、編集の時点でも…。おそらく撮り直しが出来ない状態だったのでしょうね。二幕、三幕ではありませんでしたので安心してヴェルディの世界に浸りました。

久々にオペラの醍醐味を味わいました。海外のオペラ座の引っ越し公演は料金が高くて、夫婦ふたりで容易には行かれません。東京ではS席が5万円もするのですから…。日ごろ、自宅でCDやDVDで我慢をしておりますが、やはり感動が違います。昨今の映画館の新しいシステムにエールを送ります。次回はどの作品が見られるのでしょうか、楽しみです…!



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映画『君の名は。』&『この世界の片隅に』Blu-ray Disc [お気に入りの映画]

昨年、日本映画界に大きな衝撃を与えたアニメ映画のDVDとBlu-ray Discがこの夏から秋にかけて相次いで発売になり、Blu-ray版を早速購入しました。作品は『君の名は。』と『この世界の片隅に』です。先にDiscのパッケージ・デザインを紹介します。

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内容については十二分に知れ渡っているのでつべこべは言いませんが、ひと言だけ…。まず『君の名は。』は国内の興行収入が250億円を突破して、邦画の歴代記録としては『千と千尋の神隠し』に続く久々の大記録を打ち立てました。海外公開も135の国と地域に及び世界的にも大ヒットとなりました。

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さらにハリウッドで実写映画化されることが、9月28日に東宝から発表されました。これからの制作ですから公開は2、3年後になることでしょうね。楽しみです。

『この世界の片隅に』は16年11月から劇場公開されて、17年10月現在いまだに劇場公開が続いております。DVDなどがすでに発売になっているのにも関わらずです…。第40回の日本アカデミー賞をはじめ、世界中の映画祭のアニメ部門で作品賞、監督賞、音楽賞などを受賞するなど、まさに名作の貫禄があります。

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小学生の時から映画館で映画を見続けて、ディズニーの“ファンタジア”でその映像と音響に驚かされて以来アニメのみならずディズニーものが私の血となり肉となっております。“トイ・ストーリー”や“モンスターズ・インク”でPIXARのCGの世界に入り込み、“となりのトトロ”や“千と千尋の神隠し”などでジブリの存在を知りました。この半世紀を経て、アニメの世界がどんどん新しい時代へと進化していることが実感できます。あと半世紀後は体験できませんが、どこまで新しい作品に巡り合えるのかがとても楽しみです…!


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映画『ナミヤ雑貨店の軌跡』 [お気に入りの映画]

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映画『ナミヤ雑貨店の軌跡』を観てきました。(9月26日 TOHOシネマズ・スクリーン8)

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冒頭、1980年代の商店街が描写されます。いきなり昭和の時代に呼び戻されてビックリ…。そのリアルさは映画『三丁目の夕日』を上回っております。我々年配者にとっては懐かしさと共に、一気にスクリーンの中に突入させてくれた見事なオープニングです。

舞台となるナミヤ雑貨店のご主人は、よろずナヤミ相談を日々楽しんでいます。映画公開前に宣伝を兼ねてその一部の相談事が毎朝、新聞に掲載されました。公開三日前からの紙面を紹介します。

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物語はこのナヤミ相談の返事を巡り、2012年を軸にして1980年からの出来事が入り組んで展開します。一見関係なさそうなエピソードが、ラストで見事なほどひとつになります。すべてがつながった瞬間から涙腺は緩みっぱなしでした。映画、映像としてはシーンを繋ぎ合わせる作業ですが、原作、活字の本としてはかなり難しい作業ではないでしょうか。文字だけで年代を様々に交差させるのですから…。当然ながら作家の力量は素晴らしいものなのでしょう、原作本が読みたくなってしまいました。

登場人物それぞれの個性と人格の描き方も申し分ありません。さらに重要な役割が宅配の牛乳受け箱です。

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今では完全に姿を消してしまいましたが、この映画によって記憶がよみがえりました。牛乳箱にも時代を背負った生き様があったのですね…。

