So-net無料ブログ作成
検索選択
前の30件 | -

『没後150年 坂本龍馬』特別展 江戸東京博物館 [世界の美術館&博物館]

s-『坂本龍馬展』会場.jpg

『没後150年 坂本龍馬』特別展を観覧してきました。(江戸東京博物館 6月10日)

s-『坂本龍馬展』チケット・シニア.jpg

s-『坂本龍馬展』チラシ・表.jpg

会場には龍馬の遺品が展示されており、その数の多さに驚かされます。刀においては、ほとんど反りがなくて直線美を感じる龍馬の愛刀(パンフレットの使用写真)や、

s-『坂本龍馬展』チラシ・刀.jpg

実際に使用されて刃こぼれをしている刀など、凶器としての現物を見せつけられます。さらに暗殺現場の血染めの掛け軸や屏風などは歴史の空言ではなく、近代の現実として観客に迫ってきます。

s-『坂本龍馬展』チラシ・裏.jpg

s-『坂本龍馬展』NEWS.jpg

会場の大半を占めるのが多くの書簡です。龍馬は手紙好きだったらしくて、仕事上の連絡などと共に、日々日常の出来事を書き残しております。その数は相当なものになり、反面そのおかげで当時が解読できるわけですから感謝しなくてはなりません。達筆な書簡は私には直接読めません、訳された現代語でようやく理解できるほどです。妻となったおりょうさんとの新婚旅行の様子までもが手紙にしたためられて展示されております。おりょうさんと言えばこの4月に函館を旅行した際、偶然降りた市電の停留所の前に『龍馬記念館』がありビックリしてしまいました。“なんで函館に?”不思議に思いましたが、おりょうさんの故郷だったのですね、納得です。記念館前の龍馬像です。

s-坂本龍馬像・函館.jpg

この春は、坂本龍馬を通して現代社会の平和と安心を感じることができました。感謝です!…


追記 さらに6通の手紙が発見されました。(朝日新聞 6月16日付)

s-新聞記事 2017-06-16.jpg


nice!(0)  コメント(0) 

ミケランジェロ『ダビデ像』 [世界の美術館&博物館]

東京オリンピックを終えた翌1965年春先、受験した都立高校の合格発表をひとりで見に行きました。2月生まれですので、14歳のお終いかギリギリ15歳になったばかりの時です。合格を確認するとその足で日比谷のスカラ座に映画を見に行ってしまいました。当時家には電話はなく(当然ですが携帯電話などありません)、親や学校に受験結果を連絡することなく映画館に行ってしまったわけです。観た映画は『華麗なる激情』…

s-映画『華麗なる激情』パンフレット・日比谷スカラ座.jpg

法王ユリウス二世の命により、ミケランジェロがシスティナ礼拝堂の天井画を描く実話を映画化したもので、法王をレックス・ハリソン、ミケランジェロをチャールトン・ヘストンが演じております。映画冒頭、現存するミケランジェロの作品の数々が紹介されます。トッドAO70㎜フィルムで撮影された大スクリーンの迫力はいまだに覚えております。スカラ座の階段状の客席の見やすさもあり大興奮した記憶があります。中でも『ダビデ像』には中学生ながらもその迫力に圧倒されました。“これが彫刻…?、大理石でここまで出来るの…?!”


その『ダビデ像』が東京にもあるのです。美術展が大好きで度々山種美術館を訪れていますが、我が家から山種美術館に行くには東京メトロ日比谷線の恵比寿駅で下車して駒沢通りを真っすぐ5分程度歩きます。途中アパレルメーカーのPAPASのビルがあり、道路沿いに『ダビデ像』が鎮座しているのです。

s-ダビデ像 広尾PAPAS.jpg

初めて見たときは驚きました。“えっ、なんでここにあるの?なんで真っ黒なの?”


何回か通る間に慣れてきましたが、その大きさだけは納得ができませんでした。“実物大なの?実物もこんなに大きいの?”思い切って道路反対側から通行人と比べてみました。

s-ダビデ像 広尾PAPAS・通行人と比較.jpg

柵の手前リュックを背負った青年が1m70㎝位とすると、台座を除いたダビデ像は約3倍の高さになり5mを超える大きさです。文献によるとフィレンツェ・アカデミア美術館のダビデ像は約4.3mです。明らかに大き過ぎます。なぜこの大きさにしたのでしょうか?しかも黒色に…?下から見上げてもその大きさのために、眼に施された有名なハートマークの眼球も見えません。実物はこんな感じです。

s-ダビデ像・頭部 .jpg

東京にはもうひとつ、ミケランジェロの大傑作をが鑑賞できます。もちろんレプリカですが、こちらはヴァチカンから贈呈されたお墨付きの作品です。東京カテドラル聖マリア大聖堂にある『ピエタ』像です。大聖堂で販売されている絵はがきから紹介します。

s-ピエタ像・絵はがきより.jpg

ヴァチカン・サン・ピエトロ大寺院にある実物の『ピエタ』像です。

s-ピエタ像・ヴァチカン.jpg

見比べるとはっきりとわかるのですが、聖母マリアの顔の角度が明らかに違います。その理由はともかく、ミケランジェロの力量にはただただ驚くばかりです。衣服の生地の質感から、人体の肌の質感、聖母のすべてをやさしく包み込む静かで柔らかな顔の表情、大理石とはとうてい思えません。


それにしても、先人が遺してくれた文化遺産を身近に接することができて幸せです。たとえレプリカであろうとも…。映画『華麗なる激情』の料金は、当時ロードショーで学割350円、パンフレットは一部150円でした。半世紀以上たった今でも記憶に残るほど感動したのでしょうね、ひとりの中学生が…。


nice!(0)  コメント(0) 

『花・Flower・華ー琳派から現代へー』展 山種美術館 [世界の美術館&博物館]

s-IMG_2562.jpg

新緑薫る五月、広尾の山種美術館で『花・Flower・華-琳派から現代へー』展を観てきました。

s-チケット.jpg

s-チラシ.jpg

四季折々の花々が館内に咲き誇っておりました。江戸時代から近代まで、60余点の花々が鑑賞できます。見事と言うしかありません。描かれた花々の特徴や歴史、花ことばまでもが添えられており、心が豊かになる時間と空間でした。中でも山種美術館の至宝の一つと言える、奥村土牛の『醍醐』は何度見ても惚れ惚れしてしまいます。

s-『醍醐』(部分)奥村土牛1972(昭和47) 01.jpg

満開に咲き誇るしだれ桜に、どっしりとした幹のド迫力が見る者を圧倒します。ひとつ今回感じたことがあります。前回鑑賞したのはいつだったか忘れましたが、その時と比べて色(彩色)が少し褪せているように思えるのです。時間の経過とともにそれも作品の風格なのでしょうが、もう少し鮮やかな色合いだった気がしてならないのです。


それに関連して、作品の保管、収蔵をどのように行っているのかが気になってしまいました。素人の考えですが、国宝級の文化財もありますので湿度や温度、照明などに相当な努力が行われているものと思われます。一度バックステージ・ツアーなどを企画してもらうと面白いでしょうね。さらに、修復や修繕などの作業も感心があります。ルーヴル美術館などではガラス越しですが修復室が見学できましたが、毎日、毎時間行うものではありませんので、映像などで公開披露していただけるとその作品に対する愛着も増すのではないでしょうか。前回の展覧会で、日本画の絵の具の色を原材料別に見せたり、筆や刷毛の種類を展示しておりました。当然ながら興味津々で見入ってしまいました。展示作品のみならず関連品(紙本や絹本の違い、彩色や油彩の違い、さらに額縁)などの解説もあると、私みたいな素人には大変ありがたく感じます。美術館(展)が大好きなのです!