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『ボストン美術館の至宝展』東京都美術館 [世界の美術館&博物館]

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『ボストン美術館の至宝展』を観てきました。(9月18日 東京都美術館)

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約50万点もの作品を所蔵する世界屈指の美術館から、選りすぐりのコレクションが日本にやってきました。展示内容は、古代エジプト美術、中国美術、日本美術、フランス絵画、アメリカ絵画、版画・写真、現代美術、の順に7つの章から成り立ち、まるでプチ・ボストン美術館を感じさせて見ごたえは十分です。

ボストン美術館の収蔵作品は全て個人のコレクターから寄贈されたもので、世界中の作品を見出して私財を投じた人々により成り立っております。そのコレクターも紹介されて、我々日本人にお馴染みのフェノロサの名前もあり鑑賞に熱が入ります。

フェノロサのコレクションの一つに、今回の目玉作品である英一蝶の“涅槃図”(1713年)があります。

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今回の里帰り公開に際して、約170年振りに本格的な解体修理が約1年間をかけて行われたそうです。300年前に制作された作品が目の前に繰り広げられる様はまさに圧巻です。

普段から親しみのあるのはやはりフランス絵画の章の作品群です。モネ、ドガ、セザンヌ、ゴッホなどなど教科書や美術書でお馴染みの絵画の数々です。

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ふたり揃って来日したゴッホの“ルーラン夫妻”、記念写真を撮らせていただきました。

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普段馴染みの薄いアメリカ絵画の章で、気になったのがジョン・シンガー・サージェントの“フィスク夫人と娘レイチェル”(1903年)です。

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まるでヨーロッパのルネッサンス期を感じさせる作風です。面白いのは母親の肩に顔を寄せる娘のポーズで、よく見ると左上に置かれている聖母子像のポーズと同じなのです。20世紀になっても中世ヨーロッパの宗教絵画を思わせるアメリカ絵画です。人気画家だそうですが、私は初見です。

来日公開されているのは80点ですが、それ以上の作品を鑑賞した思いです。美術館ってなんて素晴らしく楽しいのでしょうか。

年内にはゴッホ展や超絶技法の明治工藝展、年明けにはブリューゲル展が控えています。ワクワクしてきます…



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映画『関ケ原』 [お気に入りの映画]

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映画『関ケ原』を観てきました。(9月11日 TOHOシネマズ日本橋・スクリーン6)

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戦国時代の最大の合戦“関ケ原の戦い”が映画となりました。これまでに何度もTV化や映画化されたお馴染みの題材です。NHKの大河ドラマとすれば、一年間約50回かけて放送してもおかしくないほどの内容を、2時間半で仕上げた力量は見事と言うしかありません。TVの画面では決して味わえない濃密で濃厚な仕上がりです。

脚本の素晴らしさはもちろんのこと、撮影や衣装、本物と見間違うほどの合戦シーンなど、演出の素晴らしさにも感嘆してしまいます。もちろんキャスティングは現在望みえる最高の役者さん達です。みなさんはまりすぎています。

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最近の邦画は、アニメや学園もの、お涙頂戴の恋愛ものなどが主流で、私みたいな年代になると映画館でお金を払ってでも見たい作品はとても少なくなっております。そんな中で見たこの『関ケ原』は、久々に邦画の良さが実感できてとても嬉しいです。作り手の必死さもスクリーンから伝わってきます。

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余裕ある時間と、余裕ある予算があれば見ごたえのある作品が出来上がるのです。さて、次は何を見に行きましょうか?…


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『アルチンボルド展』国立西洋美術館 [世界の美術館&博物館]

ちょうど20年前の1997年9月、夫婦で初めてのヨーロッパを訪れました。行先はウィーン、私が子供の時から大好きで憧れていた街です。訪れてすぐさま音楽はもちろんのこと、美術館に目覚めてしまいました。“ウィーン美術史美術館”、ハプスブルグ家の壮大なコレクションが収蔵展示されている世界有数の美術館です。フェルメール、ブリューゲル、ベラスケスなどなど本物が、当たり前なのですが、本物が目の前で繰り広げられます。購入した日本語版の図録、絵画編の表紙です。

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一日では見切れないほどの作品群の中、眼を引き度肝を抜かされたのが初めて見る“アルチンボルド”の作品でした。

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魚や野菜、動物や植物、さまざまなモノを組み合わせた肖像画です。見れば見るほどにその細密さ、その組み合わせの妙に驚かされてしまいました。

世界各地に散らばる作品が今、日本に集結して展覧会が開かれております。東京上野の国立西洋美術館で開催されている『アルチンボルド展』を観てみました。

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20年前にお会いした作品にも再会しました。懐かしさと共にあらためてその出来栄えにビックリさせられてしまいました。

来日中の作品を紹介します。まずは連作『四季』より“春”と“夏”です。“春”は花々を組み合わせて女性の横顔を、“夏”は野菜で表現されております。


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続いてブドウと樽で表現された実りの“秋”、“冬”は年老いて枯れ行くようです。


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続いて連作『四大元素』より“大気”と“火”です。“大気”は空中を飛ぶ鳥で、“火”はそのまま炎やランプなどの道具で表現されています。


s-『アルチンボルド展』連作四大元素より“大気”と“火”.02.jpg

疾走する動物は“大地”を、水中の魚や貝は“水”を、それぞれ表現されています。


s-『アルチンボルド展』連作四大元素より“大地”と“水”.02.jpg

会場にはまだまだ驚かされる作品が鑑賞できます。『上下絵』と呼ばれる作品は逆さまにすると全く別の作品になってしまいます。

先ずは“コック”の顔が逆さまになると“肉”の塊りになってしまいます。


s-『アルチンボルド展』上下絵“コック・肉”.02.jpg

“庭師”の顔を逆さまにすると、なんとなんと盛り付けられた“野菜”になってしまうのです。


s-『アルチンボルド展』上下絵“庭師・野菜”.02.jpg

実に見事で「恐れ入りました…!」と言うほかありません。同時に、今回これほど多くの作品が集められたことにも驚き、感謝しなければなりません。個人蔵の作品も多く、今後これほど一堂に会する機会はないのではないでしょうか。鑑賞できて幸せです。

人生の最後には、もう一度“ウィーン美術史美術館”を訪れたいです。足腰が元気なうちにもう一度、館内を歩き廻り新たな驚きを発見したいです!!!…



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ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』50周年の歴史 [オペラとミュージカル]

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昭和42年(1967年)9月12日、私がミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』と出会った日です。日本初演となる公演で私はまだ16歳高校2年生の秋で、それから丸々50年が経ちその記念公演が12月に催されます。

s-『屋根の上のヴァイオリン弾き』50周年記念2017・チラシ表.jpg

制作発表も行われました。

s-『屋根の上のヴァイオリン弾き』50周年記念2017・制作発表.jpg

中学生の時からオペラやミュージカルに興味を持ち、ミュージカルにおいては様々な日本初演の舞台に接しております。中でも『王様と私』『屋根の上のヴァイオリン弾き』『ラ・マンチャの男』が私のお気に入りで、『レ・ミゼラブル』や『ミスサイゴン』へと続き、現在でもできる限り観劇を楽しんでおります。手元にある『屋根の上のヴァイオリン弾き』を紹介します。まずはパンフレット(公演プログラム)の数々です。

s-『屋根の上のヴァイオリン弾き』パンフレットの数々.jpg

続いてチケットの一部です。

s-『屋根の上のヴァイオリン弾き』チケット 1975.02.10日生劇場.jpg

s-『屋根の上のヴァイオリン弾き』チケット 2006.02.21日生劇場.jpg

レコードは4種類あります。まずは50年前に帝劇の舞台を観てから購入したオリジナル・ブロードウエイ・キャスト盤です。

s-『屋根の上のヴァイオリン弾き』レコード・オリジナルキャスト盤.jpg

ノーマン・ジェイソン監督の映画を見てサントラ盤を購入。

s-『屋根の上のヴァイオリン弾き』レコード・オリジナルサントラ盤.jpg

1977年10月に名古屋・中日劇場で収録された実況録音盤、LPレコード3枚組となっております。

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最新盤としては、昨年2016年にブロードウエイでリバイバル上演されたニューブロードウエイ・キャストによるCDです。