くどくなりますが、今回ポスターなどに使用されている田能村直入の『百花』を部分ですが紹介します。四季の草花百種がまるで植物図鑑のような細密さで描かれて、驚きと同時に思わず笑ってしまうほどです!

s-『百花』(部分)田能村直入1869(明治2).02.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

映画『追憶』 [お気に入りの映画]

s-『追憶』チラシ表.jpg

映画『追憶』を観てきました。(5月22日 TOHOシネマズ日本橋・スクリーン4)

s-『追憶』チケット.jpg

s-『追憶』TOHOシネマズ日本橋・スクリーン4.01.jpg

s-『追憶』TOHOシネマズ日本橋・スクリーン4.02.jpg

前の月に予告編を見ました。“幼馴染みの少年三人が25年後再会をした時、殺人事件の容疑者であり、捜査担当の刑事であった…”。あれっ?、10年以上前に見たクリント・イーストウッド監督の『ミスティック・リバー』じゃん!!

s-『ミスティック・リバー』.jpg

『ミスティック・リバー』をそのまま日本版にした作品かと最初は思いました。ただ気になったのが、監督が降旗康男で、

s-『追憶』監督・降旗康男.jpg

撮影が木村大作、

s-『追憶』撮影・木村大作.jpg

この巨匠ふたりの名前を見たときに、これはただ物ではないな!、と感じて見に行ったわけです。案の定、基幹となるプロットは『ミスティック・リバー』と同じですが、内容は全く別物です。幼馴染の少年三人の生い立ちも詳しく、25年後の生活や家族も丁寧に描かれております。演じるのは今の演劇界をけん引する豪華な若手俳優たち、岡田准一、小栗旬、柄本佑、長澤まさみ、木村文乃、安藤サクラそして吉岡秀隆の面々です。

s-『追憶』チラシ裏.jpg

スタッフもキャストも、皆さん数々の映画賞や演劇賞などを受賞している、いわゆる大物揃いです。これだけのメンバーが揃って、おもしろくないわけがありません。涙してしまうのは単に加齢のせいだけではないでしょう…

s-『追憶』.jpg


nice!(0)  コメント(0) 

『'50s POPS BEST SELECTION』懐かしい~! [コンサート]

s-'50・ポップス ベスト・セレクション .jpg

区の図書館で『'50s POPS BEST SELECTION』と題されたCDを発見。曲名を見て思わず“懐かしいなぁ~!”と叫びたくなり、すぐさま借りてしまいました。

s-'50・ポップス ベスト・セレクション 曲名02.jpg

s-'50・ポップス ベスト・セレクション 曲名トリミング01.jpg

s-'50・ポップス ベスト・セレクション 曲名トリミング02.jpg

このアルバムに収録されているミュージシャンを少し紹介します。まず、“パパはマンボがお好き”と“ホット・ディギティ”を歌っているペリー・コモです。

s-ペリー・コモ.jpg

“ウシュカ・ダラ”と“ショー・ジョー・ジ”、怪しげなオリエンタル・ムードを歌うアーサー・キットです。

アーサー・キット(1952).jpg

勢力的に“マンボ №5”と“セレソ・ローサ”を演奏するペレス・プラード楽団。

s-プレス・プラード02.jpg

私が生まれたのが51年ですが、なぜかこのアルバムの曲は全て聞き覚えがあります。大ヒット曲ばかりですので、長くラジオから放送されて60年前後(10歳頃)に聴いていたことでしょう。


続いて、“さらばジャマイカ”と“バナナ・ボート”のハリー・べラフォンテ

s-ハリー・べラフォンテ.jpg

“恋の日記”“おお!キャロル”さらに“恋の片道切符”が収録されているニール・セダカ

s-ニール・セダカ02.jpg

最後に“ダイアナ”“ロンリー・ボーイ”と“あなたの肩にほほをうめて”のポール・アンカです。

s-ポール・アンカ.jpg

当時、このアルバムに収められたオリジナルの演奏と共に、江利チエミや雪村いづみなどが日本語の訳詩で歌っていたことが思い出されます。さらに、年代が少し若くなるとザ・ピーナッツや伊東ゆかり、中尾ミエなどもカヴァーしていたこともありますよね。

私が中学生になった頃、(ちなみに64年の東京オリンピックは中学2年です)ラジオの『ユア・ヒット・パレード』を聴いていました。確か文化放送だったと思いますが、何曜日か忘れましたが夜8時か9時から、1時間ほどの番組だったと思います。リスナー(当時、この言葉があったかどうか判りませんが)のハガキによるリクエスト曲で構成される音楽番組でした。

ラジオ.jpg

この番組を通じて当時のヒット曲を盛んに吸収しておりました。特にベストテン上位3曲位は必ず映画音楽が占めておりました。小学5年10歳から映画館に通って洋画を楽しんでいた私にとっては、たまらないほどの放送でした。“鉄道員”や“道”、“ブーベの恋人”の時代です。かなりませたガキだったのですね、私は…。

この年になり、50年以上も経て当時の楽曲を楽しめることに感謝です。現在10歳前後の子供たちは、50年後、60年後にどんな音楽が思い出として残っているのでしょうか?AKB、EXILE、それともジャニーズ?あっ、それよりもアニソンか!…


nice!(0)  コメント(0) 

『絵巻マニア列伝』展・サントリー美術館 [世界の美術館&博物館]

赤坂の東京ミッドタウンは今年、開場十周年を迎えました。

s-ミッドタウン・10周年.jpg

真夏並みの気温で五月晴れの5月8日、そのミッドタウンの3階に位置する『サントリー美術館』で開催中の“絵巻マニア列伝”展を鑑賞してきました。

s-サントリー美術館.jpg

s-『絵巻マニア』チケット.jpg

正直に言って絵巻を理解できるのか不安がありましたが、入館早々杞憂となりました。病草紙断簡と表された作品に思わず声を上げて笑いそうになったほどです。口から脱糞をする“尻の穴のない男”や“不眠の女”など、究極の苦しみが描かれております。しかもそれらは12世紀、平安時代に描かれているのです!

s-“病草紙断簡 不眠の女”平安時代12世紀.jpg

<不眠の女:ひとりだけ眠れずに悶々としている…・平安時代12世紀 一幅>


尻に関しては次の展示室で、文安6年(1449)の“放屁合戦絵巻”なるものも登場します。

s-“放屁合戦絵巻”文安6年.1449.jpg

<放屁合戦絵巻・文安6年1449 一巻部分>


子供だましみたいな笑いもありますが、私が興味を持ったのが石山寺や当麻寺、桑実寺、長谷寺などなど有名寺院の“縁起絵巻”です。なぜその場所に、如何様にして、お寺が建てられたかが一目瞭然と誰にでも解るように描かれているのです。寺の歴史としての価値は絶大なものでしょう。

s-“桑実寺縁起絵巻”天文元年.1532.jpg

<桑実寺縁起絵巻・天文元年1532 上巻部分>


目を引くのが濃紺の青色です。フェルメールのラピスラズリや広重のプルシアブルーなどと同様なものなのでしょうか、興味が注がれます。一度調べてみる必要がありそうです。


絵巻ですので描かれた“絵”が主役ですが、書き添えてある文章、解説文の“文字”が全く読めません。何たることか! 66年も生きてきて己の未熟さにあらためて気づかされた展覧会でもありました…


nice!(0)  コメント(0) 

倉木麻衣『Smile』 [コンサート]

s-倉木麻衣『Smaile』CD01.02.jpg

この2月に発売になった倉木麻衣さんのアルバム『Smile』を聴いています。バラードからR&Bまで多様な楽曲が収録されて、倉木麻衣さんの魅力が満載されたアルバムです。


s-倉木麻衣『Smaile』CD02.01.jpg

年に一度、彼女のアルバムやLIVEのDVD(or BD)を購入することが大きな楽しみとなっております。ファンとなったのは06年に冬ソングとして発表された“白い雪”からで、ファン歴はまだ10年と言うところです。その間に東日本大震災があり、以来今でも地道に復興支援を続けている彼女の姿には心が打たれます。今回もこの『Smile』に合わせて女川に元気と笑顔を届けております。

s-倉木麻衣『SmileーOnagawa』.jpg

s-倉木麻衣『Smaile』CD05.jpgs-倉木麻衣『Smaile』CD04.jpg

彼女はミュージシャンとしての活動とともに、他にもプロジェクトを立ち上げて支援していることがあります。


s-倉木麻衣『寺子屋プロジェクト』01.jpg

s-倉木麻衣『寺子屋プロジェクト』02.jpg

s-倉木麻衣『寺子屋プロジェクト』03.jpg

(ONAGAWAと寺子屋の画像は、Mai-k公式サイトより転載させていただきました)

日本国内のみならず海外にも音楽を通じてSmileを送り届けている姿には感銘を受けます。個人的な支援はなかなか出来ません。せいぜい少額の寄付金か、間接的にCDやDVDを購入するだけです。それで僅かでもお手伝いができていれば本望です。アルバムの歌声から“Smile”が、私の元にも届いているようです…

s-倉木麻衣『Smaile』CD03.jpg


nice!(0)  コメント(0) 

映画『Disney 美女と野獣』実写版 [お気に入りの映画]