s-『屋根の上のヴァイオリン弾き』CD・ブロードウエイキャスト2016年盤.jpg

12月の50周年記念公演は、18日の月曜日のチケットをすでに購入してあります。1階席前から6列目の中央で今からとても興奮しております。初演の舞台の演出や振り付けの一部がまだ脳裏に焼き付いております。役者は変わっても作品そのものが素晴らしいので、何回観ても飽きることはありません。生の舞台の醍醐味をはやく味わいたいものです…

s-『屋根の上のヴァイオリン弾き』50周年記念2017・チラシ裏.jpg


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倉木麻衣『SAWAGE☆ LIVE』Blu-ray [コンサート]

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倉木麻衣さんの最新LIVEアルバム『Mai Kuraki Live Project 2017“SAWAGE☆LIVE”』が発売になり、早速Blu-ray版を購入しました。

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4月に行われた東京でのファイナル・ステージがすべて収録されております。ファンになってからすでに12年目となりますが、ファンクラブにも入っていなければLiveにも行ったことがありません。年に一度、LiveのDVDやBlu-rayを購入しては我が家で楽しんでおります。そう、年に一度ですが我が家がLive会場となるのです!ハイビジョンの映像とデジタル・ドルビーの音響が部屋いっぱいに広がり、ひとり興奮しております。

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2014年から取り入れられた右手をあげてのスタンディング・シルエットがもうスタンダードになりました。

アンコールを含めると全25曲を精力的に、また多彩な衣装と共に魅力いっぱいに歌われます。

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今回のタイトルともなる“SAWAGE☆LIFE”は『名探偵コナン』のテーマソングでもあります。

『名探偵コナン』のテーマソングとしてはこれまでに21曲を数えて、同じアーティストにより歌われたアニメシリーズのテーマソング最多数として、ギネス世界記録に認定されたほどです。Live Tour終了後の7月25日には公式認定証の贈呈式が行われたそうで、その記念として全21曲を収めたベストアルバムが10月25日に発売になるそうです。収録曲一覧を見ると私の大好きな“白い雪”も入っており、「えっ、この曲までコナンだったの?」とビックリしてしまいました。

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ちなみに、初回盤は2CD+特典DVD付で税込¥3.300です。楽しみでなりません…


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大竹しのぶ『にんじん』新橋演舞場 [演劇・舞台]

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大竹しのぶさん主演の音楽劇『にんじん』を観てきました。(8月15日 新橋演舞場)

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大竹しのぶさんの主役で38年振りの再演です。実は38年前、私が28歳の夏に日生劇場で初演の舞台を拝見させていただきました。22歳のしのぶさんが見事に男の子を演じて、作品そのものの出来栄えよりもしのぶさんの演技に圧倒されて、できるならば再演を…、と願っておりました。信じれらませんでした、今年の夏に還暦を迎えたしのぶさんがチャレンジすることが報道されたときは…。

初演時に購入したLPレコードが手元にあります。

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演出や舞台美術、振り付けなどすべてが再構築されているなか、大竹しのぶさんの演技だけは変わっておりませんでした。初演よりむしろ子供っぽい少年になっておりました。初演時にもあった客席を利用しての演出も一部あり、演舞場独特の花道もちゃんと生かされております。

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にんじん、本名はフランソワ。その名付け親を初演時はブーちゃんこと故・市村俊幸さんが演じて舞台を引き締めておりました。今回はその役をミュージカル俳優の今井清隆さんが演じて、見事な歌声を聞かせてくれます。

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今回の再演に至るまでに前記の市村俊幸さんをはじめ、音楽の山本直純さん、脚本・作詞の山川啓介さんまでもが亡くなっております。客席ロビーにはこの7月24日に旅立たれたばかりの山川啓介さんが追悼されておりました。

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私もすでに66歳の半ばです。この年齢になり再び大竹しのぶさんの『にんじん』に出会えた事に大感謝です。いつものことながら神がかり的な演技で、役に憑依していると言うよりも役が憑依していると言った方が正解でしょうか。度重なるカーテンコールで笑顔を見せてくれますが仕草はまだ男の子そのもの。役から抜けられないのでしょうね。当然ながら客席はスタンディングです! 