『Disney 美女と野獣』ロゴ.jpg

s-『Disney 美女と野獣』パンフレット.jpg

Disneyの映画『美女と野獣』を観てきました。(4月26日 TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8 TCX&DOLBY ATMOS)

s-『Disney 美女と野獣』チケット.jpg

s-『Disney 美女と野獣』TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8.01.jpg

s-『Disney 美女と野獣』TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8.02.jpg

91年にディズニーがアニメ化してから、この作品にどれほど楽しませてもらったことでしょうか。ディズニーだけを思い出しても、アカデミー賞の作品賞にノミネートされたオリジナル版から、バージョンアップされたIMAX版、さらに舞台化されてからは赤坂の特設劇場での劇団四季公演、00年にはブロードウエイで本場の舞台を鑑賞して、それらを挟むように95年と03年にはフロリダ・オーランドに出向いてウオルト・ディズニー・ワールドのテーマパーク“MGMスタジオ(現ハリウッド・スタジオ)”のアトラクションとしてのショウ・ステージ(25分)、などを経て今回の実写版となります。

s-『Disney 美女と野獣』ポスター01.jpg

大幅に手が加えられております。各キャラクターの人物像は素晴らしいほど掘り下げられており、場面の書き換え、演出にも驚かされてしまいます。まずオープニングの野獣にされてしまうくだりは、城での贅を尽くした舞踏会での出来事となり、ラスト・シーンではバラの花びら、最後の一枚が完全に落ちてしまい魔法は解けぬまま、みんなカチンコチンに…。

s-『Disney 美女と野獣』ポスター02.jpg

お馴染みのミュージカル・ナンバーに、新たに書き加えられた感動的な楽曲に涙すらしてしまいます。今さら、なぜこの時期に映画化されたのか、その意味が観終わってからヒシヒシと感じられます。ディズニー史に残る傑作となることでしょう。

それにしても、実写とCG映像の融合に唖然としてしまいます。映画が開発されて100余年、デジタル化されてまだ40年足らずです。テクノロジーの進歩に驚くやら、嬉しいやら、この先どうなってしまうのでしょうか?

s-『Disney 美女と野獣』ギャラリー.jpg


nice!(0)  コメント(0) 

春、桜の開花を待つ『函館』 [国内旅行]

桜の開花が待ち遠しい『函館』を旅してきました。(4月16日~18日) 北海道新幹線が開業してちょうど一年で、JR函館駅はその一周年のお祝いだらけでした。以前に来た函館駅はまだ木造の建物でその変貌にビックリさせられました。今回JRは使っておりません、ごめんなさい。駅だけを見学させていただきました。

s-北海道新幹線・開業一周年.jpg

s-北海道新幹線.jpg

s-北海道新幹線と日ハムファイターズ大谷選手.jpg

まずは定番の朝市へ出向きました。全国的に有名な“活きいか釣り”を楽しめるお店がかなり増えておりました。

s-函館朝市・いか看板.jpg

“活きイカ釣り”よりも興味が注がれたのは、ゲームセンターのコーナーです。“大漁釣り”と名付けられたそのゲームでは、大型のタラバガニやマグロが釣れるのです! もちろん生ではありませんが…

s-函館朝市のゲーセン.jpg

ニセモノよりも本物が食したいので挑戦はしませんでした。やはり北海道は食の宝庫です!!

s-北の大地は食の宝庫.jpg

晴天に恵まれた函館山からの景観を楽しみました。夜景も魅力がありますが、天気に恵まれた絶景も見事です。

s-函館山からの絶景.jpg

滞在中は晴天に恵まれましたが、帰京日は前夜から最悪の暴風雨になりました。欠航が相次ぐJAL便を尻目に、予約したANA便は天候回復待ちで遅れたものの、無事に羽田まで飛んでくれました。感謝です…!

s-函館空港・帰り.jpg

北海道の大地の恵みと自然を体感できた旅でした。また行ける日が楽しみです…!

nice!(0)  コメント(0) 

各地のおいしいブランド米 [食べ歩き]

お米の消費が減り続けているそうですが、最近は毎年のようにおいしいお米が発表、販売されております。いわゆる特Aクラスと呼ばれている特急米です。各地の研究所が時間をかけて開発をしたおいしいお米です。最近の主なブランド米が新聞に掲載されました。

s-ブランド米産地・新聞記事.jpg

時計回りにパッケージを紹介します。まずは2009年に販売が開始された北海道の“ゆめぴりか”です。

s-ゆめぴりか.jpg

続いて2016年、今年発売されたばかりの岩手県の“銀河のしずく”

s-銀河のしずく.jpg

山形県の“つや姫”は2010年に発売開始

s-つや姫.jpg

佐賀県の“さがびより”は2009年から販売されて

さがびより.jpg

新潟県の“新之助”は2017年今年の秋から販売予定です。日本を代表するお米“コシヒカリ”を生み出した新潟県で、その“コシヒカリ”を上回るおいしさを作り出したそうです。当然ながら我が家の食卓にはまだ上がっておりません。発売開始が今から楽しみです!

s-新之助.jpg

最後の写真は青森県初の特A米“青天の霹靂”、そのネーミングにも驚かされましたが予想をはるかに上回るおいしさにもビックリです!

s-青天の霹靂.jpg

夫婦ふたりの我が家では、5kgを買えば約2ヶ月はもちます。年齢とともに食事の量は年々減ってきて、量よりも質となり、美味しいものを少しだけ食べたい欲求があります。日本各地の研究所で開発生産されるおいしいお米に大喜びしてしまいます。食べたい欲求は元気の印でしょうか…?


nice!(0)  コメント(0) 

ダークダックス・魅惑のハーモニー [コンサート]

1951年、私は産声を上げました。その年のクリスマス、慶応義塾大学のクリスマス・パーティーで男声コーラスが披露されました。後に世界中を魅惑する男声コーラス“ダークダックス”が誕生したのです。

s-ダークダックス02.jpg

10年後、小学5年生になった私のクラスで流行っていたのがふたつあります。ひとつは赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』に登場するイヤミの驚きのポーズ“シェ~!”

s-イヤミのシェ~!.jpg

ふたつめは、植木等の“スーダラ節”を振り付けで歌うこと。「ア ホレ スイスイ スーダララッタ…」で前かがみになって右腕を大きく左右に振ります

s-植木等02.jpg

s-スーダラ節・歌詞03.jpg

シャイで内気な私は、そんなクラスメートを横目で眺める日々でした。家に帰ると多種多様な音楽を聴くことが楽しみで“ダークダックス”は私のお気に入りのひとつでした。

先日、区の図書館で“ダークダックス”のCDを見つけて早速借りてきました。

s-ダークダックスCD全曲集.jpg

s-ダークダックス全曲集・CDケース裏 曲名のみ.jpg

久々に素晴らしいハーモニーを耳にして、懐かしさと妙な驚きを感じてしまいました。唱歌はともかくロシア民謡などは小学生が理解していたのでしょうか? なんとオマセで、根暗な渋っ~いガキだったのでしょうか? さらに当時はやっていた「歌声喫茶」が思い出されました、「カラオケ」が登場するのはまだまだ先のことです。最近また新宿あたりで復活して、盛況のようですが…

s-ダークダックスCD GOLDEN BEST.jpg

写真向かって左から、トップ・テナーの高見澤 宏さんでニックネームは<パクさん>、隣はリード・テナーの佐々木 行さん<マンガさん>、バリトンの喜早 哲さん<ゲタさん>、右端がバスの遠山 一さん<ゾウさん>の面々です。常時立ち位置が決まっており、ひとりでも欠けるとコーラスになりません。残念なことに現在ご存命なのは、ゾウさんこと遠山 一さんだけで来月の誕生日で87歳になられるそうです。

私は今年で66歳となり、時間の流れを身をもって感じております。ただ、物心がつく頃から聴いていた歌声を今でも楽しめることに感謝です。生きていること、健康でいることにあらためて感謝です。素晴らしいハーモニーが今でも身近にあるのですから…

ゾウさんのご長命を祈り、パクさん、マンガさん、ゲタさんのご冥福を祈るばかりです…。

s-ダークダックス01.jpg


nice!(0)  コメント(0) 

映画『モアナと伝説の海』 [お気に入りの映画]

ディズニーの最新アニメ『モアナと伝説の海』を観てきました。

『モアナと海の伝説』タイトル.jpg 

3月27日 TOHOシネマズ日本橋・スクリーン6

s-『モアナと海の伝説』チケット.jpg

s-『モアナと海の伝説』TOHOシネマズ日本橋・スクリーン6.01.jpg

s-『モアナと海の伝説』TOHOシネマズ日本橋・スクリーン6.02.jpg

期待以上の出来栄えでした。ディズニー・アニメに新しいヒロインの登場ですが、ロマンスは一切ありません。ポカホンタスのような自分の意思をしっかりと持ちながらも、現代のJKを感じさせる言動をする女の子ですので、女子中高生などは簡単に感情移入ができることと思われます。

s-『モアナと海の伝説』パンフレット表紙.jpg

私たち夫婦が特に気に入ったのは、“海”の描き方です。毎年のように訪れているハワイの海そのものが見て取れます。感情を持つ海や波も面白いのですが、静まり返った海面や波打ち際、鮮やかなグラデーションなど正に実際に海そのものを見ているようです。CG技術の出来栄えにただ驚くばかりです。ついでですが、髪の毛の描き方も、お見事ッ!の一言です。

劇中ではモトゥヌイと言う地名の島が舞台ですが、私たちにはどうしてもハワイ諸島を感じてしまいます。ビショップ博物館で勉強したハワイの歴史そのものがスクリーンで表されているのです。特に、新天地を求めて移住する大海原の旅…、その船から海洋術まで描かれており感動すらしてしまいます。

s-『モアナと海の伝説』シーン.jpg

『アナ雪』や『ズートピア』、『ベイマックス』などなどこれからもディズニー・アニメに目が離せません。次はどんな世界に連れて行ってくれるのか楽しみです。さらにあらためてハワイに行きたくなってしまいました…。海中のホヌ(海がめ)にもまた会いたい!…

s-『モアナと海の伝説』パンフレット裏表紙.jpg


nice!(0)  コメント(0) 

『日本画の教科書 東京編』山種美術館 [世界の美術館&博物館]

『日本画の教科書 東京編』山種美術館付近の桜.jpg

東京では、3月21日に全国に先駆けて桜の開花が宣言されました。その前日でもすでに早咲きの桜がほぼ満開になっていました。

春の温かさを感じさせる3月20日、広尾の山種美術館で『日本画の教科書 東京編』を鑑賞してきました。写真の桜は美術館のすぐそばで撮影したものです。

この『日本画の教科書』展は、山種美術館開館50周年記念の特別展で美術館収蔵のコレクションを存分に楽しめます。昨年10月から今年2月まで前期として“京都編”を、今回は後期としての“東京編”の開催となっております。

『日本画の教科書 東京編』山種美術館・チケット.jpg

『日本画の教科書 東京編』山種美術館チラシ表.jpg

1月に京都編を見せて頂き、名品の多さに驚かされてしまいました。副題は「栖鳳、松園から竹喬、平八郎へ」で、今回は「大観、春草から土牛、魁夷へ」です。いつものことながら山種美術館のコレクションの素晴らしさにはただ、ただ驚くばかりです。

『日本画の教科書 東京編』山種美術館チラシ裏.jpg

今回、作品の鮮やかな色彩に目を見張らされました。洋画においては補修や修復作業が常識化されておりますが、日本画においてもかなり難しい補修や修復がされているものと思われます。ただ保存するだけでも大変なのに、後世に残すための作業を続けていることに頭が下がります。美術館大好き人間にとっては、感謝の念しかありません。これからも素晴らしい作品が鑑賞できることを願っております…

『日本画の教科書 東京編』山種美術館前.jpg


nice!(0)  コメント(0) 

横浜マリンタワーと中華街・食べ放題 [国内旅行]

久々に横浜に出かけてきました。(3月6日) あいにくの雨模様でしたがまずは“マリンタワー”へ。

s-マリンタワー・案内.jpg

s-マリンタワー・チケット02.jpg

s-マリンタワー・記念スタンプ.jpg

地上約90mの展望台へはエレベーターで60秒。晴れていれば絶景が楽しめますが、そこは気分だけで我慢です。

s-マリンタワー・景観.jpg

お昼を中華街で味わいます。みなとみらい線の中華街駅で降りると食べ放題のお店のパンフレットとクーポン券が大量に配布されております。中華街に行くたびに食べ放題のお店が増えたように感じられます。さらに、どこに入って良いやら…、いつも迷ってしまいます。もらってきたパンフレットの一部を紹介します。

s-横浜中華街・食べ放題パンフレット.jpg

時間は無制限で料金はひとり1580円から2980円で、その差は品数によります。多くのお店が1980円となっており、クーポン券の利用でソフトドリンクが無料になったりします。一例として142品食べ放題のメニューです。

s-横浜中華街・食べ放題メニュー01.jpg

s-横浜中華街・食べ放題メニュー02.jpg

s-横浜中華街・食べ放題メニュー03.jpg

これらの写真だけでゲップが出てきそうです。この店はアルコール類の飲み放題も付いて2980円です。いくら時間が無制限と言ってもそうそう食べられるものではありません。私たち夫婦は、厳選88品で1680円+ソフトドリンク・バー380円の店をチョイス。実際に注文したのは20品だけでしたが、それでも満腹、もう許してくれ…!状態です。若い人ならばガッツリ行くことでしょうね。腹八分目で上等です。(年寄りの負け惜しみですかねェ~)

天気は悪くても久々に“横浜”を満喫しました。次回は晴天を願っております…


nice!(0)  コメント(0) 

映画『しゃぼん玉』 [お気に入りの映画]

s-『しゃぼん玉』パンフレット表.jpg

映画『しゃぼん玉』を観てきました。(3月10日・シネスイッチ銀座1)

監督はTVドラマ「相棒」シリーズでお馴染みの東 伸児さんで、劇場映画の初監督作品です。この日はちょうど劇場にいらしており、ご挨拶をしてサインを頂いてしまいました。パンフレットの裏表紙とチケットです。

s-『しゃぼん玉』パンフレット裏02.jpg

監督は温和そうな優しいお顔で、私たち夫婦にもにこやかに接してくださいました。上映前でしたので作品への期待が高まりました。

『しゃぼん玉』監督・東 伸児.jpg

心に傷を持つ青年が事件を起こして逃亡中、偶然に出会った老婆と一緒に暮らす内に少しずつ人間性を取り戻す物語です。青年に林 遣都、老婆に市原悦子の配役で、ふたりの演技に泣かされてしまいます。

s-『しゃぼん玉』チラシ02.jpg

さらに劇中に出てくる郷土料理は実に美味そうです。撮影用に特別に作ったんですね。食べたぁ~い!

s-『しゃぼん玉』食事.jpg

エンドロールに同じ苗字がかなり見られました。村人のエキストラとして家族皆さんで協力出演なさったのでしょうね。自分の名前が大きなスクリーンに映し出されてさぞかし大喜びをしたことでしょう。映画として後世に残るのですから…。

心の引き出しに残る作品です。永く上映してたくさんの方々に見てほしいです!

10歳の時から映画館に通っている私ですが、社会人になって映画を見る本数が一時期、年に10本程度に落ちたことがあります。月に1本も見ていない勘定です。今から思うとよく我慢できたと思います。お陰様でこの年になり時間に余裕ができたのでしょうか、今年はまだ二か月半しか経っておりませんがすでに6作品を観ております。まだまだ、今年これからどんな作品と出会えるか楽しみでなりません…


nice!(0)  コメント(0) 

映画『ラ・ラ・ランド』 [お気に入りの映画]

s-『ラ・ラ・ランド』パンフレット.jpg

映画『ラ・ラ・ランド』を観てきました。(3月1日TOHOシネマズ日本橋・スクリーン7)

s-『ラ・ラ・ランド』チケット.jpg

s-『ラ・ら・ランド』TOHOシネマズ日本橋・スクリーン7 01.jpg

s-『ラ・ら・ランド』TOHOシネマズ日本橋・スクリーン7 02.jpg

正直全く期待をしないで見にいきましたが、見事に裏切られました。久々に“映画ミュージカル”を堪能しました。ステージ・ミュージカルの映画化版は普通にありますが、これは映画のために作られたミュージカルです。子供の時に見た、フレッド・アステアやジーン・ケリーなどが出演した黄金時代のMGM映画を彷彿させる作品で、懐かしさのあまりに何度も涙ぐんでしまいました。

オープニングから圧倒されてしまいます。高速道路で渋滞する車列で踊りだすんです。しかも撮影は長回しで、おそらく腰に固定したハンディ・カム・カメラを使用していると思われます。オープニングのダンス・シーンとしては『ウエスト・サイド・ストーリー』が印象にありますが、ショート・カットの編集でした。今回は長回しのカメラですので編集でごまかしができません、さらにダンスもミスできません。振り付けからカメラ・ワークまで入念なリハーサルが繰り返されたことでしょう。しかも高速道路上で…! 7~8分のシーンに1、2ヶ月、あるいはそれ以上を要したのではないでしょうか。映画史に残ると言って良いでしょう。

s-『ラ・ラ・ランド』オープニング・シーン.jpg

演出と振り付けが見事に融合しております。振り付けはクラシック・バレエをベースにタップ・ダンスを加えたオーソドックスなダンスです。自然な動きから入ったり、落ちている帽子を拾う仕草など、昔のMGMミュージカルそのものなのです…!

s-『ラ・ラ・ランド』ダンス・シーン04.jpg

s-『ラ・ラ・ランド』ダンス・シーン.jpg

『ラ・ラ・ランド』ダンス・シーン05.jpg

“ハリウッド・ミュージカル”なので、ボーイ・ミーツ・ガールのハピー・エンディングだと思っていましたが、ラストはアメリカ版の“シェルブールの雨傘”です。ガソリンスタンドで偶然に再会を果たした二人は別々の家庭を築き幸せになっているのに、なぜか寂しさが残る“シェルブールの雨傘”でした。この“ラ・ラ・ランド”も同様です、二人の夢が叶っているのに…。またまた涙してしまいました…

s-『ラ・ラ・ランド』チラシ・表.jpg


nice!(0)  コメント(0) 

坂本 九『悲しき60歳』 [家族と友人]