次回はどんな大竹しのぶさんに出会えるか楽しみです。お互いに健康に留意しなければなりませんね…。


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『和のあかり×百段階段』展2017 ホテル雅叙園東京 [世界の美術館&博物館]

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ホテル雅叙園東京(旧目黒雅叙園)で開催中の『アートイルミネーション 和のあかり×百段階段』展を鑑賞してきました。

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昭和初期に建てられて、現在は東京都の有形文化財に登録されている木造建築で“百段階段”(実際には99段)と名付けられ、その階段沿いに作られた7つの奥座敷で展開されるアート作品群の展示会です。春先には雛祭り、秋には生け花展などが開催されています。これまで興味はあったものの訪れたのは初めてです。写真は、百段階段と各段に飾られた岩手のこけしたち、そして最上段の99段目です。

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この階段沿いにある7つの奥座敷は“十畝(じっぽ)の間”、“漁樵(ぎょしょう)の間”、“草丘(そうきゅう)の間”、“静水(せいすい)の間”、“星光(せいこう)の間”、“清方(きよたか)の間”、“頂上(ちょうじょう)の間”と名付けられて、その各々に見事なほどの装飾が施されています。床柱、天井画、壁画、欄間などなど、普段お目にかかれない極め付きの伝統工芸が目の前で繰り広げられます。すべてが息をのむほどの素晴らしさです!

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そんな中で繰り広げられるアートイルミネーションの数々に、興奮しないではいられません。

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これこそが、日本の伝統美なのでしょう。

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手にしているのは下足袋。当然ながら履き物は脱いでの鑑賞で、寺院以外ではこれも初めての体験です。足裏に感じられる畳や木の感触は心地良く、心を落ち着かさせてくれます。多種、再発見の美術展でした…



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『戦国!井伊直虎から直政へ』展 江戸東京博物館 [世界の美術館&博物館]

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江戸東京博物館で『戦国!井伊直虎から直政へ』展を観てきました。(7月29日) 両国・国技館の後ろ側に博物館はあります。

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現在NHKで、大河ドラマ「おんな城主 直虎」が放送中で、番組でも登場する武具や書簡などの実物が展示・紹介されております。番組が継続放送されている中、リアルタイムで関連する展覧会が開催されるのは初めてではないでしょうか。観覧しているお客様の会話からも、“これは(役者の)〇〇が演じている人よ…”などと聞こえてきます。TV番組を通じて史実が身近に感じられます。

放送開始直前に、最新の研究で「おんな城主 直虎」は実は女性ではなくて男性であったことが判明・発表されましたが、そこはNHKの「TV番組として楽しんでほしい…」との見解を受け入れましょう。NHKの看板でもある娯楽大作なのですから…。

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難しいことは考えずに展覧会を楽しみました。よくぞこれほどまで残っていたのか、またよくぞこれほどまで集めたものか、と感心をしてしまいました。本物に接することの感謝と喜びを感じます。タイトルの通りに直虎から直政へ、TV番組も戦国時代へと続いて行きます。結果はわかっているのですが、番組はどう描いてくれるのかそれも楽しみです。期待以上に中身が濃くて、また親しみやすい展覧会でした…。




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『野球殿堂博物館』東京ドーム [世界の美術館&博物館]

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東京ドームにある『野球殿堂博物館』に行ってきました。(7月25日)存在は知っていましたが、初めての入館です。