昨年“ゆず”が歌う『見上げてごらん夜の星を~ぼくらのうた~』を聞いて、原曲が無性に聴きたくなって坂本 九のベストアルバムを図書館から借りてきました。

s-坂本九・アルバム表.jpg

89年に発売された古いものですが、九ちゃんお馴染みの曲が全22曲収録されております。

s-坂本 九・アルバム裏.jpg

昭和の匂いがプンプンと漂う名曲ばかりです。私が小学生から中学生の時代に大ヒットした歌の数々です。あらためて聴くと、九ちゃんの歌声がなんと耳障り良く、なんと心地良いものなのか、感心と懐かしさで感極まってしまいました。

s-坂本九・アルバム曲名.jpg

青島幸男、永 六輔、中村八大、ダニー飯田とパラダイスキング、名前だけ見ても“胸キュン”です!九ちゃんが御巣鷹山で事故に遭ったのが85年8月12日ですから、今年の夏で丸32年が経つこととなります。43歳の若さで、今更ですが惜しまれて悔しい思いです。

アルバム1曲目の“悲しき60歳”はトルコの純情可憐な青年ムスターファのお話で、見染めた彼女が奴隷の身で、身受けをするために汗水たらして働きトルコ一の金持ちになって、急いで彼女のもとをたずねたらすでに“悲しき60歳”で、自分も爺さんになっていた…、との可笑しくも悲しい物語です。実はきょう妻の誕生日で、3度目の成人式を迎えて60歳となりました。“悲しき60歳”ではなくて、“嬉しき60歳”であり、これからの余生を“楽しむ60歳”なのです。今晩は焼肉食べ放題でお祝いをしようと思っております。九ちゃんの笑顔と歌声から元気をもらって夫婦ふたりで健康な生活を心がけます…

ありがとう、九ちゃん!!!

s-坂本 九.jpg


nice!(0)  コメント(0) 

わが青春のテノール『ニコライ・ゲッダ』 [オペラとミュージカル]

s-ニコライ・ゲッダ『訃報』.jpg

新聞の片隅に小さな訃報が載りました。(2月12日 朝日新聞)

たった8行の小さな小さな記事ですが、私にとっては重大事件です。ニコライ・ゲッダ(Nicolai Gedda)は私の青春時代を鮮やかに彩ってくれたテノールです。

s-ニコライ・ゲッダ01.jpg

生まれて初めて買ったオペラのレコードはプッチーニの『ラ・ボエーム』で、15歳高校一年生の時でした。ミルレラ・フレーニのミミにロドルフォがニコライ・ゲッダです。

s-ニコライ・ゲッダ『ラ・ボエーム』01.jpg

s-ニコライ・ゲッダ『ラ・ボエーム』02.jpg

アナログLPレコード2枚組で豪華なBOXに入って、50年前で4000円しました。この演奏は大好きで今ではCDに入れて聴いております。

解説書に録音風景とゲッダの写真がありますので紹介します。

s-ニコライ・ゲッダ『ラ・ボエーム』03.jpg

s-ニコライ・ゲッダ『ラ・ボエーム』04.jpg

当時私は同い年のウィーンの女の子と文通をしており、16歳の誕生日にモーツアルトの『魔笛』のレコードをプレゼントされました。

s-ニコライ・ゲッダ『魔笛』01.jpg

s-ニコライ・ゲッダ『魔笛』02.jpg

指揮はオットー・クレンペラーで、ゲッダがタミーノを歌っております。

昔は軽量の封書でも、ウィーンまで航空便で1週間くらいかかりました。このレコードは南回りの船便で一か月を超える長旅をしてきました。荷物室など冷房が効いているわけではありませんので、我が家に到着した時レコードはクナクナに反り返っており、聴ける状態ではありませんでした。大量の新聞紙で挟み、大きな本で重しをして一か月、ようやくレコード針が飛ばないくらい平たくなりました。半世紀が経っても忘れられない思い出です。当然ですが今はCDに入れてあります。

ニコライ・ゲッダは素直で優しい歌声です。ルチアーノ・パヴァロッティやジュゼッペ・ディ・ステファーノなど強烈なインパクトがあるわけではありません。それが故にいろいろな役柄を歌いこなせるのだと思います。人並み外れた声域も見事で、安心して聴いていられます。

我が家のオペラ・ライブラリーも徐々に増えてゲッダのアルバムとしては、

s-ニコライ・ゲッダ『椿姫』.jpg

『椿姫』のアルフレードに『カルメン』のドン・ホセ、

s-ニコライ・ゲッダ『カルメン』02.jpg

マリア・カラスとの共演は『蝶々夫人』のピンカートンもあります。指揮はカラヤンです。

s-ニコライ・ゲッダ『蝶々夫人』01.jpg

s-ニコライ・ゲッダ『蝶々夫人』02.jpg

録音はすべて50年代から60年代で、私が生まれて間もなくから小学生の時代です。オペラの入門編と言えるべき名作ばかりですが、今でも聴いているお気に入りです。クレンペラーやカラヤン、カラスにパヴァロッティ、ディ・ステファーノ、みなさんすでに次の世界へと引っ越しをされており、ゲッダも逝ってしまいました。寂しい限りですが“録音”が残っております。我が家のオペラ・ハウス(?)でこれからも楽しむつもりです。

ひとつ大変なことに気が付きました、現在我が家にいるマリオ・カヴァラドッシとカラフ王子がゲッダではありません。無性にゲッダの『トスカ』と『トゥーランドット』が聴きたくなりました。早速買いに行きましょう…!

子供の時にオペラの楽しさを教えてくれて、その後の人生を豊かにしてくれたニコライ・ゲッダに感謝しております。ご冥福を祈るばかりです…

s-ニコライ・ゲッダ Nikolai_gedda.jpg


nice!(0)  コメント(0) 

映画『レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮』 [お気に入りの映画]

s-レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮 パンフレット.jpg

s-レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮 チケット.jpg

映画『レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮』を観てきました。(2月1日・シネスイッチ銀座1)

テレビ東京系列で放映中の“美の巨人たち”の映画版ともいえる作品です。昨年はイタリア・ウフィツイ美術館のコレクションを3D映像で再現させてくれましたが、今回は謎に包まれたレオナルド・ダ・ヴィンチ本人を探求する内容となっております。現存する数少ないダ・ヴィンチ作品がたっぷりと味わえます。まず、ポスターやチラシに使われているのは“ラ・ベル・フェロニエール(金の髪飾りの婦人)”(ルーブル美術館)です。

s-レオナルド・ダ・ヴィンチ『ラ・ベル・フェロニエール』パリ・ルーヴル美術館.jpg

私たち夫婦は80年代に美術展の面白さにはまり、90年代になると海外の美術館にも眼が向くようになり、ウィーン美術史美術館やニューヨーク・メトロポリタン美術館をはじめ、ロンドン・ナショナル・ギャラリーにパリ・ルーヴル美術館やオルセー美術館などなど、一流どころを中心に訪問しております。夫婦ふたりっきりの個人旅行ですので時間は存分にありますが、とても一館を一日で廻りきれるものではありません。特にルーヴルは翌日再び訪れ、丸二日間を費やしましたがまだまだ見落とした展示品がかなりあります。だだっ広い館内を歩き回る疲れも相当な負担になります。(加齢のせいもありますが…)

それ故に映画に登場する作品の多くは、実際に鑑賞しており親しみと懐かしさが感じられました。それらの絵画を紹介します。まずは、ロンドン・ナショナル・ギャラリーの“聖アンナと聖母子、洗礼者ヨハネ”です。

レオナルド・ダ・ヴィンチ『聖アンナと聖母子、洗礼者ヨハネ』ナショナル・ギャラリー.jpg

これからはすべてルーヴル美術館の所蔵作品です。最初に“岩窟の聖母”です。

s-レオナルド・ダ・ヴィンチ『岩窟の聖母』パリ・ルーヴル美術館.jpg

この作品はミラノの教会の依頼で制作されましたが展示を拒否されて、弟子たちがあらためて同じ構図で書き直しをして、現在そちらはロンドン・ナショナル・ギャラリーに所蔵されています。ロンドンとパリで別々に私たちは両方を鑑賞しましたが、出来れば並べて見比べると面白いでしょうね。

続いて“受胎告知”です。

s-レオナルド・ダ・ヴィンチ『受胎告知』パリ・ルーヴル美術館.jpg

イケメンの弟子・カプロッテイをモデルにしたと言われる“洗礼者ヨハネ”です。

s-レオナルド・ダ・ヴィンチ『洗礼者ヨハネ』パリ・ルーヴル美術館.jpg

弟子のカプロッテイは盗み癖がありレオナルドは“サライ(小悪魔)”と呼んでいたそうでが、何故か信頼は厚くてレオナルドが死ぬまで付き添っており、その理由は謎になっています。私はこの映画を通じて初めて“サライ”の存在を知りました。

次は“イザベッラ・デステの肖像”です。

s-レオナルド・ダ・ヴィンチ『イザベッラ・デステの肖像』パリ・ルーヴル美術館.jpg

最後は当然ですが、“モナ・リザ(ラ・ジョコンダ)”です。

s-レオナルド・ダ・ヴィンチ『モナ・リザ(ラ・ジョコンダ)』パリ・ルーヴル美術館.jpg

この“モナ・リザ”は朝一番で入館すればゆっくりと鑑賞できます。お昼以降はうんざりするほどの人盛りで、その上皆さん写真を撮るのに必死ですのでまともに鑑賞はできません。今でもそうなのでしょうか?(そのために私たちは二日目の朝に再訪問した次第です)防弾ガラスの箱に収められて遠くから眺めるだけです。写真撮影はガラスの反射光が入り決してきれいには撮れません。大勢の人だかりやその雰囲気を撮影したほうがおもしろいと思います。

いろいろなことを思い出しながら映画を鑑賞しました。美術館って面白いですね。本物の持つ力は言葉でも文章でも表せません。まず自分で接してみることです。夢としては、まだイタリアに行ったことがないのでぜひ行ってみたい思いです。時間的余裕はたくさんありますが、金銭的余裕がなかなかで…、加えて加齢による体力も考慮しなくては…。まずは日々の健康生活から、ですかねぇ…。


nice!(0)  コメント(0) 

お誕生日と『スター・ウオーズ』 [お気に入りの映画]

先週2月1日にめでたく(?)誕生日を迎えて66歳になりました。自分へのお祝いとして映画『スター・ウオーズ』のBlu-rayを購入しました。エピソードⅣ、Ⅴ、Ⅵの3枚セットです。

s-STAR WARS Ⅳ Ⅴ Ⅵ Bul-ray.jpg

実は昨年暮れに『ローグ・ワン STAR WARS STORY』を観て、そのすぐ続きとなるエピソード4をどうしても見たくなったのです。我が家にあるのは古いVHSビデオ版で、エピソード4もタイトルはまだ『STAR WARS』となっております。

s-STAR WARS.jpg

1977年に全米公開された記念すべき一作目は、最近“A NEW HOPE 新たなる希望”とのサブ・タイトルが付けられました。早速、我が家がBlu-rayシアターとなりじっくり鑑賞すると、あらためてその映像や音響などに驚かされてしまいました。面白いのは当然のことですが、その後に続く伏線がそこら中に張り巡らされており、ジョン・ウイルアムスの音楽もその後のテーマ曲となるイントロが随所に聞き取れるほどです。すべてが最初から構築されていたのです!! ビックリです、“新たなる希望”どころか“新たなる発見”です。

s-『STAR WARS』レイア姫役のキャリー・フィッシャー.jpg

レイア姫役のキャリー・フィッシャーさんが心臓発作で昨年末に急死されたことには驚かされましたが、母親のデビー・レイノルズさんも娘と一緒に居たいとのことで後を追って旅立ってしまいました。何が何だか解らないほどのショックを受けました。

デビー・レイノルズさんは私より19歳年上のお姉さんです。私が小さいころから銀幕のスターであり、歌手でした。“タミー”の歌声を聴いて育ったのは私だけではないでしょう。私にとって一番の思い出は『雨に唄えば』や『不沈のモリー・ブラウン』より、小学生で見たシネラマ初の劇映画『西部開拓史』です。

s-『西部開拓史』パンフレット表紙.jpg

s-『西部開拓史』デビー・レイノルズ.jpg

末娘のリリス役で、歌も披露しておりました。

s-『西部開拓史』画面.jpg

イギリス民謡“グリーン・スリーヴス”を元にしたテーマソングも歌っております。

s-『西部開拓史』テーマ曲レコード.jpg

s-『西部開拓史』パンフレットよりデビー・レイノルズ.jpg

当時の写真を見ても、娘のキャリー・フィッシャーさんにそっくりです。『西部開拓史』のリリスも『スター・ウオーズ』のレイア姫も勝ち気で男勝りの役柄で、今更ですが不思議な母娘の縁を感じてしまいます。

s-デビー・レイノルズとキャリー・フィッシャー母娘.jpg

おふたりのご冥福をただただお祈りするばかりです。

66歳の誕生日、40年以上も昔のことを思い出させてくれた貴重な一日でした…


nice!(0)  コメント(0) 

映画『沈黙ーサイレンスー』 [お気に入りの映画]

s-『沈黙 -サイレンスー』パンフレット・表紙.jpg

s-『沈黙ーサイレンスー』チラシ02 表.jpg

マーティン・スコセッシ監督のアメリカ映画『沈黙ーサイレンスー』を観てきました。(1月23日 TOHOシネマズ日本橋・スクリーン7)

s-『沈黙ーサイレンスー』チケット.jpg

s-『沈黙ーサイレンスー』TOHOシネマズ日本橋・スクリーン7.jpg

s-『沈黙ーサイレンスー』TOHOシネマズ日本橋・スクリーン7客席.jpg

アメリカ映画ですが、見事なほど良く出来た時代劇です。1971年に篠田正浩監督で一度映画化されて、私はちょうど二十歳で日比谷のスカラ座で観た記憶が鮮明に残っております。当時のパンフレットの表紙です。

s-1971年 篠田監督版パンフレット.jpg

遠藤周作の原作本を読んでから篠田版の映画を見たか、またはその逆か今となっては記憶が曖昧ですが、どちらにせよ二十歳の若造に強烈なショックを与えてくれたことに間違いはありません。私はクリスチャンではありませんが、子供の時からキリスト教に興味を持ち、今でも音楽や絵画、書物などなど生活に密着した暮らしをしております。

今回のスコセッシ版は篠田版と比べるとわかりやすく理解しやすくなっているような気がします。残酷な拷問場面など原作を忠実に描きながら、ラスト・シーンにスコセッシ監督の解釈が新たに加えられております。原作本にはないそのシーンがあることで、何か少しほっとしたような、未来に希望が見えてきたような爽やかさが残ります。笑顔で泣きたいような、拍手を送りたいような、そんな気分にさせてもらいました。

特筆すべきは日本人の俳優さんたちです。隠れキリシタンである土着の貧しい農民たちがこの映画の主人公であり、その丁寧な描かれ方に対して見事なほど申し分ない演技で答えています。

s-『沈黙ーサイレンスー』ギャラリー01.2.jpg

s-『沈黙ーサイレンスー』ギャラリー02.jpg 

名前とセリフがある役を演じる俳優さんはチラシやポスターなどに名が記されておりますが、本編をよく見るとその他大勢で名前もセリフもない役に、かなり有名な方々が出演していることがわかります。私も後で知ってビックリしてしまいました。EXILE AKIRAや片桐はいり、中村嘉葎雄なども出演していたのです。

その他大勢役を含めたキャスト名を載せておきます。 

s-『沈黙ーサイレンスー』日本人キャスト.jpg

普段私たち夫婦はディズニー物やスター・ウオーズなど、ファミリーで楽しめる娯楽作品を中心に映画館に通っています。今回は10年近く前にスコセッシ監督で映画化されるニュースを得て、その出来上がりに首を長くして待っていました。途中なんの情報もなくなり、てっきり制作中止になったのかと案じておりましたが、昨秋に完成の報道があり、日本公開ほぼ同時に見に行った次第です。暮れには夫婦揃って原作本を読み直しました。普段見慣れたファミリー物とは大違いで、嗚咽を繰り返すほどの感動作品です。原作の素晴らしさに加えて、脚本、演出、出演者、美術や時代考証に至るまで見事と言うほかありません。CGやVFXが全盛の現代に実写の持つ力を見せつけてくれます。この時代、世界中のおとなに見てもらいたい映画です…

s-『沈黙ーサイレンスー』TOHOシネマズ日本橋・大ポスター.jpg


nice!(0)  コメント(0) 

映画『海賊と呼ばれた男』 [お気に入りの映画]

s-『海賊と呼ばれた男』パンフレット.jpg

映画『海賊と呼ばれた男』を観てきました。(1月13日TOHOシネマズ日本橋・スクリーン1)

s-『海賊と呼ばれた男』チケット.jpg

s-『海賊と呼ばれた男』TOHOシネマズ日本橋・スクリーン1 01.jpg

s-『海賊と呼ばれた男』TOHOシネマズ日本橋・スクリーン1 02.jpg

明治生まれで裸一貫で石油ビジネスを築き、“海賊”とニックネームされた男の物語です。原作は百田尚樹の同名の小説で、モデルとなったのは出光興産の創始者・出光佐三です。小説となり映画化されるほどのその波乱に満ちた生き方には、現代では失われてしまった明治男の無骨ながらも律儀な男気に一種の感動さえ感じられます。主人公を演じる岡田准一の骨太の演技に加えて、監督でもある山崎 貴率いるVFXのメンバーの力量に感服してしまいます。

s-『海賊と呼ばれた男』VFX02.jpg

s-『海賊と呼ばれた男』VFX01.jpg

今の日本では消えてしまいながらも、つい先日のように思い出せる風景がVFXで見事に再現されています。10年以上前に制作された『ALWAYS 三丁目の夕日』と比べればその出来栄えには雲泥の差があります。ハリウッドに負けない日本独自の技術的な進歩と、制作に関わる予算と時間が十分に取れているのでしょう。特に記憶に残るのが映画オープニングの東京大空襲のシーンです。夜空に飛ぶ無数のB29戦闘機、一機の腹から撃ちだされる爆弾が大写しになり、爆弾は空中で炸裂して多数の焼夷弾を撃ちだして、木造の家屋を容赦なく焼き尽くす…。そのクラスター焼夷弾の動作がVFXで再現されて目の前のスクリーンに映し出されます。焼夷弾の仕組みと威力は以前NHKのドキュメンタリー番組で知りましたが、空中での動作そのものは初めて見ました。新しい知識を得た喜びよりもショックの度合いが大きいです。なんでこんな兵器を製造したのか…、なんで戦争をしなければならないのか…!!!