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入館するとすぐに、野球に親しみ楽しめる体験コーナーがあります。


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実物のリリーフカーがあったり、バッターボックスでのシュミレーションもできます。

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当然ながら打てるものではありません。

気を取り直して手形、足形を拝見。上原浩治選手の手は私とほぼ同じで意外と小さくてビックリです。

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その代りに松井秀喜選手の足の大きさにはやっぱり、と感心させられました。白いソックスの私の足は25cmですから27cm以上はあることでしょう。

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肝心の『野球殿堂』のコーナーに進みます。選手のみならず日本野球界における功労者が、肖像レリーフと共に展示されてその功績を称えております。1959年に創設されて今年2017年までに殿堂入りされた方々は197人。まさに圧倒されます。

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日本野球界の発展に大きな貢献をされた方々です。

さらに各球団の選手たち、そして球団や選手を応援する一般のファンの方々が後ろで、日本野球界を支えているのです。数えきれないほどの人々が日本野球界を支えているのです!

ここまで発展した日本野球界の歴史から現代の“侍ジャパン”まで、現存する資料と共に学べます。

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スポーツ音痴な私ですが、久々にスポーツの楽しさ、素晴らしさが感じられました。すでに8月を迎えましたが東京はどんよりとした蒸し暑さが続き、真夏の晴天が待ち望まれます。それでも野球を通じてスカッとした気分にさせられたいち日でした…


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『2017 国立ボリショイサーカス』東京公演 [演劇・舞台]

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夏休み恒例の『ボリショイサーカス』来日公演を見てきました。(7月20日 東京体育館)今回で4回目となりますが、それぞれ主催者の東京新聞の自由席招待券を頂戴しての観覧です。

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ここしばらくは千駄ヶ谷駅前の東京体育館が会場となっており、写真奥は新宿の高層ビル群です。

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途中15分の休憩を挟んで約2時間の公演で、何度見ても楽しさ満点です。今回は女の子のチビッコトリオのアクロバットから始まり、定番の空中ブランコや熊の曲芸さらにはマジックまで、正に息もつかせぬ展開が繰り広げられます。

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演目は一部を除いて毎年ほぼ同じですが、中身が違います。年々アップグレードされて濃くなっており、毎年見に行っても飽きません。また次が見たくなるほどです。

シルクドソレイユとも、木下サーカスとも、上海雑技団とも違います。昔ながらのオーソドックスなスタイルを保ちながら年々進化してショウアップされております。ロシアの“国立”と歴史の重さなのでしょうね。来年に期待がかかります…。

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映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』 [お気に入りの映画]

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映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』を観てきました。(7月10日 TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8)

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s-『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8 02.jpg

このスクリーン8は、TOHOシネマズ自慢の巨大なスクリーン(TCX)と前後左右のみならず頭上からの音響システム(DOLBY ATMOS)を備えており、その迫力は言葉ではなかなか言い表せません。料金が200円高くなりますがその価値は十分にあります。まさにその場に居る醍醐味が味わえるのです。

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まして上映作品が『パイレーツ・オブ・カリビアン』です、面白くないわけがありません!どっぷりとその面白さに浸ってきました。


『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズすべてを観ておりますが、初めて観た第一作の興奮がよみがえりました。これまでの根底となる、おどろおどろした呪いの要素は残しているものの、テーマパークのアトラクションを楽しんでいるような爽快感があります。ジェットコースターのスピード感と思わず笑い転げてしまう展開には度肝が抜かれる思いです。さらに第一作で重要な要素であった親子や家族の愛情の描き方に重点が置かれて、ファミリーで楽しめるディズニー作品に仕上がっております。もちろんおとなでも十分に楽しめて、特に男性にはニヤリとしてしまう意味深なセリフもボンボン飛び出して笑わせてくれます。世界中で大ヒットするわけです。

s-『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8チラシ裏.jpg

エンド・クレジットのあとに、“to be continue”的な映像が用意されております。次回第6作目が楽しみです。どんな展開になるのでしょうか、悪者の海賊はすべて退治されてしまいましたので…。私の様な年配者には考えられないストーリーと映像が出来上がることでしょうね、楽しみに待ちましょう。