小説や映画では一切触れておりませんが、モデルとなった出光佐三にはもう一つの顔があります。少年時代に父親にせがんで買ってもらった禅僧・仙厓の一枚の書画がきっかけで仙厓の大コレクターとなり、その後洋画や陶磁器にも興味を持ち、生涯をかけた美術品のコレクションには世界も認めるほどです。現在では本社のある東京・帝国劇場ビル内と故郷福岡・門司の『出光美術館』二館で鑑賞できます。東京は、私のお気に入りの美術館のひとつとなっております。門司には当時の執務室も再現されているそうで、一度は訪れてみたいものです。

映画の中で、“海賊”の住居や会社の執務室などの壁面に、一幅の仙厓の書画が掛かっていれば人物像がさらに深まったと思われますが、私の高望みでしょう。なにはともあれ、戦前戦後を通じて日本の屋台骨を支えた無骨ながらも男気溢れる人物が大暴れをするエンターテイメント大作なのですから…


nice!(0)  コメント(0) 

『日本画の教科書 京都編』山種美術館 [世界の美術館&博物館]

s-『日本画の教科書 京都編』山種美術館・入口.jpg

山種美術館開館50周年記念特別展『日本画の教科書 京都編』を鑑賞してきました。(1月9日)

s-『日本画の教科書 京都編』 チケット.jpg

入館するとチケットにデザインされている竹内栖鳳の『斑猫』(1924年 重要文化財)が出迎えてくれます。

s-1116niho8.jpg

目線が合ってギョッとするやら嬉しいやら…。会場には教科書でお馴染みの名作が勢ぞろいをしており、お正月の華やかさと本物の持つ迫力に圧倒されてしまいます。

s-『日本画の教科書 京都編』山種美術館・チラシ01.jpg

s-『日本画の教科書 京都編』山種美術館・チラシ02.jpg

中でも、上村松園の『牡丹雪』(1944年)の艶っぽさにはゾクゾクしてしまうほどです。

s-1116niho17.jpg

約60作品が展示されており、すべてが山種美術館の所蔵品ですのでコレクションの多さには驚かされてしまいます。ここですべての作品を紹介することは出来ませんが、さらに2月16日から二か月間に渡り、続編とも言うべき『日本画の教科書 東京編』が開催されます。大観、春草から土牛、魁夷と繋がれていきます。これもまた楽しみです。

年明けの初美術展を国宝級の日本画で幕を明けましたが、考えると昨年もこの山種美術館で『ゆかいな若冲・めでたい大観ーHAPPYな日本美術ー』で新年を迎えたことを思い出します。お正月と山種美術館、切っても切れない関係になりそうです。さて来年は…、今からでは鬼が笑うので止めましょう。まずは健康ですよね…

s-『日本画の教科書 京都編』山種美術館.jpg

山種コレクションに敬意を表して乾杯!!


nice!(0)  コメント(0) 

『ニューイヤー・コンサート 2017』サントリー・ホール [コンサート]

s-ニューイヤー・コンサート サントリー・ホール 会場入り口.jpg

サントリー・ホール恒例のニューイヤー・コンサートを楽しんできました。(1月3日昼) 今年で25回目を迎えたそうで、我が家としては連続20回目となります。結婚をして元旦は私の実家へ、二日目は嫁さんの実家へそれぞれ新年の挨拶に出向いて、ようやく夫婦二人の時間が三日に持てて、大好きなコンサートに行くことがきっかけです。

s-ニューイヤー・コンサート サントリー・ホール チラシ.jpg

もうすでに両方の両親ともに別の世界へ引っ越をしてしまい実家への挨拶はなくなりましたが、ニューイヤー・コンサートだけは続いております。我が家のお正月最大のイベントなのです。

当初、司会として阿川佐和子さんが振り袖姿で登場して、終演時にはスポンサーであるキューピー社の製品が当たる抽選会などもありました。それらはなくなりましたが、華麗なバレエが披露されたり、開演前に小コンサートが催されたり、お正月の華やかさは変わりありません。

ロビーではLIVE収録されたCDやDVD、Blu-rayなどが販売されて、毎年前年の収録盤を購入するのが楽しみになっております。その場で楽団員のサインがいただけるのも嬉しいかぎりです。販売コーナーはこんな様子です。

s-ニューイヤー・コンサート サントリー・ホール ロビーの賑わい.jpg

我が家ではかなり前から最前列中央の座席を確保して楽しんでおります。目の前には指揮者の背中しか見えませんが、ソリストのソプラノのお姉さんの香水が漂い、テノールのお兄さんが唾を飛ばしながら熱唱して、バレエのトゥー・シューズがステージを叩く僅かな音までもが聴こえます。完全なる錯覚ですが、まるで私たち夫婦のために皆さんが演じてくれているようです! 至福の時間なのです。

s-ニューイヤー・コンサート サントリー・ホール チケット.jpg

昨年から開演に先立ちお琴で“さくら変奏曲”が演奏されます。目の前のステージに設置されたお琴と華やかな客席です。

s-ニューイヤー・コンサート サントリー・ホール 客席最前列より.jpg

今年の指揮者はオーラ・ルードナー氏、もう5回目の登場ですっかりお馴染みです。観客に手拍子や歌うことを求めたり、自身楽しんで指揮をしていることがビンビン伝わってきます。今年ほどダイナミックで楽しさ溢れたニューイヤー・コンサートは初めてではないでしょうか。まさにお正月を感じました。アンコール恒例の“ラデツキー行進曲”では思いっきり手拍子をさせていただきました。来年が楽しみです…

s-ニューイヤー・コンサート サントリー・ホール アンコール曲.jpg


nice!(0)  コメント(0) 

謹賀新年 [家族と友人]

s-富士山・春.jpg

新年明けましておめでとうございます。2017年を迎えました。

今年も一年健康で明るく楽しい生活を送りたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


nice!(0)  コメント(0) 

映画『ローグ・ワン STAR WARS STORY』3D・ドルビーアトモス版 [お気に入りの映画]

s-『ローグ・ワン STRA WARS STORY』パンフレット・オープニング.jpg

映画『ローグ・ワン STAR WARS STORY』を観てきました。オープニングからスター・ウォーズ・ファンの心を鷲掴みにされます。オープニング・クロールの“A long time ago in a galaxy far,far away…”が真っ先に映し出されるのですから…

s-『ローグ・ワン STAR WARS STORY』チケット.jpg

s-TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8.jpg

s-TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8 客席.jpg

この12月16日から全世界同時公開されて、20日にTOHOシネマズ日本橋・スクリーン8で3D&ドルビーアトモス版で鑑賞してきました。昨年2015年末に新シリーズとなる『エピソード7 フォースの覚醒』が公開されて、我が家では暮れの混雑を避けて年を開けたお正月5日にようやく見た次第です。おかげで同じ年の暮れにもう一本の新作と出会うことができました。一年間に新作を2本…、スター・ウォーズ史上初めてです。

公開に先立って日刊スポーツ新聞社から“スター・ウォーズ新聞特別号外”なるタブロイド紙が発刊されました。一部分を紹介します。

s-『 スター・ウオーズ新聞特別号外』(部分).jpg

見出しに大きくあります、これはエピソード3.9だ!…と。まさにその通りで、77年に公開された『エピソード4 新たなる希望』へとそのままストーリーが繋がっていきます。

s-映画『ローグ・ワン STAR WARS STORY』より.jpg

終盤ワン・カットながらもR2-D2やC-3PO、チューバッカなども顔を出しております。さらに嬉しいことに、命を懸けて手に入れたデス・スターの設計図をレイア姫に手渡すシーンがラストに用意されています。約40年前に演じたキャリー・フィッシャーが若きレイア姫として登場しております。もちろんCGで作成されていることは百も承知ですが、スター・ウオーズ・ファンとしては涙が出るほど嬉しい思いです。

s-『ローグ・ワン STAR WARS STORY』チラシ・表.jpg

当然ながら、テーマパークのアトラクションにもなっている派手な空中戦も存分に展開されて、ジョン・ウイリアムスのオリジナル・テーマ曲もたっぷり披露されます。そして驚かされたのは、最後のエンディング・ロールです。スタッフ、キャストの名前が延々と続くあれです。途中で席を立たれる方もいらっしゃいますが、私は制作に関わったすべての人に敬意を表して最後まで見るタイプです。今回も時間にして6、7分ですので通常と変わりませんが、映し出される名前の数が半端ではありません。延べ数百人ではきかないでしょう。おそらくは一千人を超えているのではないでしょうか。皆さんのお仕事が結集してエンターテイメント大作に仕上がっているのです。余談ですが、邦画では『君の名は。』が最高でしょう。邦画としては珍しいほど大量の名前を見せてくれます。