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歌奴と痴楽 昭和の懐かしい落語 [演劇・舞台]

先日落語家の三遊亭圓歌さんの訃報に接して、圓歌さんがまだ歌奴を名乗っていた時代に大ヒットした名作落語“授業中”と“中沢家の人々”が無性に聴きたくなり区の図書館にCDを借りに行きました。“授業中”はありましたが残念ながら“中沢家の人々”はありませんでした。その代わりに柳亭痴楽さんの“痴楽つづり方狂室”を見つけて両方ともに借りてきました。

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もう大昔、私が子供の頃に聴いていた落語の数々です。録音が1966年ですから私はまだ中学生です。ラジオが真空管からトランジスタに代わっていった頃で、東京オリンピックが終わりビートルズが来日すると騒いでいた時代です。懐かしすぎて言葉がありません。


すべてがスタジオ録音ですので、客席の反応や笑い声などは当然ながら入っておりません。現代からすると盛り上がりに欠けますが当時はそれで十分だったのでしょうね。それでも面白いのです、聞きながらついつい笑い声を上げてしまいます。これこそが話芸なのです!

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お二人ともに次の世界へと旅立たれてしまいましたが、このような素晴らしい録音が遺されていることに感謝です。


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引っ越し先でもお二人はきっと笑いを振りまいていることでしょうね。私はもうしばらくこれらのCDから元気を貰うつもりです。50年経った今でも元気なお二人が聴けるのですから、もうしばらくは引っ越しを見合わせてください…。

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映画『ハクソー・リッジ』 [お気に入りの映画]

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映画『ハクソー・リッジ』を観てきました。(6月26日 TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8)

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s-『ハクソー・リッジ』TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8.02.jpg

冒頭、TRUE STORY (実話)の文字が映し出されます。第2次世界大戦の激戦地、沖縄の前田高地での壮絶な戦いを描いた作品で、米軍からはのこぎり(ハクソー)の様な崖(リッジ)と呼ばれた戦場です。終戦直前の沖縄戦は教科書でしか知らない戦後生まれの私にとっては衝撃的な映画です。

武器を持たず、殺人は許さず、ひとを愛せよとの神への信仰を頑なに守るひとりの青年の話で、見るにつれて冒頭の“実話”の文字が胸に突き刺さってきます。60過ぎの私にとっても、実話としては強烈すぎるほどの映像が展開されます。

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特に後半、題名となっているハクソー・リッジでの戦闘はすさまじいものです。数年前でしょうか、スピルバーグ監督による『プライベート・ライアン』のオープニングの凄まじい戦闘映像に、船酔いみたいなめまいをを感じてしまいましたが、今回はそれどころではありません。よくぞ撮影したと思われるほど凄まじいのです。これが本当の戦争なのだと何度自分に言い聞かせたことでしょうか…。パンフレットの解説によると、CGは極力使わずに爆発などを実写で撮影したとの事。相当大変な撮影だったのではないでしょうか。今年度のアカデミー賞で、録音と編集部門の受賞は納得です。

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主人公デズモンド・ドスを演じるアンドリュー・ガーフィールドは今年初めのマーティン・スコセッシ監督『沈黙 ーサイレンスー』でのロドリゴ神父役が印象に残っております。いみじくも両者共に神への信仰を頑なに実行する役柄です。細身の長身が恐ろしいほど似合っています。アカデミー賞主演男優賞ノミネートも当然でしょう。


単なる戦争映画・反戦映画ではなくて、ひとりの青年のヒューマン映画です。生還したデズモンドが87歳で亡くなる前に撮影されたインタヴュー映像が挿入されます。主人公に命を助けられた戦友も生きることの素晴らしさを語ります。そう、生への賛歌なのです。凄まじい戦闘シーンに目をそらさずに、ひとりでも多くの人に見て欲しい映画です。歴史に残る戦争映画です…。

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