スター・ウオーズとお付き合いを始めて約40年。シリーズの続きをもっともっと、そして早く見たいものです。今日これからはエピソード4のDVDを見ます。ローグ・ワンを見ると絶対にエピソード4が見たくなります!…

p.s. この記事を書いている時に、レイア姫役のキャリー・フィッシャーさんがロンドンからロスアンゼルスに向かう機内で心臓発作を起して心肺停止状態で緊急入院したニュースが入ってきました。一命は取りとめたものの予断は許さないそうです。無事を祈り、一日も早く元気な姿を再びスクリーンで見せてくれることを願っております。


nice!(0)  コメント(0) 

『十二月大歌舞伎・第二部』歌舞伎座 [演劇・舞台]

s-十二月大歌舞伎・歌舞伎座.jpg

久々に歌舞伎を観てきました。昨年夏の“納涼歌舞伎”以来ですから一年以上が経ちます。

s-十二月大歌舞伎・チケット.jpg

s-十二月大歌舞伎・歌舞伎座客席.jpg

s-十二月大歌舞伎・チラシ.jpg

第二部を観劇。演目は“吹雪峠”と“菅原伝授手習鑑 寺子屋”の2本です。

s-十二月大歌舞伎・第二部『吹雪峠』.jpg

“吹雪峠”は宇野信夫作の現代新歌舞伎で男女3人がそれぞれの本性を語る会話劇ですが、市川中車、尾上松也、中村七之助、三人の演技に派手さはないもののひとつひとつのセリフにグイグイ引っ張られて、見事な緊張感に溢れた舞台でした。

休憩を挟んで、お馴染み“菅原伝授手習鑑 寺子屋”です。

s-十二月大歌舞伎・第二部『菅原伝授手習鑑 寺子屋』.jpg

上演回数も多いこの名作は、菅原道真の若君を守るために夫婦二組が忠義を守りながらも苦渋の決断を下さなければならない苦悩が描かれています。松王丸役の中村勘九郎、その妻千代に中村七之助、式部源蔵役を尾上松也、その妻戸浪を中村梅枝、と豪華な顔ぶれで若手ながらも現代を代表する役者たちです。時代が変わり、世代が変わり、歌舞伎役者も代々を襲名して様変わりをしております。そのような中で先代に負けぬ芸を披露してくれることに、感心と驚きで拍手喝さいをしてしまいます。胸を熱くしたもう一つに、浄瑠璃語りがあります。元々義太夫語りで書かれた作品で、舞台では見事な浄瑠璃が語られます。そのダイナミックな迫力に完璧な演技と重なり、涙が止まりません。加齢のせいで涙もろくなってはおりますが、歌舞伎と浄瑠璃のマッチングがビンビンと胸に、心に響きます。涙して当然ですよね。感動に感謝です…


nice!(0)  コメント(0) 

『ゴッホとゴーギャン展』東京都美術館 [世界の美術館&博物館]

s-IMG_1368.jpg

すでに12月ですが東京・上野公園のイチョウの木は見事に色づいて、大量の落ち葉となっております。地面はまるでイチョウの葉の絨毯のようです。ここまでになると掃除が大変でしょうね。特に雨が降ってへばりつくと一大事です。お掃除の方をしり目に散らかしてしまいました。ごめんなさい。

目的は東京都美術館で開催中の『ゴッホとゴーギャン展』です。(12月06日)

s-チケット.jpg

s-入口.jpg

ゴッホとゴーギャンの作品を通してふたりの親交の深さが読み取れる展覧会です。

s-チラシ・表.jpg

ゴッホの『ひわまり』とゴーギャンのタヒチで描いた作品程度しか知識になかったものの、それぞれの自画像や揃って同じ題材を描いた作品などと、家族や親せきにあてた手紙などから、ふたりの芸術に対する情熱と葛藤が見て取れます。

s-チラシ・裏.jpg

精神を病んで自殺してしまったゴッホに、人間本来の自然の姿を求めてタヒチに逃避したゴーギャン…。意見や思想の違いで解散してしまったビートルズが思い出されます。芸術に対するそれぞれの考えが異なっても、最終的には素晴らしい作品、人類の財産と言ってよいほどの作品群がそれぞれに残っております。絵画と音楽、分野は全く違いますが、現代にこうして接することができることに喜びを感じて感謝に堪えません。人生の楽しみとはこのような事なのでしょうか?…


nice!(0)  コメント(0) 

映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』3D版 [お気に入りの映画]

s-『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』パンフレット.jpg

映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』3D版を観てきました。(11月28日TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8)

s-『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』チケット.jpg

s-『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』TOHOシネマズスクリーン・スクリーン8.jpg

s-『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』TOHOシネマズ日本橋・スクリーン8.jpg

ハリー・ポッター・シリーズと関連した魔法がいっぱいの娯楽作品です。ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター』から3D映像が大ブームとなりましたが、これまでは2Dの平面映像に奥行きを与えて、あたかもその場にいる感覚にさせるものでした。今回は原点に戻って、飛び出る3D映像が満喫できます。まるでテーマパークのアトラクションを楽しんでいる感覚で、魔法動物が目の前まで飛び出して暴れ回ります。思わず身をよけてしまうほどです。テーマパークのアトラクションを普段から親しんでいる若い人や子供たちはきっと大喜びをすることでしょう。

s-『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』02.jpg

s-『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』01.jpg

ニューヨーク市を大混乱に陥れた魔法を退治、鎮めるストーリーですが、魔法使いではなくてマグル(人間)がひとり混じっての大騒動です。これまでのハリウッド映画では、怪獣や途方もない戦いでニューヨークの街がどれほどまでに破壊され、根源となった怪獣や悪人が退治されても街は破壊されたまま、でめでたしめでたしで終わっておりました。この作品も同様にニューヨークの街は破壊されつくします。ただし、魔法の力で街は復元再生されて明るい気持ちになります。さらに、マグル(人間)の記憶もすべて抹消されてしまいますが、今年大ヒットした映画『君の名は。』に通じるラストシーンが用意されており嬉しくなってしまいました。地球のあちらこちらで、記憶がなくなっても明日へ続く希望を描いてくれたのは偶然でしょうか。

s-『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』チラシ.jpg

ぜひ続編を制作して欲しいです。後味の良い3D映画ですので…


nice!(0)  コメント(0) 

鮫肉の干物『さめのたれ』 [国内旅行]

伊勢神宮を参拝してきました。出かける前から気になっていた物があります。ガイドブックに載っていた“さめのたれ”です。これまで65年の人生でまだ口にしたことのない食品です。

s-さめのたれ・ガイドブック.jpg

内宮・おかげ横丁のお店で早速購入しました。

s-さめのたれ.jpg

伊勢本来昔からの味は左側の白色の“塩干し”で、大正時代になってから茶色の“みりん干し”が登場したようです。塩干しには和歌山県勝浦産のオナガザメが使われております。

s-さめのたれ・塩味.jpg

塩干しは肉厚で100gあたり約400円です。

s-さめのたれ・みりん味.jpg

みりん干しは鮫の種類が違ってヨシキリザメです。肉厚が薄くて100gあたり約380円で、塩干しより多少安めの価格です。生まれて初めて食べてまず感じたのが、塩干しは居酒屋メニューの“エイヒレ”に似ていることでした。食感は違いますが、軽く火であぶって酒の肴にはもってこいの食品です。

s-さめのたれ・食べ方.jpg

そもそもが、古代から伊勢神宮では神様にお供え物としており、その後保存食として広く一般庶民にも食べられているそうです。奈良時代や平安時代の記録も残っているそうで、私みたいな初心者にはビックリしてしまいます。現代、我が家の食卓に鮫の肉がのることはありません。フカヒレはありますが…。

s-さめのたれ・説明書.jpg

今春65歳を迎えて定年退職となり、無事に勤め上げられた感謝の気持ちで伊勢神宮をお参りさせていただきました。思いもかけずに初めて口にする食品に出会えて、こちらにも感謝しなければなりません。まだまだ、これから先も新しいものとの出会いがあることでしょう。楽しみでなりません…


nice!(0)  コメント(0) 
前の30件 | -